時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

サンデーモーニングって中国中央電視台の番組だっけ?

2010年10月31日 17時53分10秒 | マスコミ
今朝の「サンデーモーニング」。
対中問題で佐高信なる頭がいかれたオッサンが、
「前原(外務大臣)の発言というより前原という存在自体が問題。前原を外相にした時点で日本が先に中国の頬を殴ったようなもの。先に攻撃したのは日本だ」と頓珍漢発言。
これには開いた口が広がらなかった。
何言ってんの? だったら次からの組閣は日本国の内閣総理大臣ではなく、コキントーなりシューキンペーにやってもらえばいい(笑)。

TBSのエセ報道番組はひどい物が多いけど、サンモニは特にひどい。
そもそも関口宏が代表を務める(株)三桂の売れないタレントをアシスタントとして出すためにやってるような番組ですからねえ。どうしようもない。
キャスターなんか辞めて本業に戻れ!と苦言を呈してる人がいましたが、そもそも本業って何ですか?
役者は本業じゃないでしょう(笑)。だって代表作知らないもん。父親の七光で俳優になっただけの人ですから。
本業は芸能プロの社長さん。そして自社タレントをねじこんで、好き勝手に有害番組を流してるだけです。

むかしあった番組のタイトルじゃありませんが「こんなものいらない!」

起訴の基準

2010年10月05日 20時00分00秒 | 政治
「疑わしきは罰せず」
我が国の司法制度は「推定無罪」で営まれている。
これに呼応するかのように、検察の起訴も「推定無罪」、即ち「真っ黒」と断定できない容疑者は起訴しない。起訴して無罪になれば「検察の敗北」で、故に負ける戦いはしたくないということか。聞くところによると、起訴された事件が有罪と判決される確率は90パーセントを越えるらしい。

小沢一郎は、「検察が捜査して潔白であると証明された」と繰り返していたが、正確に言うと「潔白」ではなく「灰色までしかいかなかった」――つまり「真っ黒」と断定できなかったから「不起訴」だったのだろう。これに対して検察審査会の起訴相当という判断は「限りなく黒に近い灰色は、検察が自重することなく、きちんと起訴して裁判で白黒をはっきり付けろ」ということだろう。

それはそれで結構である。しかし、起訴基準をそのように改めるとなれば、社会全体を大きく変えなければならない。司法は「推定無罪」が原則と書いたが、社会は逆に「推定有罪」で動いている。
3つ前の「死刑の是非」で、「冤罪」に触れた際に「有罪となれば被告人の人生はぼろぼろになる」と書いたが、正確には「有罪となれば」ではなく「容疑者になれば」である。
村木元厚労局長は逮捕されてクビになった。他の容疑者も、ほとんど逮捕と同時に社会的立場を失う。さらに繰り返される逮捕報道で、全てが無茶苦茶となる。

社会が推定有罪となっている背景には、ひとつは先に述べた「検察は有罪を勝ち取れる見込みがなければ起訴しない」だろう。つまり検察が起訴すれば、「ほぼ間違いなく容疑者」だから、このように推定有罪で社会もマスコミも動いている。

しかし、今後、起訴基準を「限りなく黒に近い灰色なら、起訴して裁判で白黒付ける」とするならば、社会の仕組みも合わせて変えなければならない。
推定有罪でなく推定無罪で社会も動かなければならなくなる。
即ち、有罪が確定するまでは被告が「推定無罪」で保護される世の中だ。

意外に簡単そうに思えるかもしれないが、これは具体的に書くと、押尾学さんが現在でも俳優として作品に堂々と出続けている社会である。――それはかなり難しく感じる。

朝青龍断髪式

2010年10月03日 18時06分00秒 | スポーツ
朝青龍の断髪式が行われた。
もっぱら話題なのがポスターではないか。
「自業自得」と大書されている(笑)。
そんなに嫌いならば断髪式なんかしてやらなくていいだろうに、と思った。
しかし、このポスターは相撲協会の発案ではなく、朝青龍自身の発案らしい。

ごたごた続きだった大相撲も、昨今ようやく明るさを取り戻しつつあると見える。
話題の中心は横綱・白鵬の連勝記録で、来場所の中盤ではついに誰も破ることができないと思われていた双葉山の69連勝を抜きそうだ。

ところで、これが明るい話題か?
別に変な人種差別する意識はないが、国技・大相撲で不滅の連勝記録がモンゴル人で良いのかと思う。
たとえば野球やサッカー等の記録ならば、別に中国人でも韓国人でも何人でも構わない。そもそもが日本の競技ではないのだから。でも相撲は別だろう。

今は記録更新で沸いているが、実際に白鵬が双葉山を越えたときにどうなるのか?
おそらく相撲協会のお偉いさん方は、一般の日本人以上に衝撃を受けるのではないか?

あるいは朝青龍が引退していなければ白鵬の連勝記録は止まっていたかもしれない。
「おれを引退させたから、日本人の偉大な記録がモンゴル人に塗り替えられる羽目になった。相撲協会は自業自得だね」という意味なら、もっとおもしろい(笑)。