食生活推進員協議会、通称ヘルスメイト。
地域の民生委員が主催する独居高齢者の集いの昼食弁当作りを担ってます。
黄色いエプロンと三角頭巾がヘルスメイトのトレードマークです。
この集いは隔月実施されてますが、ヘルスメイトの担う作業は毎月です。
高齢者の集いのない月は料理の試作会です。
今日は「まじわーるの会」の本番です。
独居高齢者「まじわーるの会」会員41名、それをお世話する民生委員26名
それにヘルスメイト17名、併せて84食の昼食弁当作りをしました。
私の担当は弁当のメイン料理、エビのフライ料理です。
昼食弁当作りボランティアをしながら、何時も思うことがあります。
「まじわーるの会」の皆さん、単身の高齢者とのことです。
何歳以上の高齢者かは、定かではありませんが、
まだまだ、元気そのもの。
昼食弁当を食べるだけでなく、弁当を作る側の仲間に加わっても良いような方も見受けられます。
ヘルスメイトの仲間の高齢化が進んでおります。
新規加入者が少なく、高齢に伴う退会者が増えつつあります。
それから、お世話する地域の民生委員の方の多いこと。
イベント行事に民生委員が全員参加しているのでしょう。
毎回何をしているのでしょう?
それぞれ、役割をこなしておられることでしょう。
近い将来、ヘルスメイトの昼食弁当作りのボランティア活動の継続が心配です。
地域の独居高齢者の定期的な集いも大切です。
昼食弁当を仕出しに頼るより、手作り料理の提供が参加者に喜ばれております。
そこで、思うことはどうして、民生委員の皆さんとヘルスメイトの皆さんが一緒になって
弁当作りが出来ないのか?
地域交流という観点から、一方に任せているからということではなく
一緒に事に当たろうとする心構えが必要な気がします。
昼食後の懇談でヘルスメイトの長老のリーダー格に提案してみました。
どうも、乗り気ではありません。
不慣れなものが加わったのでは、作業の進捗に支障を危惧しているようです。
現状の事足りていることに甘んじ、将来の事など殆ど考慮してないあり様。
民生委員と一緒に弁当作りの交流など眼中にありません。
ヘルスメイトの今後を考えたとき、問題はこの硬直した組織内に潜んでいるようです。
それから、もう一つ。
「まじわーるの会」の会員、どうして単身者だけ?
ともに年老いた夫婦はは対象外のようです。
知らないところで、境界線が引かれております。
これも、不思議です。
仲間に入れない人が不満を言わないから、極当然のようになってしっているようです。
こんな事で、良いのかなぁ?
昼食弁当作りのボランティアをしながら、いろいろ思ったことです。