胸元でのVサイン・・・
「元気な体に産んであげられなくてごめんね・・・」
「お母さん、僕はあなたの子どもとして生まれたかったんだよ!」
36年の人生、3度の大きな手術を受けられた。
3度目の手術は、良くなることのない手術と分かった上で受けられたそうだ。
日に日に衰えていく体・・・
お母さんもしんどさのなかで看病された。
衰え行く息子に慚愧せずにはおれなかったのでしょう・・・
お母さんが心配しないように
常に明るく、常に優しく支えてくれていたのですね。
最後の2日程は声も出なくなった。
「Y,Y,Y,・・・」
お母さんの呼びかけに、
痛みに堪えながら胸もとで握りしめていた両の手が
力強くVサイン・・・
弱さを知っているからこそ、優しくなれていくのでしょう・・・
痛さを知っているからこそ、支えずにはおれないのでしょう・・・
そんな息子さんを亡くし、
改めてその存在の大きさに出会われたとのこと・・・
この子の為にと、がんばってきた人生でした。
この人生を歩ませて頂けたのも、
この子が支えていてくれたからだったのですね。
遺影を見ては泣く毎日・・・
涙のなかにあなたを感じながら大切に、大切に・・・
「元気な体に産んであげられなくてごめんね・・・」
「お母さん、僕はあなたの子どもとして生まれたかったんだよ!」
36年の人生、3度の大きな手術を受けられた。
3度目の手術は、良くなることのない手術と分かった上で受けられたそうだ。
日に日に衰えていく体・・・
お母さんもしんどさのなかで看病された。
衰え行く息子に慚愧せずにはおれなかったのでしょう・・・
お母さんが心配しないように
常に明るく、常に優しく支えてくれていたのですね。
最後の2日程は声も出なくなった。
「Y,Y,Y,・・・」
お母さんの呼びかけに、
痛みに堪えながら胸もとで握りしめていた両の手が
力強くVサイン・・・
弱さを知っているからこそ、優しくなれていくのでしょう・・・
痛さを知っているからこそ、支えずにはおれないのでしょう・・・
そんな息子さんを亡くし、
改めてその存在の大きさに出会われたとのこと・・・
この子の為にと、がんばってきた人生でした。
この人生を歩ませて頂けたのも、
この子が支えていてくれたからだったのですね。
遺影を見ては泣く毎日・・・
涙のなかにあなたを感じながら大切に、大切に・・・