ごめん、また踏んでしもーた・・・
立居振舞が悪いのでしょうね、
お衣の裾をよく踏んでしまいます。
バタバタしていてドアのノブに袖を引っ掛ける。
輪袈裟を引っ掛ける・・・
「ビリッ!」「ブチッ!」
「ワッ、またやってしもうたーっ」
坊守に言えばいいや・・・
「ごめん、また縫っとって・・・」
「ワァ、これはひどいね・・・」
すぐに裁縫道具を出し縫って下さる。
太陽の光に向かいひと針ひと針・・・
縫物をしている坊守の側にいると優しくなれます。
ホッとできるのです・・・
私の祖母は夜遅くまで裁縫の仕事をしていました。
両親が仏事に出て帰りが遅いと
寂しかったのでしょうね、いつも祖母の部屋に行っていました。
今頃だとストーブガンガンに焚いてて、
そのストーブの前でいつもウトウトしてました・・・
その側でテレビを見ながら針を進める・・・
時々、糸をベンベン鳴らしながら・・・
あの寂しさを抱えながらのひと時に帰るのでしょうか・・・
懐かしいなぁ~
この時季、坊守の指は切れてしまいます。
ちょっとサカムゲになっても痛いのに・・・
親指が切れてるからリモコンキーも押せないのに・・・
申し訳ない・・・
チラッと坊守のお衣に目が行くと、
解れたところを安全ピンで仮に留めていた・・・
痛いのにゴメンヨ・・・
立居振舞が悪いのでしょうね、
お衣の裾をよく踏んでしまいます。
バタバタしていてドアのノブに袖を引っ掛ける。
輪袈裟を引っ掛ける・・・
「ビリッ!」「ブチッ!」
「ワッ、またやってしもうたーっ」
坊守に言えばいいや・・・
「ごめん、また縫っとって・・・」
「ワァ、これはひどいね・・・」
すぐに裁縫道具を出し縫って下さる。
太陽の光に向かいひと針ひと針・・・
縫物をしている坊守の側にいると優しくなれます。
ホッとできるのです・・・
私の祖母は夜遅くまで裁縫の仕事をしていました。
両親が仏事に出て帰りが遅いと
寂しかったのでしょうね、いつも祖母の部屋に行っていました。
今頃だとストーブガンガンに焚いてて、
そのストーブの前でいつもウトウトしてました・・・
その側でテレビを見ながら針を進める・・・
時々、糸をベンベン鳴らしながら・・・
あの寂しさを抱えながらのひと時に帰るのでしょうか・・・
懐かしいなぁ~
この時季、坊守の指は切れてしまいます。
ちょっとサカムゲになっても痛いのに・・・
親指が切れてるからリモコンキーも押せないのに・・・
申し訳ない・・・
チラッと坊守のお衣に目が行くと、
解れたところを安全ピンで仮に留めていた・・・
痛いのにゴメンヨ・・・