谷根千水族館の「水の旅人コンサート」用の映像を作っている。
以前アコカフェでもやったのだが、今度はツルノリヒログループでのトライ。
アコカフェのアルバムに、大阪の世界最大規模の水族館、海遊館のために作った「Sea Dreamer~アコースティックカフェの水中散歩」と言うアルバムがある。
その中から何曲かをメドレーにして、僕の撮ったペンギンや魚の映像と併せようと言う訳だ。
海遊館を始めとし、おたる水族館、長崎水族館、名古屋水族館、サンシャイン水族館、たくさんの水族館で撮った写真に、ミッドウェイ島や南太平洋の海の写真も加えた。
こんな写真達。
ただ、当日準備の時間が無いのだけが不安・・
うまく行くのだろうか・・・
気がついたら、免許の更新が今日までだった!
誕生日の一月先、7月の15日までだから、15日の月曜に行こうと思っていたら、Ayakoから「15日は休みの日だよ!」と言われ焦る。
スタジオで、メインに見ているカレンダーが、韓国でいただいた写真家のものだったから、休日が日本と違っていたのだ!
しかたなく最終受付に間に合うように、都庁に向かう。
警察署よりも都庁の更新センターの方が圧迫感が無い。
5年前、生まれて始めて眼鏡を作った。
理由は、その年の免許更新時に視力検査を受けた際、
「ぎりぎりだねえ・・次回は裸眼ではダメかも」と言われ、自分でも乱視がひどくなって来たと思っていたからだった。
生まれて始めてメガネショップに行き、「乱視がひどいんですけど・・」と言ったら、覗いているだけで視力を調べられる機械で、検査をしてくれた。
結果、「乱視もありますが、おたく、近視ですねえ」と言われ、ずっと30代までは1.5の視力があったから驚いた。
キューブリックの映画に出てきそうな金属製のフレームを装着させられ、レンズをとっかえひっかえガシャガシャやり始める。
乱視矯正と、視力矯正のレンズを付けてみて、乱視はキツく、近視用の方が見え易かったので、近視のみのレンズで眼鏡を作った。
そして、5年後である・・
やはり、ますます視力が落ちている自覚があるので、もう無理だろうな、と思い、眼鏡を持って更新センターの視力検査の列に並んだ。
書類を検査官に渡し、眼鏡をかけようとしたら「眼鏡使用するんですか? 前回は裸眼で検査したようですが?」と言われた。
「ええ、視力が落ちてると思って・・」と僕。
「じゃあ、一度裸眼で検査して、ダメだったら眼鏡を着用しませんか?」そう言ってくれたので、同意する。
結果。
「大丈夫じゃないですか。ちゃんと見えてますよ」と言われ、裸眼でパスした。
なんだか、ちょっと幸せな気分になった。
スタジオに戻り、会計士さんとミーティング。
修了後お隣の津田さんが、庭で育ったというキュウリを持って来てくれる。
今もいだ、と言うキュウリはみずみずしく、とげもしっかりとしている。
津田さん曰く、あっという間に育ち、ちょっとほっとくと、瓜みたいにでかくなってしまう! らしい。
冷蔵庫で少し冷やし、半分はサラダに混ぜ、半分は塩をふり豪快にかぶりつく。
美味しかった!
しまった!
写真撮る前に食べちゃった。