時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

ワールドカップ奇跡のシナリオ

2006年05月31日 01時01分00秒 | スポーツ
応援と分析は別物だ。日本代表には予選リーグ突破を全力で応援したいが、確率は1ケタ=10%未満と見る。
ではその奇跡のシナリオを描いてみる。
1回戦
日本○―●オーストラリア
ブラジル○―●クロアチア
オーストラリアに勝つのは必須条件となろう。仮にここで引き分け以下ならば99%ジ・エンド。ブラジルは順当勝ちするだろう。

2回戦
日本●―○クロアチア
ブラジル○―●オーストラリア
連敗すれば予選敗退確実となりそうなクロアチアは必死に向かってくる。恐らく勝つのは難しいだろう。ブラジルはまたも順当勝ち。

ここで2勝のブラジルの決勝リーグ進出と2敗のオーストラリアの予選落ちが決まる(※注)。残り1枠を1勝1敗同士の日本とクロアチアが争う。しかし対戦相手は日本がブラジル、クロアチアはオーストラリア。しかも日本●―○クロアチアという結果なので、得失点差を考えるとクロアチアがオーストラリアに勝つ以上の点差で日本はブラジルに勝たなくてはならなくなる。気の早いマスコミは絶望宣言。

さて3回戦。ここで決勝進出を既に決めたブラジルはロナウジーニョ以下の主力選手を全て外し、控え選手中心で臨んでくる。決勝トーナメントを前に、万が一の主力の怪我を回避するとともに、国の英雄・ジーコに対する配慮もあるのだろう。しかし流石に勝利とまでは行けず、
日本△―△ブラジル
と精一杯のドロー。しかし、ここで3連敗は避けたいオーストラリアが奇跡を起こす。
クロアチア●―○オーストラリア

結果
1位 ブラジル 2勝1引分
2位 日本 1勝1敗1引分
3位クロアチア 1勝2敗
3位 オーストラリア 1勝2敗

ちょうどWBCでメキシコがアメリカを破ってくれた様な奇跡をオーストラリアがクロアチア相手で見せてくれれば、ドイツの奇跡も或いは有り得るかも?



※注:勝敗の組み合わせによって絶対と言えないが、得失点差がブラジルは大幅プラス、オーストラリアは大幅マイナスとなっているだろうから、99%確実な状況となっているという意味。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新聞を読むのも苦労する?

2006年05月25日 08時52分00秒 | 社会・経済
偶然だが最近見た住宅販売チラシに
「一戸建てだから朝刊が読める」
と書いてあり、一瞬、意味が解らなかった。
よく読んでみると、
「新聞が自宅入り口に配達されるので、マンションのように1Fまで取りに行く煩わしさがありません」と書いてあった。
(なるほど。オートロックのマンションは配達員が入れないので1Fに置いていくのか)と、それで初めて知った。
セキュリティ強化が叫ばれる現代は、更にそういうのが増えているんだろうな~と思った。朝刊は家で読むのではなく、出勤するお父さんが出掛けに取って、通勤電車の中で読んでいくというのが現代の新聞購読のスタイルなんだろう。
数日前の新聞に「新聞の宅配継続を望む人が過半数」とかいう調査結果を読んだ記憶がある。でもマンション入り口のポストから取って、電車内で読んで行くのならば、駅で買った方が駅まで新聞を持って行く手間もないし楽なんじゃないかと思う。むしろその日の見出しで新聞を選べるだろうし。
サンケイ新聞などは夕刊を廃止してるし、他の新聞でも「朝刊のみ」という購読契約がある。これも現代の新聞宅配のスタイルなのだろうか。

仙台市の女児転落で、女児がマンションを出た理由が「夕刊を取りに行く」という理由だった事を聞いて、そんな色々な思いが交錯した。セキュリティ強化が逆に盲点になってしまったのか?
まだ事件なのか事故なのか断定はされていないが、どちらにしても問題点はありそうだ。
個人的には新聞が現代のスタイルを保つのは無い気がしているのだが……。実際、ネットのニュースの方が早くて便利だし……。今後さらにITが進歩すれば新聞は情報端末(テレビとパソコンが合体したような物)で取り出して読むような形式になると感じている。そんな時代になれば、新聞を取りに行く事はなくなる訳で、あるいは今回の転落事故は情報配信過渡期だからこそ起きた得意な事件ということになるのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

太蔵ブログ盗用疑惑で記事削除

2006年05月23日 14時16分00秒 | 政治
杉村太蔵ブログの記事が代ゼミ講師の自伝と酷似していることが指摘され、該当部分を削除したそうだ。本人は講師の自伝を読んだことを認め、軽率で誤解を与えたと反省しているらしい。さしずめ「インスパイヤした」という程度の軽い気持ちだったのだろう(笑)。
この手の行為は、ほぼ100%、発覚する。なぜかと言うと、自分が見られた(読めた)という事は、別の人間も、それを見られる(読める)ことができるからだ。プロの漫画家が他人の作品の構図をトレースして問題になったり、マスコミの人間が他人のコラムを盗用して問題になったりしているが、前述の様に「発覚して当然」という常識がなぜ欠落してしまうのか、不思議でならない。それだけ「書けない(描けない)」という問題が重く圧し掛かってしまったのだろうが……(笑)。
こうした職種の連中が一番苦しむのは、やはり、この「書けない(描けない)」という問題だろう。とにかく、どんなに頭脳を振り絞っても、まったく何も出てこない、でも創らなければならないという苦悩は想像を絶するものがある。昔から創作に行き詰まって自殺にまで至った創造家は枚挙に暇がない。

この「なにも生み出せない」という苦しみは、ちょうど溺れて息ができないような苦しみに似ている。しかし、それでも自力で岸まで泳ぎ着かなければならないのが、プロのクリエイターという仕事なのだ。でも、中には苦し紛れに盗用という藁を掴んでしまう人間がいる。だが藁は所詮、藁で、絶対に浮力は得られない。余計に自分の息を詰まらせる結果になる。プロのクリエイターを目指している人がいたら「どっかのおかしな親父が、前にブログに書いてたナ」程度に、脳の片隅に記憶しといてくれれば損は無い。

プロが苦しむのは、そういう職種を選んでしまったのだから自己責任だろうが、それに比べて、個人のブログなんて物は自由に書ける遊びであり、「書かなければならない」という類の物ではない。なんで盗用してまで書いてしまったのか(笑)?人気ブログになったというおかしなプレッシャーでも出てきちゃったんでしょうかね?
なにも書けない時は更新サボれよな、太蔵クン(決して更新頻度が落ちて来た自己弁護じゃないんだ~www)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「食べる」の謙譲語は?

2006年05月22日 22時35分00秒 | 学術・教育
米山豪憲君殺害事件のニュースを見ていて、非常に気になるVTRがある。
幼稚園の卒園式の物だと思うが、園長先生らしき人物から修了証書を受け取った豪憲君が、間延びした言い方で「あーりーがーとぉー」と言うシーン。
こういう式で園児がアドリブを発する事は少ないだろうし、事前にリハーサルも行っているだろうから、あれは多分、園の指導なのだろう。しかし、あの挨拶は無いよな。やっぱり「ありがとうございます」だろう。子供に「ございます」まで言わせるのは難しいという判断かもしれないが、では朝の挨拶はどう指導しているのか?やっぱり「おはようございます」だろう。年長者に対して「おはよう」だけで良いとしていたら、また問題だ。

昨今、日本語クイズみたいな番組が流行っているようで、「食べるの尊敬語は召し上がる。では謙譲語は?」なんていう問題が出て、半分くらいのタレントが答えられなかったりする。確かに、改まってこういう『理屈』の形で出題されると、難しく感じられる。
しかし、ほとんどの日本人は「食事の前にする挨拶は?」と聞かれれば「いただきます」と答えられるだろう。さらにマクドナルドでハンバーガーを買うと、高校生くらいのバイトが「お持ち帰りですか?それとも、こちらでお召し上がりですか?」と敬語で質問してくる。彼らは理屈や理論で使っている訳ではなく、接客マニュアルとして叩き込まれているのだ。
結局、敬語は――というよりすべて国語は、まずは教育なんだよな~。まともに教育しなくてちゃんと使えというのは、説明書を読ませずに機械を操作しろというのと同じだろう。
卒園式で「あーりーがーとぉー」で良しとしている教育は余りにもひどすぎるなあ~と憂慮してしまう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり受信料は払いたくない

2006年05月20日 09時13分00秒 | マスコミ
ラ・テ欄を見ると、今日はNHK総合でヤンキース戦を中継しているらしい。
松井が怪我で欠場しているヤンキース戦をどれだけの視聴者が見ているというのか?
地上波は週1くらいだが、BSはほぼ毎日、中継しているようだ。
もちろん、こういうのは事前に契約しているので、松井が怪我したからと言って、キャンセルはできない。たとえ中継を止めても金は取られる。

大昔、テレビ朝日がモスクワ五輪の中継権を独占した事件を思い出す。テレ朝局内じゃ「民放の大快挙」なんて浮かれていたが、日本が参加をボイコット。散々な結末となった。
民放のテレ朝が失敗するのは自己責任だ。局内で処理されれば良いだけ。
しかし全国民から受信料を徴収しているNHKは、単なる自己責任で済まされないだろう。
そもそも大リーグ中継に、どれだけの「公共性」が有るというのか?
松井の活躍は、見たい人間がペイテレビで見れば良いだけの話ではないか。
全国民に費用負担させて松井を見せるNHKの正当性はどこにある?

やっぱり受信料なんて、絶対に払いたくない。

●NHK受信料関係の過去エントリー
NHKなんか要らない!
紅白歌合戦は今年限りで辞めたら?
小泉首相、NHKのチャンネル数削減の検討を指示

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狙われる子供たち――現代社会の病巣を考察する

2006年05月19日 08時18分00秒 | 社会・経済
秋田で小学生の男児が殺害される事件が起きた。この町では、わずか1ヶ月前に今回の被害者宅の2軒隣りの女児も死亡している。こちらは事故として捜査されていたようだが、今回の殺人事件で見直しが迫られそうだ。川崎のマンション突き落とし事件を思い出す。あの事件も、最初の小学生は転落事故と見られていた。それが二人目の清掃作業員への突き落とし未遂によって殺人事件だったことが判明し、犯人が逮捕された。あるいは今回も同様の展開となる可能性も考えられる。

動機は未だに解らないが、悪戯目的の線は薄いだろう。子供が殺害されたらそういう形跡が有るかどうかを調べるのは当然だ。特に1ヶ月前は女児であり、悪戯された形跡を絶対に調べただろうし、その形跡が無かったために事故と見られたのだろう。快楽殺人の線もあるが、あるいは別の動機も考えられる。社会への復讐殺人というものだ。
明確なメッセージを感じたのは、池田小児童の大量殺傷事件だ。現代社会への復讐殺人。川崎の突き落としも同様の面が有ると感じる。容疑者は「死にたかったので、死刑になろうと思ってやった」と語っているようだが、死にたいだけならば子供を突き落とさずに自分が飛び降りれば良い訳で、わざわざ子供を殺したのは自分一人で死ぬのは無念過ぎるという怨念だろう。
子供を標的にしているのは、弱いので殺し易いという直接的な理由よりも、社会が最も嘆き哀しむ対象が子供であるからだろう。なんの罪もなく、前途ある清らかな生命がたった10年前後で理不尽に摘み取られたという純粋な嘆き哀しみもあるだろうし、少子化が大問題になっている現代にわざわざ子供を殺すことはなかろうという打算的な怒りもあるだろう。それこそが犯罪者にとっては最も効果的な標的と言える。

これは悪戯目的や快楽殺人等とはまったく別のいわば自爆テロのような殺人だと思う。自爆テロというのは半ば例えだが、半分は実際にアルカイダのようなテロリストと共通する心理がある。社会に対する虐げられた弱者の怨念。そういう物が大きな動機ではなかろうか。
みのもんたみたいな単細胞人間が「甘ったれるんじゃないッ!」なんてズバッと言ったところで、この手の事件は根絶されない。先日、某番組のコメンターが「食うに困らない今の日本で……」等と平和な発言をしたのを聞いて苦笑した。既に食にも事欠いている人間が珍しくないのが格差社会・日本の現状である。温厚な負け組は勝手に自殺してくれるだろう。しかしそれでは腹の虫が収まらない過激な負け組は、復讐殺人を犯す。つまり我が国が抱えている病巣にメスを入れなければ、このような事件(今回の秋田の事件はまだ断定できないが)は無くならないどころか、反対に増加の一途を辿るように思われる。社会への怨念を晴らす最上の標的は紛れも無く子供であるからだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

U〃T=〃レヽσぅぇ、ζ,〃З<〃♪

2006年05月18日 02時28分00秒 | 生活・娯楽
<この秋のトレンドはカットソー&レイヤード?>
すべてのファッション情報へナビゲートしてくれ、イベント、コレクション、アパレル、トレンド情報などファッション情報満載の週間ファッション情報によると、この秋のトレンドはカットソー&レイヤード!
黒のカットソーは、 どんなボトムにも合わせやすくて、ヘビロテで着れちゃうスグレものですよ(ё_ё)


<ロールケーキに注目? 最新スイーツ情報>
コンビニ商品みたいに思われてたロールケーキが密かに人気急上昇中とか?!
Okasix(おかしっくす)ドットコムでは「気になるロールケーキランキング」を発表中!
ゆずが香る雲のような口どけ佐藤シェフご自慢のロールケーキやチェリーと木いちごの果肉を感じるピンク色のクリームがカワイイチェリーチョコロールなど、おいしそうなロールケーキがたっくさんラインナップされちゃってます(^^)v
スイーツ大好き少女なら、ロールケーキを無視できないかもよ?!?!


【あとがき】
どうした? 気が違ったのか!
……と、ご心配の皆様へ。
これはD.D.のたわごと様へのトラックバック・ネタですので、ご安心を。
因みに「ためになるじゃん。今後もこの路線にしてちょ」というご要望があっても、ご期待には沿え兼ねますので、ご勘弁ください。
あとタイトルは文字化けじゃないので(笑)。「じだいのうぇぶろぐ」をギャル文字変換してみました。

【ブログ移転のお知らせ】
トラックバック文字化け問題が長期に渡って解決されないので、この度Goo-Blogへ移転することにしました。なにかとお手間を取らせますが、引き続き宜しくご愛読のほどをお願いいたします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良の盗撮警官を逮捕

2006年05月15日 07時18分00秒 | 社会・経済
 救急車の車内で怪我した小学生の母親のスカート内を盗撮していた警察官が逮捕された。しかし容疑は、この事件(?)ではなく、別の盗撮容疑だ。救急車は「誰でも乗り降りできる公共の乗り物ではないので、法の適用は難しい」という理由。


 これに対して、コメンテイターと称されるテレビタレントや別分野の文化人が「おかしい」というのは、まだ許せる。しかしマスコミ関係のキャスターやアナウンサーまでが「こういうのは適用されるべきじゃないんですか」なんて言ってるのは理解できない。公共の場所や乗り物と限定しているのは、個人の自由を保護してのもの。高尚か低俗かは別にして、世の中にはおかしな写真を撮影する趣味を持つ人間は結構いる。よく「○○の破廉恥写真、流失」なんて事があるが、合意の元でそんな写真を撮ってるカップルなどもいる訳で、場所を問わず適用されるならば、こういう連中も全て逮捕して構わなくなる。
 つまり「公共の場所や交通機関において」と規定している裏は「ラブホテルやマイカー内で、そういう写真を撮影するのは個人の自由であり処罰しませんよ」ということだ。当然だろう。もしも今回の事態を想定していれば「公共の場所や交通機関、もしくはパトカーや救急車等の車内で」としておくべきだったが、まさか警察官や救急隊員がそういう事をするとは考えていなかったのだろう(笑)。今後は改正するべきかもしれないけどネwww


 まあ、別に恥ずかしい写真を撮ってるカップルが逮捕されてもどうって事はないが、そもそも「法とは厳格に適用されるべき」ものである。感情的に許せない行為だからといって、規定外の範囲まで適用されると大変な事になる。
 人権擁護法とか、共謀罪とか、幅広く適用されたら大変な事態になりそうな法が物議を醸している。マスコミは、それらに強い危惧を抱いているのではなかったか?
 それはそれ、これはこれ――ではない。法とは全て厳格に適用するべき物である。下らないモラルや正義感で法の過剰適用を求める事が大変な事態を招く呼び水になる事が無いよう、マスゴミ関係者は冷静な発言をするべきだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニュースは教えてくれない

2006年05月10日 03時07分00秒 | マスコミ
ニュースが取材で判明した事を全て伝えていると思ったら幻想だ。
マスコミは様々な事を包み隠して伝えている。
たとえば事件で警察サイドを取材している方から「警察は○○○を容疑者として証拠を固めている」という情報が上がってくる。でも、こういうのはある段階まで伝えられることはない。万が一先走って誤報であれば、責任問題になるからだ。それでも昔は、警察は容疑者をほぼ特定なんていう報道で匂わせることも有ったが、それも少なくなった。おそらく松本サリン事件での河野さん報道がかなり影響を与えているのだろう。

平塚五遺体事件で、マスコミは「なぜ母親が娘を殺したのか?」や「発見された幼児の遺体は誰が?」などが大きな謎と報道している。しかし、冷静に考えてみよう。特に岡本容疑者の立場になってみよう。
もしも自分が娘を殺し、幼児の遺体をアパートに持ち込んだのならば、それらを残してアパートを出たのは何故だろう?
自分が殺した被害者の遺体を放置して、どこかへ行くというのは、極めて異常だろう。通常の殺人者ならば、ちゃんと死体を見つからないように処分してから逃亡する。
また警察が極めて早い時期に、岡本容疑者を逮捕したが、それは何故なのか?被害者の母親として事情を聞いていくうちに犯行が発覚して逮捕という感じではない。最初から容疑者として逮捕した感じを受ける。さらに岡本容疑者はどこで何をやっていて逮捕されたのか? 逃亡して潜伏していた感じはない。

明らかにおかしな部分が多過ぎる。意図的に触れられていない部分が有るとしか考えられない報道だ。
ニュースはすべてを教えてはくれない。

★関連過去記事
ゴールデンウイーク終盤
萌えるオ兄チャン

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萌える お兄チャン

2006年05月06日 04時47分00秒 | 社会・経済
昨日はアキバ・オタク系は萌え萌えの設定と書いた。
ところで、私には妹がいるが絶対に萌える事は無いと断言できる。桜塚やっくんと間違いを犯さないと言い切る自信は無いが(笑)、妹とは100%無い。万が一、妹がここを見て、クレームを付けられると困るので一寸フォローしとくと、ウチの妹は外面が良いようで、そこそこモテていた(過去形)そうだ(フォローになってない?)。
肉親というのは、幼い頃から一緒に暮らしていると、醜い面や汚い面も数々、目の当たりにするから、愛情の対象からは除外されるのか。
しかし、これが幼少時は別々に暮らしていて、外面を繕える年齢になってから出会った場合は、話は別になるのかもしれない。たしか『赤い疑惑』だったと思うが、愛情を抱いた山口百恵と三浦友和が、実は兄妹と知って、悩む設定だったと思う。百恵と友和ならば有り得るよな~。
もちろん平塚の事件の人間関係の真相は、まだまだ不明だ。兄の遺書が本物ならば、女性としての愛情を抱いていた感じは読み取れるが、妹の方のブログからは対等な異性としての見方というより、「優しいお兄ちゃん」として見ていた感じも受ける。

ところで日本の離婚率は年々、上昇している。かつて離婚は後ろめたさを感じる行為だったが、今では平然と「バツイチです」と明言できる雰囲気だ。愛情が冷めても結婚生活を継続しろと強要する気はない。しかし平然と結婚→離婚→再婚……が行われると、このような異母兄妹や異父姉弟という人間関係も増えていくかもしれない。そこには普通に兄弟姉妹として育った環境とは異なり、微妙な感情が入り込む余地も増えそうだ。確かに離婚や再婚は当事者同士の問題だろうが、子供たちにこのような波紋を与える事が起き得ることも十分に考えるべきかもしれない。

【優生保護法と近親婚の禁止についての一考察】
近親婚の禁止は宗教やモラルに因る物であり、医学的根拠は無いという意見がある。人間を例にとって、この意見に反論する術は無い。サンプルが乏し過ぎるから。遠い過去に公家や武士ではかなりの近親婚があったという事例でも、その結果を現代に即した医学的・科学的に検証する史料は乏しい。
しかし極めて近代科学的に、近親交配を研究している分野がある。それは競馬の世界。サラブレッドの始祖が3頭の牡馬という話を聞いた人も多いと思う。そもそも「サラブレッド」という語源は「純血」。ブレッドは英語のブラッドなんだね。
そんな昔に遡らなくても、現在、日本で行われている競馬のレースに18頭が出ていたら、その中の10頭以上にはネアルコという馬の血が混ざっている。
そんな近親交配の競馬繁殖の世界で「常識」とされているのは、近親交配(インブリード)は3×4以下にするべしという物。つまり三代祖先と四代祖先が同じよりも強い配合にすると、先天性疾患、虚弱体質や性格障害などが発生する可能性があるという物。3×3と言えば、祖父が同じ者同士、人間で言えば従兄弟になる。これでも、まだ濃すぎるのだ。因みにダービーを圧勝したフサイチコンコルドはノーザンダンサーの3×3という強いインブリードだったが、体質が弱く、なかなかレースに出られないで競走生活を終えた。これも濃すぎる血が遠因になったのではないかと考えている。
馬も人間も同じ哺乳類。まったく無関係とはいえないデータだろう。
また野生動物(ライオンなど)は、子供が大きくなると壮絶なほどの「子別れ」を行い、子供を遠ざけるが、これもテリトリーが重複して近親交配が発生するのを防ぐ本能と聞いた記憶がある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴールデンウイーク終盤

2006年05月05日 13時14分00秒 | 社会・経済
平塚の事件の新情報が最大の楽しみだったゴールデンウイークがもう終わる。
にしても、アキバ・オタク系を萌えさせる設定だな~と痛感する。
30歳代中盤の冴えない男と、劇団に所属して声優になりたい19歳のカワイイ異母妹が同居……って、絵に描いたようなギャルゲーの設定じゃん。
無理心中と思われたところ、他に3体の乳幼児の遺体が発見され、ギャルゲー設定からストーリーは一気にミステリーに。さらに22年前のお兄ちゃん失踪事件なんて物まで出てくる。
みゆき「はじめちゃん、一体、なにが起きたって言うの?」
はじめ「今回の事件の始まりは、22年前に起きている。オレが絶対に謎を解く!……じっちゃんの名にかけて」
だね~。妹のブログの存在、何者かの偽装メールなど、現代を感じさせる小道具も十分に揃っているし……。
――とにかく、計算しつくされた様な事件だ。裏で三谷が脚本を書いてるんじゃね(笑)?

さて、それは置いておき、国がネーミングライツを検討とか?
国立競技場やレインボーブリッジなどに企業の冠名を付けるらしい(笑)。
考えてみればプロ野球のゴタゴタも、近鉄のネーミングライツをオーナー会議が認めなかったことが発端だよな。ネーミングライツ結構じゃね。
巨人は読売(ナベツネ)の物、楽天は三木谷の物になってるから、ファンを無視して監督を更迭したりする。仮にネーミングライツでスポンサーが付いていたら、「企業イメージが下がる様な事をされては困る」という苦情が入るだろから、ファン無視の横暴はやりにくくなると思う。仮に阪神電鉄が阪急になっても、ネーミングライツで「阪神タイガース」にしとけばいいんだし(笑)。
国のネーミングライツも似た様な理由で歓迎する。例えばレインボーブリッジが、ドンキホーテブリッジになったとしよう(笑)。それで「ドンキホーテブリッジ建設で談合発覚」とか「ドンキホーテブリッジ管理に天下りの受け皿」なんてニュースが出れば、もちろんネーミングライツを買った企業のマイナスイメージになる。だから企業は綿密に調査するだろう。そうすれば、それは役人の横暴のひとつの歯止めになる。
逆に企業側が不祥事を起こすことだって考えられるが。でも、仮にライブドアブリッジと付いてたところで、そういう場合は契約解除になるだろうし、「この橋は、むかしライブドアブリッジだったんだよ。で、渡った先に合ったテレビ局はライブドアテレビだったんだよ。むかしは飛ぶ鳥を落とす勢いだったのにねぇ……」ってのは笑い話で済みそうだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする