コヤン市の会場、ARAM CONCERT HALLに着く。
とても綺麗で、音も良いクラシック向きのホールだ。
早速リハーサルを始める。
今回のポスター。
このところ韓国での通訳は、山極孝子、たかちゃんが担当してくれていた。
韓国の高校で、日本語の教師をやっていた彼女だが、サムソンにヘッドハンティングされ、
この9月から勤め始めていたから、今回のツアーには付くことができない。
けれど、コヤンは近いので、お客として聴きに来てくれた。
コンサートは、初めての場所、そしてソウルから近いということもあってか、1449名のキャパに800ほどしか入らなかったが、
コンサートも進み、2部の後半には拍手や歓声の盛り上がりが起こり、アンコールでLast Carnivalのタイトルを告げた時など、
800人とは思えない歓声を受けることができた。
最後にはスタンディングオベーション・・
いっせいにみんなが、という訳ではなかったが、一人立ち、二人立ち、と次第に増えてゆくスタンディングに、
たくさんの時よりも、一人一人の顔と表情がはっきり見えて、嬉しかった。
そして、サイン会。
今回はお客さんの人数も少ないし、いつもなら一緒の写真は断るのだが、受けてしまったら、結構大変なことになってしまった。
最後に、コンサートを手伝ってくれたスタッフとともに。
終わって打ち上げに行ったら、外からは花火の音が。
今日は花火フェスティバルの日だったらしい。
打ち上げの料理はサムギョプサルなのだが、肉の部位が首を使っていて、柔らかく、美味しかった。
いつものようにホテルに戻ってから、反省会の予定が、もらったUSBメモリーにはリハの録音しか入っていない・・
どういうことだ?
反省会、不発・・・