時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

ハロウィン

2009年10月30日 06時52分00秒 | トピックス
興味があるニュースはいっぱいあるんですが……。

稀代の結婚詐欺女とか……。
でもまだ不確定要素が多過ぎるので今はスルー。
にしても、かつてのロス疑惑を思わせる報道だなあ。
色々と出てきた事件を、ちゃんと事件とできるのか、ちょっと疑問も。

漁船転覆。映画の「ポセイドンアドベンチャー」みたいだなと思ったが、おそらくたくさんの人が同じ事を書いてそうなので、やっぱりスルー。小学生の頃、石鹸箱の蓋を湯船の中に沈めても、中の空気は外へ出ないってのは、「ポセイドンアドベンチャー」から学んだ『こどもの科学』でした。もちろんリメイク版じゃなくチャールトン・ヘストンの方ですww
同じ船で自衛艦の衝突も、なんか責任がおかしな方向へ行きそう。やっぱりスルー。

なわけで、とりとめなくハロウィンの話題でもwww
クリスマス・パレンタインみたいにハロウィンも昨今、すっかり定着しましたなあ。未だに何をやる日か解らないんですが……。まあクリスマスもバレンタインも何する日か正確には知らないのですが(※少なくともチョコ配る日とかは違う)。
ウィキで調べると、元々は先祖の墓参りする日だったようです。日本で言う「お盆」みたいなもんかな?
その時に使った「お灯明」が、あのカボチャのランタンだったようです。
それが仮装のお面になり、今では子供が各家庭を回って「トリック・オア・トリート(お菓子をくれなきゃ悪戯するぞ)」と言ってお菓子などをもらう行事になったとか……。

なんかどっかで聞いた話だな~と、ずっと引っ掛かってましたが、ようやく判明した。
以前の『秘密のケンミンショー』で「北海道の子供たちは、七夕の日に近所を回り、お菓子を貰う」って話だった。
ハロウィンと同じだな~。
無節操にアチャラの行事をパクるより、こっちの方がオリジナリティーがあって良いよな~。
日本人なら自国の文化をもって大切にしときたい。欧米文化よりもローカル文化を全国に広めよう……。特に右翼じゃありませんがww


発言は慎重にネ――臨時国会初日から

2009年10月27日 04時13分00秒 | 政治
鳩山総理の所信表明が行われた。
ニュースで頻繁に取り上げられてるが、気になる一節がある。
それは遊説先で老婆が自殺した子供について訴えたエピソード。
「青森県に遊説に参った際、大勢の方々と握手させていただいた中で、私の手を離そうとしない、一人のおばあさんがいらっしゃいました。息子さんが職に就けず、自らのいのちを絶つしか道がなかった、その悲しみを、そのおばあさんは私に対して切々と訴えられたのです。毎年3万人以上の方々のいのちが、絶望の中で絶たれているのに、私も含め、政治にはその実感が乏しかったのではないか。おばあさんのその手の感触。その目の中の悲しみ。私には忘れることができませんし、断じて忘れてはならない。社会の中に自らのささやかな「居場所」すら見つけることができず、いのちを絶つ人が後を絶たない、しかも政治も行政もそのことに全く鈍感になっている、そのことの異常を正し、支え合いという日本の伝統を現代にふさわしいかたちで立て直すことが、私の第一の任務です」
報道では「年間3万人以上の自殺者が出る社会をなんとかしなければならないと訴えた」と伝え、「いのちを守り、国民生活を第一とした政治」とか「友愛政治の原点」なんて表現されている。
でも演説のエピソードとしてどうなのか?と感じる。
これ、冷静に考えれば「この若者が死んだからこそ総理に届いた」ってことになるよな。逆に死ななければ総理まで届かなかったってなる。明らかにおかしいでしょ?
その前に気付かなければならないのが総理ってもん。
もちろん、これは演説への色付けだろう。「こういう話を入れれば演説がより感動的になりそう……」って。ならばいっそう「いのち」を軽く扱ってるよな。一個人の死が「演説に盛り込む情緒的エピソード」に過ぎないって価値観となる。


もうひとつ気になったのは、鳩山演説に対する谷垣自民総裁の感想。
「ヒトラーの演説にヒトラー・ユーゲント(ナチスの青少年組織)が賛成しているような印象を受けた」
おいおい……。野党が与党を批判するのはお約束としてもヒトラーを持ち出すのはやり過ぎとちゃう。
ご存知のようにマスコミってのは都合が良い部分だけを切り取って、パッチワークのように繋げて伝えるもの。日本じゃ大して問題にはならない発言かもしれないが、仮に欧米でこの部分が放送されたら何かと大変なことになりそう。「日本の今度の指導者はヒトラーみたい」って?
自民党にとってはプラスかもしれないが、自民とか民主とかの党益を超えて、日本の国益として見れば大マイナスだぞ。やけになりすぎだな。

こうして2つの「ことばの問題」を見て感じるのは、鳩山も谷垣も「ことばの力」について、あまりにも無頓着だという点。こんな瑣末なブロガーでも「こういう言葉・表現を使ったらまずいかもしれない」なんて気を使って書いてる。一国の総理や最大野党の総裁がそういう事を全く考えないもんかね。
これだから失言が耐えないんだな、政治家は。
もっと言葉に慎重になるべきと痛感した臨時国会初日でした……。


酒井法子被告初公判

2009年10月26日 15時35分00秒 | 音楽・芸能
酒井法子被告の初公判が行われた。
テレビ朝日の『ワイドスクランブル』は2時間延長して中継していた。
入れ替わり立ち代り法廷から出て来る記者が、「この質問に酒井被告はこう答えました」とレポートする。
するとスタジオの大沢弁護士が、それについて解説する。
「この答え方は良いですね。裁判官の心象が良くなります」みたいに。

フィギュアの解説が連想された。
「このトリブルアクセルは高得点ですね」とか「ここでステップを入れるのは評価が上がります」みたいな(笑)。
どうやら裁判にはマニュアルがあるようだ。
酒井法子なら上手いんだろうな。演出家の指示通りに演技するのは本職だ。

基本的に裁判員制度には反対だ。
だが、こういう番組を見てしまうと、必要悪なのかもしれないと感じる。
素人の裁判員なら、中には「あまりにも模範的な回答すぎて逆に嘘っぽい」とか言い出す裁判員も出てくるかもしれない。
マニュアル化された裁判だから、「殺意ではなく蝶々結びしただけ」なんて荒唐無稽な弁護を繰り広げる狂人弁護士まで出て来てしまうんだろう。
なんか色々と考えさせられる1日となった。


食中毒死刑囚に損害賠償を認める

2009年10月25日 07時28分37秒 | 社会・経済
「拘置所の給食で食中毒」-死刑囚の訴え認め賠償命令。
 名古屋拘置所に収容中の死刑囚(55)が、食中毒が原因で下痢や腹痛を起こしたとして国に慰謝料10万円の支払いを求めた訴訟で、名古屋地裁は23日、拘置所側の安全配慮義務違反を認め、5千円の支払いを命じた。近藤昌昭裁判官は「拘置所長の衛生管理に不十分な点があったことは否定できない」と述べた。
 判決によると、死刑囚は06年10月、下痢や腹痛を発症し投薬治療を受けた。食事はすべて拘置所の給食だった。収容者801人中92人が同じ症状を訴え、検査を受けた77人のうち7人の便から食中毒原因菌が検出されたが、死刑囚からは検出されていない。


石田三成の話を思い出した。
関ヶ原合戦で敗れて東軍に捕らわれた石田三成。打ち首にされるため刑場へ連れて行かれる途中に、「喉が渇いた。白湯はないか?」と尋ねる。尋ねられた武士が、偶然そばにあった柿を落とし、「白湯など無い。代わりに柿を食え」と渡す。すると三成は「柿は要らん。胆の毒だ」と拒む。これを聞いて「今から首を刎ねられる奴が胆の心配なぞしなくてよかろう」と笑い飛ばす。
いかにも石田三成っぽいエピソードだなと感じる。

一見、不合理に感じる判決だが、考えてみれば当然だと思う。
でも、やっぱり納得ができない。理性と感情のギャップか……。
そもそも刑事訴訟法475条では、死刑は判決確定後、法務大臣が6ヵ月以内に執行を命令しなければいけないことになっているが、実際には平均で7年半を要している。5千円よりも、こちらのほうが大問題であろう。


【訃報】女優・南田洋子さん死去

2009年10月22日 00時21分49秒 | 音楽・芸能
さすがに南田洋子さんがスクリーンで全盛期だった頃は、まだ独りで映画館に行ける年齢ではなかったので、南田さんの思い出はテレビ中心になる。
中でも特に印象に残っているのは『ミュージックフェア』の司会と『クイズダービー』の回答者だ。
アイドルが中心だった音楽番組が多いなか、ミュージックフェアは大人のための音楽番組という感じで、南田さんの静かで落ち着いた語り口も番組の雰囲気を大いに上げていた。クイズダービーでは「2勝の洋子ちゃん」の異名を取ったが、難問奇問だらけのあの番組で2問も正解できるほうがすごく、「なんでも良く知っている知的な女優」というイメージだった。また、競走馬の馬主にもなってた筈で、今ならセレブ女優と呼ばれそうな存在でもあった。
このようにホステスとして番組を進行することも、ゲストとしてホストを盛り立てることも、両方できる女優で、現在でいうと『徹子の部屋』や『世界ふしぎ発見』をやってる黒柳徹子のような存在感だった。
長門裕之・津川雅彦兄弟はどちらも非常に好きな俳優で、他に替われる役者がいないと思っている。今回の報道で長門の疲れ切った表情を見るとなんとも痛々しいが哀しみを乗り越えて今後も良い作品を届けてほしいと切望する。
最後に南田さんのご冥福を謹んでお祈りいたします。安らかにお眠りください。


レッド戴冠、ブエナに雪辱――秋華賞

2009年10月18日 16時12分00秒 | 趣味
ブエナ3冠ならず…レッドディザイア戴冠。

すばらしい名勝負だった。
のちのちまで語り継がれるレースのひとつとなるのは間違いないだろう。
ブエナビスタファンは「レッドディザイアがいなければ三冠牝馬になっていた」と悔やまれるだろうが、逆にいえばブエナビスタがいなければレッドディザイアが三冠牝馬になった訳だから、なんとも言えない。
ウオッカとダイワスカーレットの時も感じたが、たまたま同じ世代に強力なライバルが出てくることってあるもんだと痛感する。
仮にどちらかが牡馬だったら三冠馬と三冠牝馬が同時に誕生した年になってたかもしれない。

『三國志演義』で、呉の名軍師として名を馳せた周瑜が「どうして同じ時代に孔明が生まれたのか?」と嘆いたエピソードがあるが、そんな心情か。
競馬ファンは強い馬がたくさんいた方がレースが盛り上がって面白いんだけど。
ここまで名を挙げた四頭を筆頭に、昨今は牝馬がすごい名馬揃い。
いっぽう牡馬に、かつてのテイエムオペラオーやディープインパクトみたいな「桁外れに強い」と感じる馬が見当たらない。

人間社会では草食系男子・肉食系女子なんて言われるように女子が元気だが、競馬の世界も同様か。
草食系牡馬・肉食系牝馬の時代かな?
あっ、馬は全部が草食か(笑)。


楽天、ソフトバンクに連勝――パCS

2009年10月17日 16時24分00秒 | スポーツ
パ・リーグCS鷲と鷹の戦いは、楽天がソフトバンクに連勝して第1ステージを突破した。
2位のチームが3位に勝ったのだから順当と見るべきかもしれないが、やっぱり楽天がソフトバンクに連勝したのは奇跡のように感じる。

野村監督はたぶん性格が悪いだろうと思う。面識がないから私生活のことは知らない。野球に関して、そう感じる。そして、これは悪口ではない。

かつて巨人の清原と阪神の藤川が対決したシーンがあった。2ストライク後、清原は藤川のフォークを空振りして三振に倒れた。試合後、清原は「ストレートを投げんかい。キン○マついとんのか!」と言ったとか言わないとか(笑)。
野村克也と比較されるのが長嶋茂雄だ。長嶋の現役時代は、清原が言うようなプレーをしていた。そもそも清原も長嶋に憧れてプロ野球を目指したとか。即ちストレートを待ってるところに真っ向からストレートを投げ込んで打ち取る。これがプロの勝負……みたいな。
野村ID野球は正反対だ。「ストレートを待ってる打者にストレートを投げるアホがどこにおる。変化球を放らんかい!」

スーパースター長嶋茂雄は現役引退とともに巨人軍の監督に就任した。そして初年度、最下位。理由は様々だが、ひとつは現役時代のような美学が監督としては通じなかったように感じる。選手すべてに長嶋の才能はないのだから(笑)。その後はストレートを待ってる選手にも変化球を投げるような采配になったと見る。

楽天は早々と野村監督の今シーズン限りでの退任を発表した。まだ大事な試合が残っているのに何故?と感じるファンも多いかもしれない。でも、ひょっとしたら、これはフロントのファインプレーとなるかもしれない。
冷静に見れば楽天が日本ハムに勝ってパ・リーグの代表となり、さらに日本シリーズでセ・リーグ代表を破って日本一になるのは非常に難しいと見る。
しかし今の野村克也ならば「ひょっとして?」と思ってしまう。

もしも楽天が日本一になれば、「日本一になった監督を辞めさせるのか!!」――そんな怒りの声が球団に殺到するだろう。そして影でニヤリとする野村監督の顔が目に浮かぶようだ(笑)。
性格が悪い野村だからこそ、そんな奇跡を起こせてしまうのではないか?となんとなく思えてきてしまう(笑)。


子育て応援特別手当を支給停止の方針

2009年10月14日 18時23分00秒 | 政治
民主政府が子育て応援特別手当を支給停止の方針

自分に比べて周囲の人々は生活に余裕があるように見える。
「家族で海外旅行に行った」とか「クルマを買い換えた」なんて話を聞く。
ところが、じっくり話してみると「住宅ローンの返済を延ばしたので気晴らしに」とか「普通車から軽自動車に代えた」なんて内情を聞く。
周囲もそんなに楽ではないんだと、ちょっと安心したりする(笑)。

総選挙の時から自民党は、民主党のマニフェストについて「財源がない」と攻撃してきた。
これに対して、民主党は「無駄遣いを無くせば財源を確保できる」と主張しつづけてきた。

政権を取って、民主党は財源確保に四苦八苦している。野党のときは余裕あるように見えた国の財布が、いざ実際に握ってみたらそれほど余裕がなかったってところかな。筆者が他人の懐具合が良さそうに見えるのと一緒?

国交省や農水省などの予算を大幅に削って2兆円強の補正予算を減らしたことは評価したい。
でも、ここまでだろう。
「思ったほど自民党や霞ヶ関は無駄が少なかった」――そろそろ、そう認めたらどうか。

子ども手当てを政策のひとつの目玉にしてきた党が子育て応援特別手当を凍結するとは矛盾している。鳩山が配るのが良いお金で、麻生が配る予定だったのが悪いお金なんて事はない(笑)。受け取る方は同じだ。
既に支給準備を始めている自治体もあるのに……。

子育て応援特別手当を止めるくらいなら、むしろ子ども手当てに支給制限(※一定額以上の所得世帯には支給しない等)を加えたほうが現実的だろう。
それをしないのは「マニフェストを修正した」と言われたくない民主党の事情でしかない。
「やりたかったけど財源不足で修正せざるを得ませんでした」と言われる方が誠実で気持ちがよい。
旧政権が決めた国民のためになる政策まで廃止して、自党のマニフェスト実現だけを目指す党利党略は、かつて民主党が激しく非難した定額給付金支給などと全く変わらないレベルの愚策ではないか。


中川昭一元財務相が自宅で急死

2009年10月05日 06時28分00秒 | 政治
中川昭一元財務相が自宅で急死。

あまりに突然の訃報に自殺なのかと考えたが、そうではないようだ。
睡眠薬の服用が(直接の死因はまだ断定されていないが)影響してれば、自殺ではないが病死とも言えなさそう。
ご本人のご冥福を祈るが、心配なのは同氏の選挙民。

「ずっと中川氏に投票してきたが、今回だけはお灸をすえて……」と、対立候補に投票した人たちがかなりいそうだ。そんな方々は、現在どんな心境でいるのかが気に掛かる。
こういう時、つい「自分のせいで」と自分を責めてしまう弱さ(それは優しさでもあるが)が人間には備わっている。自分を責めてしまいそうな方々が出てくるのではないかと、それが心配だ。
そんな選挙民がこのブログをご覧になる確率など万に一つも無いかもしれないが、決してご自分を責めることはない。政治家とは、そういう職業なのだ。同氏が亡くなったことに、貴方がたには全く何の責任もない。



「ヤマト」実写化、古代進はキムタク

2009年10月03日 07時44分00秒 | 音楽・芸能
「ヤマト」実写化、古代進はキムタク
 人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」が実写映画として製作され、木村拓哉(36)が主人公古代進を演じることが2日、発表された。ヒロインに沢尻エリカ(23)が内定していたが、所属事務所の契約解除問題で白紙になる波乱もあったが、逆境こそヤマトの出番。森雪役に黒木メイサ(21)を迎え、製作費20億円以上の壮大なスケールで出航する。題名は「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督)。東宝系で来年12月公開。

ガンダムもエヴァンゲリオンも好きだが、「何世代?」と問われれば、やはり「ヤマト世代」になると思う。
「これで最後」といいながら何作も製作されて更には死んだ筈のキャラクターが生き返る設定や、西崎プロデューサーと松本総監督の対立、挙句は西崎氏の逮捕と、晩節を汚した感はあるが、それでも日本アニメ史上に残る金字塔だったと思う。
新聞には詳しい配役が載っている。
古代進――木村拓哉
森雪――黒木メイサ
島大介――緒形直人
真田志郎――柳葉敏郎
沖田十三――山崎務
徳川彦左衛門――西田敏行
佐渡先生――高島礼子

森雪役は当初、沢尻エリカの予定だったが一連のトラブルで変更になったらしい。沢尻じゃちょっとイメージが悪いよな。その名の通り「雪」のような汚れないイメージのキャラだから。黒木メイサってよく知らないのだが、どんな人なんだろ。
古代進とキムタクって人物像は合ってる気がするけど、年齢が……。ガミラス戦の時の古代って、宇宙戦士訓練学校を卒業したてだから18歳だった筈。36歳のキムタクじゃ倍じゃん……。18歳の時のキムタクだったらドンピシャのハマリ役だったと思うが……。島も同級生だから、やはり老け過ぎだよねぇ……。真田の柳葉や沖田の山崎、徳川の西田なんかは良いと思うが……。
驚きなのは佐渡先生(アニメでは酒造)の高島礼子。確かにヤマトの乗組員で主要な女性キャラは森雪ひとりだから実写にすると女っ気が無いからだろうが。異色すぎてむしろ楽しみ。同じくアニメで男だった通信班長の相原も女性に変わりマイコが演じる(残念ながらマイコって人もよく知らない。時代から取り残されてるなwww)。
乗組員しか発表されていないが、むしろデスラーやスターシャなどを誰が演じるか楽しみ。デスラーは伊武雅刀本人が演じるって線も考えられるな。
監督は『ALWAYS~三丁目の夕日』の山崎貴監督だそうで、当然VFXがふんだんに使用されるんだろう。映像的にも楽しみな作品になりそうだ。



.2016年夏季五輪はリオデジャネイロ

2009年10月03日 02時09分00秒 | スポーツ
.2016年夏季五輪はリオデジャネイロ。

公平・公正な目で見ればリオデジャネイロしかない。
東京開催には一貫して反対してきた。
「オリンピックなんかいらない」
「痛恨!五輪国内候補地は東京に」
さらに言えばマドリードとシカゴも相応しくない。
マドリード=前大会がヨーロッパのロンドン。さらにスペインはバルセロナで1992年に開催。
シカゴ=アメリカはロサンゼルス・アトランタと五輪やりすぎ。4年に一度の大会を半世紀で三度もするな。
消去法で言っても、南米未開催を重視すればリオしかなかった。

東京オリンピックなんか要らないと言ってきたのに慎太郎も頑張ったねえ。北京オリンピックに対して「日本はもっとすごいオリンピックをしてやる」って変なナショナリズムの意地と、五輪開催を錦の御旗に掲げて築地を再開発したいってことだろう。汚染土壌問題はどうなったんかね。五輪しなくていいんだから、きちんと時間を掛けて解決して欲しい。なんつったって食の安全の問題だから。食の安全ったら慎太郎が大嫌いな中国の専売特許だろ(笑)。東京で起きたら支那人に馬鹿にされるぞ(笑)。

東京に限らず、日本はオリンピックに立候補しなくていいよ。次にアジアで開催するときはインドあたりが良いんじゃない? 公正な目で見て。アフリカでも開催されるべきだよね。南アフリカはワールドカップを開催するからエジプトあたりが良いかな。ともかく日本だけじゃなく、アメリカや西欧もしばらくの間はおとなしくしとれ!!


金曜特別ロードショー『キングコング』

2009年10月02日 23時15分18秒 | 生活・娯楽
金曜特別ロードショー『キングコング』(2005年・米)

特撮映画・怪獣映画が大好きなので、もちろん観た。
SFXが抜群の出来だった。コングはもちろん恐竜なども生きているようなリアリティがあった。虫が嫌いなので、巨大昆虫が襲ってくるシーンは気持ち悪くなるほどだった。((笑))

ところで『キングコング』は1933年に初めて製作された映画で、1976年にリメイクされている。2005年版キングコングは二度目のリメイクとなる。他にも『キングコング2』や日本で製作された『キングコング対ゴジラ』などキングコングが登場する作品があるが、これらは続編や亜流と見なしてよいと思うので、『キングコング』という作品は1933年と1976年、2005年の3作品と定義して良いだろう。
物語は南海の孤島に棲息する巨大類人猿が見世物としてニューヨークへ連れて来られ、大暴れして最後は殺される(←なんちゅうアバウトな説明じゃ)。
1933年のキングコングは資料的価値はあるが、現代では娯楽作品として見るにはいささか無理がある。これに対して1976年キングコングは傑作として評価され、現在でも十分に鑑賞に値する作品だと思う。でもアメリカ人は、もうこの作品は見たくないだろうな……と思う。
キングコングといえば美女を抱えてニューヨークの超高層ビルによじ昇るシーンが有名だが、1933年はエンパイアステートビルだった。これが1976年版では国際貿易センタービルに変わった。そう。9.11テロで崩壊したビルだ。たとえ映画とはいえ、アメリカ人はもう世界貿易センタービルが破壊されるシーンは見たくないだろう。9.11テロは2001年、そして2005年に新しいキングコングが製作された。
これは1976年キングコングを過去の物にするためにアメリカはどうしても製作しなければならなかった作品なのかなと感じる。
そんなふうに考えると、2005年版キングヒングの舞台が現代ではなく第1作が公開された1930年代にしているのは、そこら辺に大きな理由があるのかもしれない。勘ぐり過ぎかもしれないが……。