ツルノリヒロの生活と推理

アーティスト、ツルノリヒロの気ままな発信基地。

饗応離宮11.11.24

2011-11-24 23:47:21 | ライブ

饗応離宮でのディナーライブ!

二胡の芳晴君を迎えて3度目のステージ。

前回から、お客様の皆様にイメージのリクエストをいただき、三人で即興セッションをやっている。

一人ずつ、一つのイメージで即興をするのはわかるが、どうして三人で同時に出来るのか!

とお客様から言われた。

確かに、自分の思う方向に行くとは限らない。

今日は

「初雪が降った故郷、朝日にきらめく白樺の枝」と言うイメージで即興をした。

芳晴君の二胡から始まり、三人で初雪が降った故郷を表現してゆく。

三人の即興では、相手の演奏を聴くことがとても大事だ。

時には後に付き、寄り添う、 時には先に行き、手を引っ張る。

だが、同時に違う方向を向いてしまったり、今回で言えば、

誰かが朝日にきらめく白樺の枝、に行こうとしたら、誰かはまだ初雪をやっていた、

なんてこともある。

即興だから、色々、都合不都合、あってかまわないのだが、たまにとんでもなく凄いものが出来てしまったりすると、

完成度に欲が出る。

また、次回、トライしてみよう。

本日のセットリスト。

1.道(「光のように 波のように」より)
2.返音(「かぐやの夢」より)
3.入滅(「光のように 波のように」より)
4.ANCESTERS FROM THE SEA(「ネシアの旅人」より)
5.イメージリクエスト
6.太古の太陽(「太古の太陽」より)
7.我らが遠き同胞(「千の砂漠の夢」より)
ENC
RAPE-BROSSOM_FIELD(「月をつくった男」より)

お客様のお一人が、ご懐妊され、そろそろ7ヶ月。

これから暫くは来れなくなるだろう、といらっしゃってくださった。

RAPE-BROSSOM FIELDをお祝いの曲として、エンディングに4小節

「今日は赤ちゃん」のフレーズを入れてみた。


饗応離宮からの眺望、

そろそろ冬の空気、色がきれいに出る。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする