時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

M-1スタッフの権威意識にうんざり

2023年12月24日 23時10分03秒 | 生活・娯楽
24日夕方から「M-1敗者復活戦」を観る。
(このコンビ準決勝で落ちてたんだ)と驚かされる有名コンビが数組出ていた。
21組のネタはなかなか見応えがあってアッという間に6時半になる。
CMも入らずそのままM-1本戦に続く構成は見事だと感じる。だがそれからM-1の歴史やら、M-1を獲って人生が変わったコンビの話やら今年の予選の様子、出場者の喜怒哀楽やらをドキュメンタリー風に構成したVTRが延々と続き審査員が紹介されたのは7時を過ぎてから、ネタが始まったのは7時20分だった。
この日M-1を楽しみにしていて見たファンの目的はこの7時20分からの部分だろう。
芸人の人生なんかはその芸人のファン以外はさほど興味があるとは思えないし「獲れて売れて良かったね」程度だろう。ましてやM-1優勝にどれだけ権威があるかなんて明後日の方向の話題でしかない。

ふと昭和の日本レコード大賞を思い出した。今でもレコ大は続いているが、もう一部のファンが「〇〇〇が今年のレコード大賞とってたね」と言う程度で視聴率も並みの音楽番組態度だろう。
だが昭和のレコ大といえばNHK紅白と並ぶ年の瀬の風物詩で、12月に入ると学校や職場で「今年のレコ大は誰だと思う?」という話題に花が咲いた。そして中継を見ていないと冬休み明けの会話に混ざれなかった。
「和田アキ子がジュリーを舞台に引っ張り上げてさあ・・・」とか「八代亜紀の涙がアイシャドーのせいで黒い涙で・・・」とか(笑)。
レコ大はTBSの中継で毎年驚異的な視聴率を上げていたので、他の民放はそれぞれ独自な音楽賞を新設して昭和の音楽賞ブームが巻き起こった。それもブームが終わると次々に廃止となり現在でも形を変えて残っているのはフジのFNS歌謡祭くらいか?レコ大自体も大晦日から30日放送に変わったり、2夜連続放送になったり変遷して今日の形になっている。
そしてレコ大の全盛期は「レコ大や新人賞を取ると翌年のギャラが数十倍にはね上がる」とか「営業の稼ぎが桁違いになる」とか言われて、そのため各芸能プロダクションが自分の事務所のタレントに票を入れてくれと審査員に豪華な接待をしたり、中には現金で票を買ったなんか噂まで起きた。

M-1のネタ前に延々と流された権威を誇るようなVTRを見ててそんな思いでが蘇った。
奢れる者は久しからず。謙虚さを忘れると先はないよ。
ただひとつの救いはレコ大は権威があった時代も無くなった時代も伝えるメディアとしてテレビが王者に君臨していたが、M-1の場合はM-1が廃れる前にまずテレビがメディアの長の座を手放すかもしれないこと。(もうなってる?)
たとえばネットがM-1のメインメディアになればつまらないドキュメンタリーを延々作ろうが見たくないならすっ飛ばしてネタ部分だけを視聴すればいいからそれが救いかな(笑)
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ハイエナ達の争奪戦(ハイエナン・ラプソディ)

2016年11月14日 14時03分39秒 | 生活・娯楽
スーパー閉店間際、値引きされた弁当や総菜を狙って集まる者達を人はこう呼ぶ。
「スーパーハイエナ」と。

閉店2時間前。
スーパーとハイエナの戦いは、ここから始まる。
だいたい、この頃の時間帯にスーパー側は「1割引シール」を貼る。
もちろん、たった1割引き程度ではハイエナは食いつかない。
ではスーパー側は、なぜ殆ど効果がない1割引シールを貼るのか?
それは閉店間際に商品をひとつずつ確認してる時間など無いからだ。
時間に比較的余裕のある閉店2時間前だから、商品を細かく調べられる。
そして本日中に売り切らなければならない商品に1割引シールを貼るのだ。
この1割引シールが貼られた商品が、このあとハイエナたちのターゲットになって行く。

閉店1時間15分前。
3割引きになるのが、この時間から。
閉店1時間前に来店する客をターゲットにした割引である。
もちろん普段は3割引程度ではハイエナは買わない。
ただし臨時収入でもあり懐が温かいときは、普段はできない「商品を選ぶ」という行為を楽しむために買う場合もある。

閉店45分前。
半額シールが貼り始められるのが、この時間帯。
30分前までに貼り終えられる。
遠くから様子を伺うのは新米ハイエナ。
ベテランは値引シールを貼る店員の後から付いていき、貼られた瞬間にサッとかごに入れる。
さらにもっと凄いオバハイエナは、まだ3割引シールが張られたままの商品を店員に差し出し、半額シールを要求する

おまけ
店によっては、その後、7割・8割という最終投げ売りをするスーパーもある。
そういう店の場合、同一商品が残り1品だった場合は半額で購入。
しかし複数残っている場合は様子見。
おそらく最終投げ売りで買える。
500円の刺身が100円になる店もある。
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ねこの一生

2012年06月01日 00時00分01秒 | 生活・娯楽
赤ん坊は特有の崇高な価値を持つ。
人間の赤子は言うに及ばず、犬猫の仔も、鳥の雛も、みな共通した匂い、雰囲気を持つ。
ねこの子は生まれた直後、まだ目も開かぬうちから本能と嗅覚で母猫の乳首を目指して這い這いを始める。
動物の乳首は産み落とす子供に十分に行き渡る数だけあるというが、乳の出が良い乳首と出が悪い乳首があるようだ。仔猫たちは出の良い乳首を争う。出の良い乳首を確保した仔猫は成長が早い。ますます力の差が開く。野生では出の良い乳首を獲得できなかった仔は成猫になれずに死ぬことが珍しくないそうだ。生後1日めから弱肉強食が始まっている。
生後10日も過ぎると這い這いからよちよち歩きに変わる。一ヶ月になる前からはジャンプするように走り回ったりもする。成長が早い。動く物が視界に入るとじゃれつく。
早熟な牝猫では一歳を待たずに出産するのもいる。平均は一歳になる頃と考えておくといい。
牝猫に出産された時は軽いショックを受けた。まだまだ仔猫と思っていたのが突然に母親となった。人間の娘を持った男親もこういう気持ちを味わうのか。幸か不幸か経験がないので分からない。
歳を重ねるにつれ、だんだんねこは図太くなる。犬は違うのかもしれないが……。
飼い主とペットの関係から、だんだん対等な関係になっていくようだ。二歳過ぎからの猫との関係はルームシェアしてる同居人のようだった。
10歳を過ぎる頃から、衰えの陰りが見え始めた。
動物病院に連れて行く回数が増えた。
動物を飼うのは不思議な体験だ。
最初は子供。赤ん坊から幼稚園、小学校、中学校と成長して行く我が子を見守るような感覚で共同生活を営んだ。やがて対等な関係のパートナーに。そして気付けば自分の父親や母親の面倒を看るかのように老いている。
この6月で我が家の愛猫は17歳を迎える。
飼い主としては「人間に例えるなら」という比喩は用いたくない年齢になっていると自覚している。
来るべき日に備えて何か準備をしておこうという気は毛頭ないが、心を強く受け止め似られる覚悟は備えておくべきなのだろう。
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ネコの誕生日

2010年06月22日 11時00分00秒 | 生活・娯楽
まだ仔猫だった頃に 
「ネコは長寿で15年」 と聞いて
「15歳まで 長生きしますように」って願った
その子が 今年 15歳になった

あんな願い すんじゃなかった
もっと 漠然と
「長生きしますように」って
願うんだった

もっと ずっと 一緒に いろよ
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猫発見、捕獲成功

2010年04月27日 08時12分08秒 | 生活・娯楽
無事に猫を見つけて捕まえました。
意外な早期解決でした。
早朝に探しに出ると、なんと裏口のところに居ました。
最初の予想通り、近所の民家の床下あたりに隠れていたようです。
尿の付いた猫砂ばらまき作戦が効果あった感じです。
撒いた辺りに居たので……。

にしても、こんな近くに居たのなら、名前を呼びながら探し回ってる声を何度も聴いていたはずです。
でも、向こうが出る必要なかったから無視しやがってたんですね。
さすがに空腹になったので、やっと出てきたのでしょう。
まるで「ぉやとかシンパイすんのカンケーなぃし……。遊ぶおカネがなくなったら、ソッコーかぇっていぃし……」なんて言ってるプチ家出ギャルみたいですww
まあともあれメデタシメデタシ。今夜は三日振りに熟睡できそうですww

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猫逃亡中その5

2010年04月27日 04時23分33秒 | 生活・娯楽
結局眠れず、またほぼ徹夜。
ベランダに座ってボケーッと表を見ている。
このベランダから外を見ていた猫だから、外で見覚えある場所に辿り着けば、そこからベランダつまり飼い主の姿が見えるはずだ。猫にそんな論理的思考が通用するかは不明だが。
ネットなどを見ると、ねこの移動範囲は普通は100メートルくらいなものらしい。
とりあえず、捜索範囲は片側二車線の道路の内側のエリアにする。これだと300mX500mぐらいの範囲になる。昼間に猫がこの道路を渡る可能性はゼロに近い。それだけ交通量がある。ただし深夜になれば絶対に渡れないとは言えない。でも、そこまで範囲を広げたら、もう個人じゃ捜索など不可能。
とりあえず、もう大型連休が来る。
不幸中の幸いか。
そういえば、昨日の昼以降は、バナナとシュークリームしか食ってない。じっくりと飯を食う気分になれない。ただし、ねこは何も食ってないと思う。昔は普通に魚なども食えていたが、14歳になってキャツトフードしか食べられなくなっている。仮に親切な人が見つけて魚などをくださっても食べられない。
だから、どうしても発見しないといけない。
にしても、本当に馬鹿なことをしてしまった。なんで表なんかに連れ出したのだろう。
特に猫の方が外へ出たいとせがんだわけでもなかったのに。
本当に馬鹿だった……。

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猫逃亡中その4

2010年04月27日 01時05分44秒 | 生活・娯楽
夜間捜索から只今帰還。成果なし。
ただし昨日、雨でできなかった猫砂とエサを少しずつ周囲に撒くことができた。
これで大体の家の位置を察してくれると助かる。エサは野良猫に食べられてしまう可能性のほうが大だが。

ねこを飼ってる人の中には、たった2日で大騒ぎしているのが馬鹿らしいと思う方もいるかも。
原因はあの子との出会いまで遡る。
あれの母親は近所の野良猫だった。地域猫で、餌遣りおばさんが夜中にエサを置いていってた。自分も、賞味期限が最後の日になって食べられそうもない肉なんかが出ると、やっていた。
やがて妊娠して四匹の仔猫を生んだ。
親猫は途中から餌を遣り始めたため、どんなに餌を遣っても一定距離より近付かなかったが、仔猫のほうは離乳時期から餌付けしたため、半年もすると抱けるくらいに懐いた。
ただし野良猫や地域猫を世話する人は、こういう行為を否定する人も多いので加筆しておく。飼えないなら、そういう行為はマイナスだ。確かにそう思う。
話を元に戻すと、そうして慣れた一歳の冬に、風邪が悪化した。エサも全然食べなくなった。そこまで懐かれていると、みすみす見殺しにできない気になり、動物病院へ連れて行った。
注射してもらい、一週間分の薬を処方された。
「外へ出してますか?」
飼い猫だと思った獣医は、そう聞いた。そこで、
「はい。出してます」
とお茶を濁すと、
「だったら治るまでは、外へ出さないように」
と注意された。
仕方ないので、家まで連れて帰り、部屋に放した。最初はベッドの下へ潜り込んで怯えていたが、徐々に慣れた。そして病気が治ってからも、住み着いた。

つまり、前の家は、あの子に取っては土地カンのある縄張りの中にあった。だから逃げ出しても、そこは一年以上自由に歩き回っていた土地だった。
いっぽう、今は引越したあと、完全に室内飼いだったので、全く見知らぬ土地の中にいる。
そして、さらに心配なのは、あの子が交通機関を使って遠く離れた場所まで連れて来られたことを理解してないだろうこと。あるいは昔いた縄張りの近くと誤解してしまい、知っている場所を求めて遠くへ行ってしまう不安がある。
一抹の希望は、三年間ベランダから外を眺めていたから、その風景を記憶してくれていれば。しかし二階のベランダからの風景と、体高30センチ程度の下から見上げる風景は全くちがうんだろうなあ。
中島みゆきの『空と君のあいだに』は、犬目線の歌だと『深イイ話』で聞いた。犬目線で見上げると、そこに君(安達祐実)がいて、その先に空があるという。
とにかく遠くへ行っていないことが最大の願い。
近くに居れば、家まで辿り着けなくても、探し回る筆者を見かけて出てきてくれることもある。
長期戦の様相になってきた。

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猫逃亡中その3

2010年04月26日 20時08分42秒 | 生活・娯楽
逃亡2日め、まだ発見できず。
足にマメができた。ポケウォーカーを付けて探し回っているので、この2日間で1000W貯まって新しいお出かけコースが2個ふえる(笑)。

テレビを見るような受動的行動は全く集中できない。唯一こうして文章を書くような作業をしてる時だけ気が紛れる。
それがブログってのに、「時の流れ」を感じる。
「必ず見つかるよ」、「がんばって」なんて慰めや励ましを期待するならブログよりもツィッターが良いんだろうけど、書くこと自体で気が紛れるからブログでもいい。そもそもツィッターデビューしてないし(笑)。「ツィッターって何?」なんて、おじさん・おばさん向きの説明をたまに見かけるけど、簡単に言っちゃうと『電車男』です。電車男は2ちゃんねるという驚異的なアクセスの掲示板だから、リアルタイムでチャット(会話)が成立したが、普通の掲示板じゃああいう事はできません。『電車男』みたいに「漏れ、どうすればいい?」というつぶやきに対して「餅突け」なんてアドバイスが寄せられるのがツィッターです。

閑話休題。なぜブログで気を紛らわせるのに時の流れを感じたかと言うと、過去2度の失踪事件の時を思い出したからです。その時も、文章を書いて気を紛らわせていました。
最初は、もう10年以上前になりますが、当時、文通していたAさんに「あそこも探したけど、いなかった」などと手紙を書いていた。「文通」を、実はメールの遣り取りの比喩と解釈した方がいるかもしれませんが、本当の文通で郵便の手紙を書いていた。
当時は携帯電話が既に登場していたが、電話だけでメール機能はまだなかった。雑誌で「携帯電話とPHS、どっちが便利か?」なんて記事が載ってた時代だ(笑)。因みに携帯電話を持てたのは大人だけで、当時世間を闊歩してたコギャルの必須コミュアイテムはまだポケベルだった(笑)。

2度目の失踪は21世紀に入ってすぐあたりだったか?
この時は、CGIのテキストチャットに入り浸ってた時期で、チャットで常連仲間に愚痴ってた。
筆者 まだ、見つかんなかったよ(;;)
A あきらめんなよv(^^)v
B きって見つかるって
筆者 近所をもう一周してみてくる
A いってらら~

という具合。
そして3度めの今回は、こうしてブログに書いている。
そうやって振り返ると15年って長いものだと実感する。
ていうか子供の頃の15年間は膨大な年数だった。本当に数々の思い出ができた。それに比べると大人になってからの15年間は本当に短い。子供の15年前は「大昔」だが、大人になって15年前は「少し前」って感覚になる。こういうアクシデントでも起きて、長く考えでもしないと実感しない。

なんか思い出話をするのは別離を覚悟したようで嫌なのだが、深く感じたので書いておく。
もちろん全然あきらめちゃいないから。
今日も、あと3~4回は捜索へ出る予定だ。
幸い本日は晴天でもあるから(笑)。

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誤算~猫逃亡2

2010年04月26日 02時30分10秒 | 生活・娯楽
夜半になり降雨。
これは誤算だった。
25日昼間にも探したが、本心は「見つからない」と思っていた。万が一、見つかればラッキーという感じ。
なぜならば逃げる前に食事も水を飲むのも済んでいたので、猫には出てくる必要がない。
呼ぶ声が聞こえても出てこないと思う。

多くの猫はそうかもしれないが、うちのは完全に夜型で、室内を歩き回るのは夜だけ。昼間は炬燵(夏場は押入れ等)に潜り込んで寝ている。だから勝負は夜と考えていたが、雨が大誤算。
身体が濡れるのを極端に嫌う猫は出歩かないだろう。
もうひとつ、雨で困るのは、マーキングもせずに全力疾走で逃亡したので、逃げて行ったところからウチまでの道順を知る術がないこと。そこで、逃げ込んだ場所とウチの間に少量の猫砂を撒いとけばその匂いで辿れるかと考えていた。だが、それも雨で不可能に。
なんだか『ヘンゼルとグレーテル』のパンみたいだ(笑)。

まだ逃亡して1日も経っていないので、帰って来る希望は90%以上持ってるが、1割の不安が出てきたのは事実。今夜は眠れそうにない。

予定調和じゃないブログ記事って稀だなあ(笑)。
この先どうなるか全く解らずに書いてる。
読むほうは、こういうのが面白いのかもしれないが……。

なお心ある助言をコメントで知らせてくださりたい方がいるかもしれませんが、当分コメとトラバは閉鎖します。こんな状態でアダルトサイトの宣伝をせっせと削除する作業のほうが滅入りますので。ご了承ください。

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人は愚か哉、我も愚か哉

2010年04月25日 18時53分47秒 | 生活・娯楽
四月なのに雪が二度も降る異常気象。
未だに炬燵を出したままで、猫は中で丸くなっていた。
そんな中、本日は太陽燦燦のぽかぽか陽気。
だが生憎、筆者の豪邸のベランダは西向きで、夕方になれば西陽が嫌というほど差し込むのだが、朝日はちっとも当たらない。猫に日向ぼっこさせてやろうと、表へ抱き抱えて出る。
幸い玄関は東向きで朝日が良く当たる。

猫を抱いて撫でていると、なんということでしょう、やにわに腕をすり抜けて逃げ出してしまった。
それまでずっとおとなしくしていたので、つい抱いてる力が抜けた一瞬の出来事だった。
そんな訳で、今朝逃げ出した猫は日が暮れてもまだ帰って来ない。

実は猫に逃げられるのは初めてではない。
過去に一度ならず二度も逃げられている。
今回が三回目。
一度目の家出が一番長く、約一週間も帰ってこなかった。
猫にとって筆者の豪邸は家ではなく縄張りの一部としか思っていないから、日が暮れたからと言って帰るべき義務のある場所ではないようだ。しかも地域猫に餌付けしている方がいるので、食べ物にも困らない様子。だから一週間くらい筆者の保護下を離れても困らないのだろう。

とは思ってみても、やはり心配だ。前回よりも今は七歳も歳を重ねているし。
恐らく見つかるまでは気が気ではないだろう。
実は、これまで2時間毎くらいに探しに行っている。今後もそうだろう。

ニュース評論で、不祥事などを起こした人物に、よく、
「こんな行動を取れば、この結果になるのは明らかなのに……」と批判する。
猫に逃げられたら、こんな生活になるのは前にも経験して承知のはずなのに、なぜ?と自問自答。
でも答えが出ない。強いて言えば「魔がさした」としか言い様がない。
人は愚かな生き物なんだな。もちろん自分も……。

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カーリングパン食いてえ

2010年03月08日 16時30分00秒 | 生活・娯楽
3月4日から15日まで、東北地区のローソンで、カーリングの「チーム青森キャンペーン」が行われ、カーリング商品が販売されている。カーリング商品といっても、別にストーンやブラシを売ってるわけではない。当たり前だ。そんな物をコンビニで買う客などいない(笑)。
スティック形をした「りんごのスティックパイ」やらストーン形をした「ずっしりストーンあんぱん」などがラインナップ。3個買うとチーム青森のクリアファイルがもらえる。欲しいッ!!

テレビの情報によると、今回の五輪に掛けた強化費は日本37億円に対して、韓国は106億円らしい。どこの資料か解らないし、ウラを取っていないので正確かどうか保証できないが、とにかく韓国は日本の数倍を使ったようだ。中国はもちろんそれより巨額だ。
事業仕分けでスポーツ振興予算を削る話が出て、今回の五輪結果を合わせて考えると、削るどころか反対に増やすべきという意見が少なくない。
個人的には賛成しない。かつて全国の市町村に1億円ずつばら撒いて、黄金のコケシとか黄金のマグロなんて訳が解らん物を大量に誕生させた馬鹿な総理がいたが、そんな金余り時代ならばともかく、現在のように切迫した財政状況ならば、金メダルのために国家予算を割くよりも、失業対策や待機児童解消などのために使うほうが有意義だと思う。
ギネスブックには世界一となった日本人が数多く載っているが、彼らは別に国の補助なんて受けていない。自分の力で達成している。

スポーツ選手のために協力したいならば、そういう意志を持った人たちが直接行えばいい。国の補助は突き詰めれば税金だ。ならば同じことだ。というか、今回のオリンピックでも派遣された選手よりも随行した役員の数のほうが多かった。国を通してしまうと、そんなムダが出てきそうな感じがする。もちろん役員が全てムダな人たちとは思わないが。

ローソンのキャンペーンは、既にチーム青森にギャランティが支払われているだろうから、筆者が今後、カーリングパンを1個や2個買ったところで増額にはならないだろう。しかしキャンペーンが好評に終われば、第二弾、第三弾があるかもしれない。因みに青森県では年間を通じてカーリングバナナやカーリングネクタイなどが売られて、チームの遠征費などに寄付されているようだ。
企業は敏感だから、スポーツ選手育成寄付金付き商品が良く売れるとなれば、次々と続く会社が出てきそうだ。エコ商品ブームを見れば解る。そうやってスポーツ関係育成に協力するほうが、国に収めた税金を割り振れというよりも、ずっと効率的なような気がする。

例えば真央ちゃんが大学に通う愛知県ならば、それこそトヨタあたりが、ハイブリッドカー「MAO」でも発売すればいい。もしもMAOなら、アクセルの不具合など起きる筈がないし(笑)。

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東芝が年末商戦にぶつける「モンスターテレビ」

2009年12月04日 13時28分51秒 | 生活・娯楽
東芝が年末商戦にぶつける「モンスターテレビ」
 東芝が満を持して“モンスターテレビ”を市場に投入する。10月に開催されたAV機器等の総合展示会「CEATEC JAPAN」で、その機能性の高さからデジタル機器専門家の耳目を集めた「セルレグザ」を、12月初旬に発売する予定だ。
 “モンスター”と呼ばれる理由は何か。まず、IBM、ソニー、東芝が心血を注いで共同開発した高性能演算装置「CELL(セル)」を、テレビで初めて活用した。また、55インチの大画面には、メーカー各社が揃って採用し始めたLED(発光ダイオード)バックライトも搭載している。さらに、3テラバイトのハードディスクドライブと8個の地上デジタルチューナーを搭載し、約26時間分の番組を8チャンネル分録画できる。まさにハイスペックのてんこ盛りだ。


「あめとーく」で家電芸人たちが絶賛してたテレビだね。
なんでも放送が終わった後で「しまった。あの番組を見なかった」と気付いたようなとき、テレビが全番組を記憶してるので、あとからでも見られるんだそうだ。全くすごいな。
値段もすごいけど(約100万)。
ジャンボ宝くじでも当たったら買うかな。年末ジャンボは買わなかったがww

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ゲーセンの子供にも不景気の波が

2009年11月29日 02時40分31秒 | 生活・娯楽
メダルゲームに「射的」をモチーフとしたゲームがある。
実際に的を銃で撃つのではなく、画面をCGの的が流れて行き、それをCGの弾で撃つ。
メダル1枚で弾1発で、的を落とすと難易度によって1枚から数枚のメダルが払い戻される。
メダル1枚の的は弾が当たれば必ず落ちる。しかし複数枚の的には重心が設定されている。
重心が崩れる部分に当てれば落ちるが、そうでない場所に当たると弾をポンと撥ね返したり、ちょっとずれて動くだけだ。この辺りの演出が本物の射的を経験した者にはリアルだ。ケロヨンの指人形は当たれば落ちるが、森永ミルクキャラメルはなかなか当たっても落ちなかった(笑)。

プレイヤーはもちろん複数枚払い戻しの的を狙う。メダル1枚で弾1発だから、1枚払い戻しの的を落としても得しない。時間の浪費だ。その結果、常人は3枚獲得しては5枚失い、6枚獲得しては10枚失う感じで少しずつメダルを店側に取られて行って最後はなくなる。達人は増やせるのだろうが……。

ところが、このゲームをやってる子供を見ていると、メダル1枚の的だけをひたすら落としてる子供がたまにいる。
なるほど。
メダルを増やす目的を持てば複数枚払い戻しの的を狙うのがセオリーだが、単純にゲームで遊ぶことだけを考えれば確実なプレーだ。前述のようにメダル1枚払い戻しの的は当たれば必ず落ちるから、手持ちメダルを減らすことなく延々と遊び続けられる。
得はしないが、逆に損もしないでずっと遊べるわけだ。

880円のジーンズなどが不景気の象徴として取り上げられるが、他にもこんな部分に現在の経済状態を表していることが分かった。日々、小さな発見だ。

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ヒマつぶし大中小

2009年11月20日 08時55分16秒 | 生活・娯楽
昨日、小林麻央のエントリーを書いてたら、突然、大林素子の名が浮かんだ。
小林麻耶・麻央って、本当に小林って感じに思う。逆に大林素子は大林で合ってる。
これが大林麻耶・麻央とか、小林素子じゃ違和感ある。
中林ってあんまり聞かないけど、たぶんアルバム会社の社長さんは中林なんだろうなと思う。

森になると、小森さん・中森さん・大森さんは普通にいるな。
山や川でも、小山さん・中山さん・大山さん、小川さん・中川さん、大川さん、みんな知り合いでいる。
田んぼでも、小田さん・中田さん・大田さんがいる。
そうやって見ると、大・中・小がすべて当てはまる名字って案外といっぱいあるものだ。

そんなことばかり考えてブログ書いてるから余計な時間がかかるんだな……ww

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金曜特別ロードショー『キングコング』

2009年10月02日 23時15分18秒 | 生活・娯楽
金曜特別ロードショー『キングコング』(2005年・米)

特撮映画・怪獣映画が大好きなので、もちろん観た。
SFXが抜群の出来だった。コングはもちろん恐竜なども生きているようなリアリティがあった。虫が嫌いなので、巨大昆虫が襲ってくるシーンは気持ち悪くなるほどだった。((笑))

ところで『キングコング』は1933年に初めて製作された映画で、1976年にリメイクされている。2005年版キングコングは二度目のリメイクとなる。他にも『キングコング2』や日本で製作された『キングコング対ゴジラ』などキングコングが登場する作品があるが、これらは続編や亜流と見なしてよいと思うので、『キングコング』という作品は1933年と1976年、2005年の3作品と定義して良いだろう。
物語は南海の孤島に棲息する巨大類人猿が見世物としてニューヨークへ連れて来られ、大暴れして最後は殺される(←なんちゅうアバウトな説明じゃ)。
1933年のキングコングは資料的価値はあるが、現代では娯楽作品として見るにはいささか無理がある。これに対して1976年キングコングは傑作として評価され、現在でも十分に鑑賞に値する作品だと思う。でもアメリカ人は、もうこの作品は見たくないだろうな……と思う。
キングコングといえば美女を抱えてニューヨークの超高層ビルによじ昇るシーンが有名だが、1933年はエンパイアステートビルだった。これが1976年版では国際貿易センタービルに変わった。そう。9.11テロで崩壊したビルだ。たとえ映画とはいえ、アメリカ人はもう世界貿易センタービルが破壊されるシーンは見たくないだろう。9.11テロは2001年、そして2005年に新しいキングコングが製作された。
これは1976年キングコングを過去の物にするためにアメリカはどうしても製作しなければならなかった作品なのかなと感じる。
そんなふうに考えると、2005年版キングヒングの舞台が現代ではなく第1作が公開された1930年代にしているのは、そこら辺に大きな理由があるのかもしれない。勘ぐり過ぎかもしれないが……。

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