タバコ、吸いよらんか・・・
今日、お参りさせていただいたたお宅は幼なじみのお爺ちゃんとお婆ちゃんのご縁でした。
穏やかで優しい空気が流れます。
懐かしさいっぱいで集う時、そんなひと時になるのでしょうね。
いろんな世代が集います。
そのなかには我が幼なじみが座ってくださいます。
やっぱり40も過ぎるとそれなりに見えてくるものなのでしょうか・・・
恩師が言っておられました、「30代の時は誰も聞いてくれないけど、40も過ぎるとだんだんと話を聞いてくれるようになるよ」って。
幼なじみが中2の甥に言うのです、「お前、タバコ吸いよらんか?」
「お~、叔父さん言うね~!」なかなかの貫禄モノ。
今の中学生が荒れているので釘を刺すのでしょうか。
中2の男の子もタジタジです。
一人一人会うと大人しくていい子なんですが・・・難しいですね!
幼なじみのお母さんもお参りなされていました。
幼なじみの忠告が終わるか終わらないかの時、おっしゃるのです、
「この子も悪くてね~、高2まではとてもとても大変だったのよ!でもね、高3の時の先生が良くてガラッと変わったのよ!」
ニガイ笑みを浮かべる幼なじみ、「先生の影響か・・・?」
コイツもいろんなことがあったんだな~ってマジマジ顔を見たことです。
中2の話より幼なじみの話になり、「今日はオレの話じゃなく、爺さん婆さんの話やろ!」って笑いを誘うとてもいい雰囲気。
いろんな縁に触れ道を外れることもあるでしょう・・・
人を傷つけても何とも思わないこともあるでしょう・・・
でも、ヤンチャなままで終わってしまっては申し訳ないよな~
どんなにまわり道しても、どんなに遅くなっても、そうだったんか・・・あなたがいてくださったんですね!って気付かせていただきたいものです。
あなたが支えてくださっていたんだって・・・
ご縁とはそういう喜びのひと時。
幼なじみのお母さんの穏やかな顔・・・
嬉しいのでしょうね、今ここに息子と座れることが・・・
オバサンもよくガンバられたのですね!
幼なじみや友だちのいるご縁の苦手なこと・・・
「お前もそんなこと言うようになったか」って言われそうで・・・恥かしくてたまりません。