饗応離宮のリハ、今日は二胡の芳晴君とのセッションだ。
二胡、ヴァイオリン、チェロの編成だと、和音楽器もリズム楽器もないから大変だ。
でも、三人のアンサンブルで、リズムも出し、和声も感じさせることは出来る。
芳晴君とのセッションは三度目、思わぬ曲が、三人の演奏で良い効果を出したりする所が面白い。
今回三人で初めてやる曲は、「光のように波のように」から「入滅」、
サードアルバム、「千の砂漠の夢」から「我らが遠き同胞」。
「入滅」は元々二胡のための曲だから、相応しいのだが、「同胞」はリズムの立つ曲だし、
難しいかと思っていたら、かなり三人でも盛り上がった・・不思議なものだ。
写真は饗応離宮、25階の窓からの六本木の眺め。
まるで箱庭のようだ。
そういえば、Dreams Gate 展のとき、影山徹さんから、
「ツルさんは建物好きだから・・」と言われた。
そういう風に意識したことはなかったが、確かに僕は建物好きかもしれない・・
古い、新しい、に係らず、雰囲気を持った建物には入ってみたくなるし、写真を撮るのも好きだ。
そんな特別な建物ではなくても、この写真のように、密集した街並を俯瞰で見るのも好きだ。
建物好き、少し意識してみようかな・・・