中学の図書室に藤子不二雄の「まんが道」が置いてあった。
すごく分厚いもので、読みでもあり時間が潰せた。
ドラマもNHKの銀河テレビ小説か何かで放送されていたの
で、図書室に行ってはドラマの続きはどうなんだろうかと読んでいた記憶がある。
他にも藤子不二雄の短編集とかがあって、短編集らしいちょっと大人チックな
「のび太さんのエッチ!」的な藤子不二雄が読めて楽しかった。
床宗さんと「トキワ荘漫画ミュージアム」に行きました。
当時の住民、「よこたとくお先生」がアポなしで訪れて当時の思い出に浸ると同
時に、対応していた学芸員さんとの会話を盗み聞きしつつ、トキワ荘の歴史を
学びました。
私の長女の話で恐縮ですが、中2の彼女はアニメが好きです。
口癖が「〇〇(アニメの題名)に〇〇さん(声優)が〇〇役で出てるの!!
すごくない!?」
なんのこっちゃ分からん。
「トキワ荘にマーガレットちゃんでお馴染みのよこたとくお先生がアポなしで
現れたんだよ!!すごくない!?」
娘に言ったら娘も何のこっちゃ分からんだろう。
私も正直よこた先生の凄さが分からなかった。
しかし、漫画ミュージアムに行けばよこた先生の凄さがわかる。
トキワ荘のイメージって当時駆け出しや売れない漫画家が集まって生活していた
アパートというイメージでしたが、実はそうじゃない。
将来を嘱望された漫画エリートがお互いに刺激しあって集団生活をしていた。
エリート養成所的な一面もあったということ。
連載打ち切り!!
原稿が落ちた!!
酒と女に溺れる日々!!
というような、数々のドラマが繰り広げられていたんでしょうな。
最後にトキワ荘の兄貴的な漫画家「テラさん」こと、寺田ヒロオ氏
話で大いに盛り上がった「トキワ荘」でありました。
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