チャンウォンから帰って来た次の日の朝、ふたたび韓国領事館へと向かった。
次の韓国公演の、VISA申請をしなければならないのだった。
帰って来て10日も経たずに、今度は3つの都市で公演をする。
VISAそのものの期限は90日あるのだから、そのまま使わせてくれればいいのに、と思うのだが、
一度国外に出てしまったら、そのVISAは無効となり、再度取得しないとならないらしい・・
帰った次の日の申請でも、今回はゴールデンウィークに重なっていたため、出発の前々日にしか取りに行けない。
綱渡りに近い。
しかも今までは、誰か一人が全員分の申請書類申請とパスポートを持って申請に行けば、それで受理されたのだが、
ここのところのテロ事件の影響だろう、厳しくなっていて、申請時に来れないメンバーの分は、委任状が無いと受理してもらえない。
うっかりその事を失念していたため、申請書類は事前にもらっていたが、今回は僕一人しか行けないので、
みんなの委任状は、帰国した夜に車を走らせ受け取るはめとなった・・
ともあれ、出発当日、なんとか無事羽田に集合。
楽器の席を確保する必要上、僕らは2時間以上前にはカウンターに行く。
大概の場合、日本のカウンターは2時間よりも前から受け付けてくれるのでありがたい。
それでも楽器席の扱い方が分からないアテンダントがまだ多く、チェロやバイオリンのサイズを測ったり、重さを量ったり、
受付をし、座席を決めるまでに僕らだけで30分以上かかる。
今回は満席だったので、事前にネットで座席を指定するのをやめていた。
ネットで決められる座席には、限りがあると聞いていたので、下手に指定をせず、早く行って手続きをする方が良策と思ったのだ。
おかげで一番後ろの座席一列に、メンバー全員並んで座ることが出来た。
羽田の国際線ターミナルは、快適だ。
フードコートも増え、出発前のひとときを、楽に過ごせる様になっている。
ビールでツアーの成功に向けて乾杯をした。
いざ離陸!
遥か向こうに富士山が見える。
今日のルートは富士山を左に見てのルートだった。
ソウルまでは2時間ちょっと。
国際線なので、各席にビデオシステムが装備されている。
僕は映画が好きなので、観ようとするのだが、長い映画だと着くまでに見終わらずストレスがたまる。
なので短い映画を選ぼうとすると、その選んでいる時間がまたマイナスとされる・・
途中で幾度もCAや機長からのメッセージが、日本語だけではなく英語と韓国語でアナウンスされ、
その度に映像は中断・・
今回も行きだけでは観終われず、韓国にいる間中その映画のことが頭の片隅を占めていた。
無事金浦空港到着。
前回の通訳、美沙ちゃんと、韓国を頻繁に訪れる様になってからいつも僕らを運んでくれる、運転手のパクジョンポさんが出迎えてくれた。
見慣れた道をソウル経由、テグへと向かう。
金浦に着いたのが18時、出発できたのが18時半。
ちょうどラッシュの時間でソウル近辺は道が混んでいる・・
テグまでは4時間ほどかかるらしい。
陽もどんどん暮れてゆく。
高速道路途中のSA。
ああ、韓国来たなあ・・
テグに着いたのは予定通り10時半。
疲れてはいたが、お腹はすいている、なのでカムジャタンのお店へと連れて行ってもらう。
カムジャタンは豚の背骨とジャガイモを煮込んだ鍋らしい。
エゴマやしめじ、チャプチェや、下の方には蓮の葉っぽいものも入っていた。
この店の味はみそ味で、あまり辛くない。
みんな撮影タイム。
ぐつぐつ煮えて来た。
かき混ぜる。
出来上がり!
なんだかみそラーメンぽいなと思っていたら、しめにラーメンを入れてみたらそのものだった。
昌原そして釜山 とても近いけれど 楽器の関係で飛行機の搭乗は手間が掛かるんですね。
サイズを測ったり重さも・・・知りませんでした(^0^;)
機内持ち込みでもサイズの確認なんですね。
以前 確かチェロは一席取ると書いてありましたよね?
韓国はとても乾燥しているので弦楽器は心配ですね。
何か保湿はされていますか?
VISA申請もまた・・・大変ですね。
2時間で行ける国内の様な韓国なのに
やはり読んでいると 「あ~海外なのね」と思ったり(笑い)
私の韓国人の友人(太田在住)はAcoustic Cafeのコンサートに何度も出かけているそうです^^
私は来週末
演奏会を見に済州島に行きます♪
先日の羽田で飛行機事故があったので ちょっと心配ですけれど・・・・
いつも韓国での食事の写真
これもすごく楽しみにしています^^~~
今年こそ!東京でツルさんの演奏が聴けますように~^0^))♪
奥深いです・・・
美味しいです・・
でも、辛さに慣れるのに6年かかりました(笑)