冬時間が始まった日曜の午後、息子と二人で散歩に出かけました。息子はキックボード持参です。
僕たちは、チューリヒ中央駅から見て東側、チューリヒベルク(チューリヒ山)の方角に住んでいます。このあたりは高級住宅街に属するそうで、確かに、外国人が多いと言われる町の西側に比べると、雰囲気が全然違います。家賃も、住んでいる人の収入も、非常に高いそうな。我々は、大学が客員教員用住宅として借り上げているアパートに住んでいるのですが(おかげで、普通に賃貸するより家賃が安い)、そうでもなければなかなか住めない地域のようです。
しかし、チューリヒベルクをもっと上に行けば、びっくりするような大邸宅がずらっと連なっています。ケーブルカー(Seilbahn Rigiblick)で終点まで上がると、そこに開けているのは、関西で言えば芦屋の六麓荘や奥池を思い起こさせるような風景です。山手に金持ちが住むのはいずこの国でも同じなようで。
(ついで:ケーブルカーの終点を降りたところに、学生寮 Justinusheim があります。旅行者も泊めてくれるみたいで、チューリヒのインフォメーション(http://www.zuerich.com/)が挙げているホテルリストにも出て来ます。なぜか2つ星。1泊50フランとのこと。それにしても、なぜこんな場所に……?)
上の写真は、邸宅の庭から望むチューリヒ湖の様子です。こんな景色を見ながら毎日生活しているとは。
通りには、いったいどうやって掃除するんだろうと思うような、部屋がいくつあるのかもわからない大邸宅が右に左に次々に現れます。散歩しながら見ていると、自分が場違いなところにいる気がして仕方ありません(掃除は、きっと掃除婦を雇っているに違いないですが。)
そんな邸宅を意にも介さず、キックボードですいすい道を行く息子と一緒に、動物園(Zoo)まで歩きました。動物園前まではトラム5番(週末だけ)と6番が来ていますが、トラムの停留所前に、焼き栗の店が出ており、動物園に来た家族連れや、散歩に来ている夫婦が次々に来ては買っています。我々も200グラム買って(5.20フラン=470円くらい)、ベンチに腰掛けて二人で食べました。身体の中から暖まります。
やっぱりチューリヒベルクにあるからなのか、チューリヒの動物園は、入場料が22フラン(約2000円、子ども半額、家族60フラン)もするという、とんでもない場所です(その割に中身は大したことないという評判)。金持ちだけが行くというわけでもないでしょうに。まだ行ってないし、これから寒くなることでもあり、おそらく帰国まで行くこともないような気がします。これなら、ベルンの動物園の方がよっぽど良心的です(大人8フラン、子ども半額、家族なら20フラン)。
チューリヒベルクからの景色を堪能するには、散歩で十分なわけですが、ホテルもあります。
Sorell Hotel Zuerichberg
http://www.zuerichberg.ch/
4つ星で、シングル195~215フラン。上述のトラム5番ないし6番、Zoo 下車。
チューリヒベルクや動物園近辺は、チューリヒで時間があれば、お勧めしたい散歩コースです。ただし、動物園に入るかどうかはよく考えて。
僕たちは、チューリヒ中央駅から見て東側、チューリヒベルク(チューリヒ山)の方角に住んでいます。このあたりは高級住宅街に属するそうで、確かに、外国人が多いと言われる町の西側に比べると、雰囲気が全然違います。家賃も、住んでいる人の収入も、非常に高いそうな。我々は、大学が客員教員用住宅として借り上げているアパートに住んでいるのですが(おかげで、普通に賃貸するより家賃が安い)、そうでもなければなかなか住めない地域のようです。
しかし、チューリヒベルクをもっと上に行けば、びっくりするような大邸宅がずらっと連なっています。ケーブルカー(Seilbahn Rigiblick)で終点まで上がると、そこに開けているのは、関西で言えば芦屋の六麓荘や奥池を思い起こさせるような風景です。山手に金持ちが住むのはいずこの国でも同じなようで。
(ついで:ケーブルカーの終点を降りたところに、学生寮 Justinusheim があります。旅行者も泊めてくれるみたいで、チューリヒのインフォメーション(http://www.zuerich.com/)が挙げているホテルリストにも出て来ます。なぜか2つ星。1泊50フランとのこと。それにしても、なぜこんな場所に……?)
上の写真は、邸宅の庭から望むチューリヒ湖の様子です。こんな景色を見ながら毎日生活しているとは。
通りには、いったいどうやって掃除するんだろうと思うような、部屋がいくつあるのかもわからない大邸宅が右に左に次々に現れます。散歩しながら見ていると、自分が場違いなところにいる気がして仕方ありません(掃除は、きっと掃除婦を雇っているに違いないですが。)
そんな邸宅を意にも介さず、キックボードですいすい道を行く息子と一緒に、動物園(Zoo)まで歩きました。動物園前まではトラム5番(週末だけ)と6番が来ていますが、トラムの停留所前に、焼き栗の店が出ており、動物園に来た家族連れや、散歩に来ている夫婦が次々に来ては買っています。我々も200グラム買って(5.20フラン=470円くらい)、ベンチに腰掛けて二人で食べました。身体の中から暖まります。
やっぱりチューリヒベルクにあるからなのか、チューリヒの動物園は、入場料が22フラン(約2000円、子ども半額、家族60フラン)もするという、とんでもない場所です(その割に中身は大したことないという評判)。金持ちだけが行くというわけでもないでしょうに。まだ行ってないし、これから寒くなることでもあり、おそらく帰国まで行くこともないような気がします。これなら、ベルンの動物園の方がよっぽど良心的です(大人8フラン、子ども半額、家族なら20フラン)。
チューリヒベルクからの景色を堪能するには、散歩で十分なわけですが、ホテルもあります。
Sorell Hotel Zuerichberg
http://www.zuerichberg.ch/
4つ星で、シングル195~215フラン。上述のトラム5番ないし6番、Zoo 下車。
チューリヒベルクや動物園近辺は、チューリヒで時間があれば、お勧めしたい散歩コースです。ただし、動物園に入るかどうかはよく考えて。
バス乗ってさらにケーブルカーなんて不便なとこに住んでるなあと思ったけど、そんな高級住宅街だったなんて。
そういえば、今まで見た中で一番豪華で清潔な学生寮でした。
個室には町を見下ろせる部屋もあって、学生の携帯所有率も高かった。家賃も聞いたと思うけど、忘れてしまいました。
あの近くに住んでらっしゃるんですね。
豪華なお屋敷群ちゃんと見ておけばよかった。
ユスティヌスハイムにいらしたことがあったんですね。
我が家はケーブルカー乗り場(ふもと)から歩いて5分くらいのところです。
ユスティヌスハイムの家賃ですが、
1人部屋で月400~500フラン(朝食込み)、
2人部屋だと1人あたり340~360フラン(同)だそうです。
詳細は、チューリヒ大学と連邦工科大学が共同で作っている学生向けの住居紹介ページ
http://www.wohnen.ethz.ch/Wohnbulletin_2004.pdf
に載っています。12頁にユスティヌスハイムが出てきます。
Justinus-Verein Zuerich という、名前からしてカトリックの団体が運営しているようです。
そういえば、スイスで最初に住んだフリブール大学の学生寮も
ユスティヌスハイムって名前でした。
フリブールのユスティヌスハイムは
豪華・清潔とは程遠い感じだったけどなぁ。