GraphicWorksLiteを最大限に活用すれば、
ビジネスワークなどに使うことができます。
例えばメールで添付する時に
「地図をどうやって添付しようか?」と考えることがあります。
オフィス、CADの使い方がよくわからない方も多いでしょう。
そこで、誰でもわかりやすいように略地図を作りました。
これはわかりやすく例えて地図としていましたが、
例えば展示会会場の搬入のしかた、ブースの設営などの図でもよいですね。
もっと技術的なところになれば、「12ミリを14ミリに変更。」とか「扉を交換する。」とか
作業指示書のようにもできそうですね。
このようにできれば紙で書いた略図をスキャンしてPCに取り込む必要もないし
送信に数十分かかっていたFAXはいらないですね。
なお、実在する名称と一切関係ありません。
ペイントでも試しましたが、グリッドがないので不揃いの線になりがちであまりよくありませんでした。
このようにLiteの基本プログラムの方向性を考えてPROのバージョンアップにいきます。
こんなことも★
Windowsで伝統文様を描いてみようかなと思います。
ちょっと有名な「麻の葉」を描いてみます。
CADを使わずに格好よくプログラミングしてみます。
これは箱根寄木細工などに使われている幾何学文様ですね。
もう学生ではないので、公式を忘れそうな感じですが、
1:2:√3を使って正三角形を描きます。
大きさは100にします。
PCは横がX,縦がYですね。
これが、その座標を求める式です。
これから、重心の比率は2:1ですね。
このように-50×√3÷3で重心の座標が出ます。
これで1つの麻の葉ができました。
これを6つ描きます。
このように六角麻の葉ができました。
MSXと比べると美しく描かれましたね。
ただ、私が見るとルートの近似値のせいか
微妙に狂っている気がします。