月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

「いただきます」のはなし

2009年10月22日 23時27分16秒 | ふうわりふわり(坊守日記)
9月14日に録画したまま見忘れていた『SMAP×SMAP』を見ました。
≪BISTRO SMAP≫というお料理のコーナーのゲストは、
韓流スターのイ・ビョンホンさん。

日本が好きで、日本食も大好きだというイ・ビョンホンさんに、オーナー中居さんが「日本と韓国の習慣の違いで困ったことはないですか?」と質問したところ、

韓国では「いただきます」「ごちそうさま」は相手にお勘定をしてもらう時に使います。だから、日本で食事をした時に、みんなが「いただきます」「ごちそうさま」と言うのを聞いて、食事代は全部私が支払うのかと思ってびっくりしました。

と、イ・ビョンホンさんはこんな風に答えられました。


思わず「へえ~」と声に出してしまったわたしでした。
国が変われば・・・いろいろですね。

日本人のわたし達が食事の時に言う「いただきます」「ごちそうさま」は
決して、ご馳走して下さった方にだけ言うお礼の言葉というのではないのです。
「(お魚やお肉、野菜、お米、水、光・・・わたしの食事となってくださったすべてのいのちと大勢の人のお手間を)いただきます」であり、
わたしのためにはたらいてくださる、すべてのいのちに「ごちそうさま」と敬意を表わしているのでしょう。
日本人のこの考え方の底には、仏教のこころが流れているのでしょうね。

もちろん、韓国にもそういう気持ちを表わす言葉もあるのでしょうけど・・・


食事をいただく時、いただいた後には、きちんと手を合わせて
「いただきます」「ごちそうさまでした」
と言いたいですね。           





雑行雑種

2009年10月22日 22時29分14秒 | 仏々相念(住職日記)
青パトに乗り込み補導開始・・・

約月1ぐらいで補導日が
回ってきます。

突然の法務が入ったりする為、
休んでしまうことも多々あるが、
皆優しく迎えて頂く。

2チーム編成で行動します。
歩いてのチーム、青パトのチーム。
私は、腰が悪いため長く歩けないので
青パトで巡回します。

今日は運転ではなく、
助手席での補導でした。
普段助手席等に座ることのない私は、
これが少々苦手・・・

酔ってしまうのです・・・

運転の仕方も人それぞれ、
力を入れても仕様がないのですが、
架空のブレーキを
右足に力を込めて踏みしめているのです。
床は「勘弁してくれ」と言っています。

もう、出発の時点で
ハンドルを逆手に持たれたら・・・
泣いています・・・

もうその車に乗ってしまったら
身構えても仕様がないのですが・・・

任しきれてないのですね。
運転される方も横で身構えられたら
運転し難いことでしょうね・・・

ここまで書くと私は、
アラン・プロストかアイルトン・セナかと
思うほど運転上手に聞こえるかもしれませんが・・・   

面目ない・・・