まず、最初にロゴをマウスで描いて、ドット修正してみた。
レタリングの本がないので、
カタログとか英会話の本を見ながらフォントを作った。
文字の大きさは32×32ドットと16×32ドットくらいで、
文字間が4ドット程度空けた。
タイトルロゴの下に、枠を描いて、
その中にカラープレートとRGBの濃度の数値となって、
リストができたら、枠をカーソルに変えて完成した。
MSX2のSCREEN5は何度も言うとおり15パレットだ。
1つの色を選択するような画面を作るには選択する
色数のパレットが必要になってくる。
このカラーメーカーでは8色表示にしている。
そうするとあと7色表示できることになる。
パレットは便利なところがあるが、15色と限りがあるため、
512色を全て表示することができない不便さがある。
さて、画面はRedが7とGreenが3と濃度設定が終わって
色相のグラデーションでBlueの値が変われば
オレンジからバイオレットへ変わるわけだ。
よく見るとbの値がb0~b7まで変わっているのがわかる。
こんな具合で選んでいく。
また、単にRとGとBの色の数値を設定するカラープレートでは
例えば原色以外の色の調整でピンクの場合、
赤を強くするにはRの値を多くして、GBの値を少なくする。
白を強くするにはRの値を少なくしてGBの値を多くする。
そういう感じで、慣れてくれば直感でいくことはできるだろう。
MSXはWindowsに比べてみれば色数が少ない。
こんなことも★
輪郭線の話をしたので、ちょっと背景色を変えてみた。
Rは赤、Gは緑、Bは青系の黒となった。
この方がイメージがよい感じだ。
お絵かきとするなら、色のサンプルを選んで、
描くほうが誰でもできそうな感じがする。
順番としてウチが色調整していろいろと試すほうが早そうだな。
作ってはみたけど難しいボソ
BlueMSXからキャプチャして、ペイントで加工した。
画像がよくなければ元に戻しやすいのもMSXの特長だ。
パソコンによってはRとGとBがVRAMでバラバラになって
カンタンにできない。
何だか、まだ色が足りないって感じがした。
失敗したのは輪郭線は黒でもなく灰色でもなくて
黄色の成分が強い黒で描かないと
配色が地味になって馴染んでいなかったかもしれない。
では、どういう事かと言えば
左から灰色、黄色成分の灰色、黒、黄色成分の黒
となっている。
MSXの場合は低解像度のためにドットが大きく見えてしまうために
やはり、このように馴染みにくいところがある。
そうすると黄色系は3色は必要となる。
このような描き方は高価な付録などに使われていたりする。
テーブルの色が青ならば青の輪郭線と使い分けたほうがよいようだ。
構図によってはすごく面倒な事だが、仕上がりも変わってくると思う。
こんなことも★
数値で入力するプログラムを直感的なカラーメーカーに変えて考えていた。
とりあえず、色を選ぶところまでいった。
問題はGWにどうやってパレットに入れるかが問題になる。
次回はカラーメーカーを見てみることにしよう。