大邱(テグ)の公演日。
ホテルの床まである窓が、開くのでなかなか怖い。
隙間から落ちはしないけれど、何か落としそう・・・
テグの町並み
昼に集合し、長年僕らの運転手を務めてくれているパク・ジョンポさんお進めの韓定食の店に連れて行ってもらったのだが、
なんと休み・・
仕方なくホテル近くのデパートの食堂街にもどり、昼食をとる。
僕はゆでた豚肉とキムチやニンニク、コチュジャンを、サンチュで包んで食べるポッサム。
Ayakoと通訳の美沙さんは牛の肉や内蔵を長時間煮込んで作る、コムタンと言うスープ料理を頼んだ。
テグのホール外観
中はこんな感じ。
ステージ横や後ろにも客席があるタイプ。
一度後ろまでお客さんを入れて演奏した事があったが、PAを使う僕らのコンサートには向いていないので、今回も入れないでもらう。
リハーサル開始。
初日なのでリハを全曲やる。
数年前までは、ツアーが何日続こうが、リハもしっかり全曲やっていたが、さすがにすべて立ちっぱなしなのが最近はこたえる様になって来た。
しかも、リハの時にしか客席からは写真撮影が出来ないので、ステージ衣装でリハをやるのだが、これもなかなか疲れる。
二日目からは全曲はやめよう、とひそかに誓う。
楽屋に戻ると軽食が用意されていた。
お寿司にサラダ・・
サラダがおいしかった。
韓国のコーヒーは薄い、と言うことは今までにさんざん書いて来た。
楽屋のコーヒーメーカーも、韓国のスタッフが作ってくれると薄い・・
出来上がっている薄いコーヒーを、もう一度新しい粉に落とすことで濃くしたりしていたら、
そのせいかどうか分からないが、前回コーヒーメーカーを壊してしまった。
今回楽屋のコーヒーメーカーは、なんと!
これなら薄くなりようが無いね。
そうか、確かにそんな部分もあります!
まずは楽器との二人三脚、そしてメンバーとのコラボレート。
その間にも、今日の楽器の状態、自分の調子の確認は、怠れないことなのですね。