いろいろと考えていたのですが、
大震災があってどうもMSXに打ち込む気力があまりなかったのが実情です。
やはり、メニュー構成をどうにかしたいのでWindowsをやってみました。
そして、MSXに戻ると何となく感じが読めてきました。
MSX版のGWとDEのメニューを作っていましたが、20,000アクセス記念に
ちょっと変えてみようかとデスクトップ型のファイラーを作り始めました。
今回はSCREEN7を使っているので細長い文字になります。
この感じを使ってCIRCLE命令で円を描いてカットするとCに見えてきました。
少しJPEG化けしていますが、最新のメニューはMSXの起動画面の青をグラデーションして
Cのロゴを入れてみました。
今年の背景デザインは黒を取り入れているメーカーが多いので、こんな感じです。
アイコンは16×16で、最大20個のアイコンを置くことができます。
これはWindowsと同じような操作でできるようにした一種の巨大なガジェットみたいなものです。
右の黒い部分にガジェットを置けるスペースもとっています。
文字は8文字です。最下段は大きさがわかるようにアイコンをおきましたが、
ヘルプの説明など16ドットの文字が入るようにおさまりました。
ユーロビート気分で久しぶりのプログラミングをしてみましたが、
思うようなデザインにできあがりそうです。
このように種類別にイメージしましたが、アイコンを描くときは
LINE命令とCIRCLE命令でバランスをとりました。
MSXはファイルが20個とかアイコンの種類が5個とか、
かなり少なく設定しないと快適に動作しません。
前回はアイコン風ファイラーを作ってみましたが、
ファイル名が100個以上あるものをメモリに入れると数十秒かかり
さらに拡張子別にアイコンを分けると読み込み時に調べて振り分けるので
時間がかかります。
そこで、アイコン1を表示と振り分けた後の処理にすれば快適に動作します。
単に1を表示して2を表示してという処理の具合です。
もっと速い処理は前回の画面と変わりないならば起動画面をコピーすれば
次回起動でコピーした画面を表示するだけで、かなり速く表示処理を終わらせることができます。
MSXはまだ続きます。