『泰平ヨンの恒星日記〔改訳版〕』スタニスワフ・レム、読了。レムはポーランドの作家。映画『惑星ソラリス』(タルコフスキー監督)の原作者として有名ですが、筆者は国書刊行会の文学の冒険シリーズ『完全な真空』を読んで以来のファンです。本作も一見ユーモア・スペースオペラに科学技術、哲学、宗教、歴史などの主題がふんだんに盛り込まれ、知的にもとても楽しい小説でした。特にメタフィクショナルな仕掛けはレムならではです。
「スタニスワフ・レム・コレクション」国書刊行会さんに予約注文していて、しかしここ数年届いていないことに気づきました。HPを確認したところ"近刊"表示が。気長に待ちましょうか。
http://www.kokusho.co.jp/series/lemcol.html
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