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1chipMSX活用講座withプチコン マップパーツを作る DSをキャプチャ かっこうの時報つき時計

2012-03-05 19:39:26 | 1chipMSX

 前々々回は配列変数をやってみました。
今回は実際に2009年のマップエディタのガジェットを動作させてみます。

では、どうやってマップを作っていくかというと一般的にマップエディタを使います。
これは時計と連動させたマップエディタですが、時計つきというだけで機能的には変わりません。
小さいメッシュで点を打ち込むと時刻の下の空白部分に
ドットの画像が表示されます。これが、ドットエディタです。
これを下の枠にパーツデータがコピーでき、
さらにパーツデータから画面にパターンデータとしてコピーできます。
これがマップエディタです。アプリによっては統合されていることもあります。
これで一旦マップをつくります。

今回は取り上げていませんが、このマップエディタのデータを使ってメッセージエディタなどを作ります。
残念ながらそこまでは作っていません。

こんなことも★

 DSをどうやってキャプチャするのか疑問に思うかたも多いです。
webカメラでは逆光になってうまく撮ることができません。
今の13メガの高性能のデジカメであれば多少はボケますが、
デジカメモードでDSに近づけない撮りかたで何とか撮ることができます。
 後で画像を縮小して加工します。試してみてください。
プチコンのいい作品を待っています。

 MSXで時報のプログラムをプチコンでも新たにプログラミングしてみました。
やはりMSXBASICとは違う部分が多いですね!
プチコン版は多彩なBEEP音から「かっこう」のサウンドで心地よい感じにしてみました。
あまりにも熱中しすぎて時間を忘れたりしても、30分ごとにサウンドが流れますので
安心できます。プログラムは1画面ちょっとです。

1 CLS
2 TMREAD(TIME$),HH,MM,SS
3 A=HH:GOSUB @A:HH=A
4 @TIME
5 LOCATE 0,0:PRINT DATE$
6 LOCATE 0,1:PRINT TIME$
7 TMREAD(TIME$),H,M,S
8 A=H:GOSUB @A:H=A
9 IF H==0 THEN H=12
10 IF H>12 THEN H=H-12
11 IF H!=HH THEN @BEL2
12 IF M>30 AND B==0 THEN @BEL
13 GOTO @TIME
14 @BEL
15 GOSUB @WBEEP
16 B=1
17 GOTO @TIME
18 @BEL2
19 FOR I=1 TO H
20 GOSUB @WBEEP
21 NEXT
22 B=0:HH=H
23 GOTO @TIME
24 @WBEEP
25 BEEP 63
26 FOR Z=0 TO 120000
27 NEXT
28 RETURN
29 @A
30 IF A==0 THEN A=12
31 IF A>12 THEN A=A-12
32 RETURN

実はテレビ番組を見逃してしまって、プチコン版をプログラミングしました。
音量を少し大きめにするとリアルになります。
充電台に置くときはDSを開いた状態にしてください。
休憩などの目安にお使いください。
26行を変更しました。120000に修正してください。
これで待ち時間が長くなります。
BEEP 22,4000に変えるとピアノの音にもなります。

プチコンmkⅡの場合はBEEPを
BGMPLAY"@11BG1"で柱時計の音になります。
@の後の数字を好みの音に変えることもできます!



 

 

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