時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

セクハラ被害相談担当教授が性行為強要――宮崎大

2012年04月27日 02時57分30秒 | 学術・教育
セクハラ被害相談担当教授が性行為強要――宮崎大
 宮崎大は26日、3月に退職した50代の元男性教授が、2010年にセクハラ被害の相談に来た女子学生に性的関係を強要したとして、退職手当を支給しないと決めたと発表した。元教授は当時、ハラスメント相談員を務めていた。
 同大によると、元教授は10年8~9月、別のセクハラ被害や進路の相談に来た女子学生をドライブに誘った上、数回にわたり性的関係を強要し、実際に関係を持ったという。


例えたら警察官が泥棒するような物だね。被害者を守るべき立場の人間が犯行に及ぶんだから被害者は逃れようない。この教授が処分されるのは当然としても、それを任命した人間にも責任があると思うぞ。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100%…SOかもね

2012年04月13日 12時28分00秒 | 社会・経済
1982年、シブがき隊が『100%…SOかもね!』という曲を歌った。
矛盾したタイトルだね。
「100%」なら、「かもね」という別の可能性を示す推量表現が付くことはない。

木嶋佳苗被告に死刑判決
100%有罪かもね――木嶋佳苗被告
自白と決定的証拠が無い事件。しかし状況証拠を積み上げると限りなくクロに見える。
「朝雪が積もっていたら、夜に降ったと考える他はない。
たとえ夜に降っているのを見なくても、だ」
と求刑の際に検察が述べた。
超能力者が瞬間移動させたとか、空飛ぶ円盤が運んできた可能性は考える必要ないそうだ。
もちろん、そんな荒唐無稽な可能性ではなく、孫正義みたいな大金持ちなら大量のダンプカーを使って運搬したりできないかと思うが、そういうのも考える必要はないか。
別に鬼縞なにがしの色香に惑わされて弁護してるのではない。単に数字遊びの一環だ。
99.のコンマ以下に並ぶ9の数は無限大と思うが、でも100%ではない。

にぎわう祇園に暴走車、7人死亡…運転の男も
100%安全かもね①――てんかん患者の自動車運転
昨日は京都で凄惨な交通事故が発生した。
容疑者も死亡してしまっているため原因が語られることがないが、状況や関係者の証言を総合すれば運転中にてんかんの発作が出た可能性が限りなく高く感じる。
てんかんの発作が原因の交通事故といえば昨年4月18日、栃木県鹿沼市で登校中の小学生の列にクレーン車が突っ込み6人が死亡する事故が起きた。
10年前までは、てんかん患者は運転免許証が交付されなかった。ところが条件を満たせば運転も可能ということで条件付交付に改められた。
こういう事故が続くと、また禁止にするべきという意見が強まりそうだ。だが、前回も今回も正規な対応をしていなかったための事故であると弁護する声がある。
どちらの意見も100%正しいと断定はできないだろう。

大飯原発再稼働、京都・滋賀知事は慎重姿勢崩さず
100%安全かもね②――関西電力大飯原発
地元は安全性が確実に保証されなければ認めない姿勢だ。
でも100%は有り得ないだろう。

机上の計算では100%が有り得る。
「1+1=」の正解は100%「2」である。
しかし自然界の事象には絶対に「100%」はない。
限りなく0に近いか、限りなく100に近いかだ。
唯一、100%正しいことは、「100%は有り得ない」ことだろう。

いかに矛盾していようと我々は「100%○○かもね」と付き合いながら生きて行くしかないのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

14日発射に三千点w

2012年04月12日 13時28分18秒 | 政治
北朝鮮ミサイル発射、予告期間入り

それにしてもテレビで耳にする「北朝鮮が人工衛星と称する事実上のミサイル」とかいう表現はどうにかならないものか? 前回の発射の際に使われた「飛翔体」なる新語は、今回は藤村官房長官が口にしてるのを耳にしたくらいで、マスコミからは聴かなくなったが。確かに耳にしただけでは「ヒショータイ」って何だかわかりにくい。「ショーネンタイ」とか「ワタリローカハシリタイ」のほうが、まだ解る(笑)。
別に「ミサイル」でいいじゃん。ミサイルと思ってるから警戒態勢にある訳でしょ? 政府見解を垂れ流さないって姿勢かもしれないが、もっと別の所で発揮しろよ。
仮に打ち上げミスが起きて我が国に落下する可能性が出た時に何というのか? 
「北朝鮮が人工衛星と称するミサイルの打ち上げに失敗し、北朝鮮が人工衛星と称するミサイルの破片が落下する危険があります。すぐ避難してください」とか言うのだろうか? 助かる人もケガするぞ(笑)。なんだか落語の『寿限無』みたいだ。

北朝鮮が国際社会の非難が集まるなかミサイル発射を強硬するかというと、原因はアメリカ大統領選挙が近いことしかない。アメリカ本土に向けて発射でもしない限り、アメリカは絶対に軍事行動などしない。できない。たとえミサイル発射後に核実験をしたとしても同じだろう。そして隣国の韓国も選挙がある。ちなみに東方の島国はこの数年来ずっと政局を続けているから無視しといて平気。そういう状況を解っているから、これほど強気なのだ。

政治家が最も大切にしているのが自己保身(政治家でいつづけること)である限り、北朝鮮は強気でいられる。晴れて第一書記に就任あそばされた偉大なるキムジョンウン将軍は、こう考えてるかもしれない。
「民主主義とか称して選挙なんかしてるから自由に外交ができない。やっぱり我が国の政治制度こそ最も進んでる」とww
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

声優青野武さん永眠

2012年04月11日 18時30分30秒 | 音楽・芸能
まる子祖父役 青野武さん9日に永眠。 死因は解離性胸部大動脈瘤術のあとの多発性脳梗塞。

見出しのまる子祖父役のほか記事では『ドラゴンボールZ』の神様役や『ゲゲゲの鬼太郎』のぬらりひょん役が挙げられているが、バリバリ『宇宙戦艦ヤマト』世代の筆者にとって、青野武さんといえば何はなくてもヤマト技師長(工場長)の真田志郎だ。ヤマト乗組員の中で最も偏差値が高そうなキャラだが、青野武さんの歯切れが良く冷静な語り口がピッタリとマッチしていた。そんな普段はクールな真田技師長が熱く語るシーンがある。劇場版第2作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』で、敵の彗星帝国内部へ潜入した真田志郎は心臓部である原子炉を破壊しようと決意。実は真田は事故で両手・両足を失い、義手・義足であった。しかも内部には強力な爆弾を仕込んでおり、自らとともに爆破を試みる。「そんな危ない物をずっと身に付けたまま、数々の戦闘をくぐり抜けて来たんかい?!」という感じだが、そこは西崎流です(笑)。
ともかく、我が身を犠牲にして動力炉を破壊しようとする真田を止める古代進(主人公)。すると真田は言い放つ。「俺はお前を、ずっと弟のように思っていた」。クールな真田には珍しく熱い台詞でした。
これまで出たキャラクターを見ても、それ以外の仕事を見ても、主役ではなく脇役を数多く演じた声優さんでした。しかし彼以外には演じられない強烈な個性を持ったキャラクターを数多く演じた名バイプレイヤーでした。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする