理解に苦しむ、へんちくりんな文書が舞い込んだ。
町内会の運動推進部からの通達です。
町内会の定期総会で新年度の予算が承認されると
運動推進部所属の各グループに体育奨励費が配布されます。
公園体操は地域住民の健康増進と地域交流仲間づくりを目的として、毎日行っております。
2年前、その趣旨に町内会が賛同し、組織に組み入れて
その普及活動を支援してくれているものと理解しておりました。
今までの経緯からして、決して町内会が主導で実施しているものではありません。
公園体操は地域住民一般を対象にしており、町内会組織所属ですが、町内会区域内とか、
町内会会員だけとかに区分けされるものではありません。
既に活動報告の書類の中に、公園体操参加者の一覧表が提出済みです。
この一覧表の中に町内会非会員のメンバーも含まれております。
公園体操参加者は町内会会員・非会員の区別なく町内活動に積極的に協力しております。
地区の公園清掃活動、運動会、盆踊り等のボランティア活動への参加です
町内会が実施している公園体操だから、町内会非会員の方から
町会費を徴収すべきだとの考え方に基づく通達が届いた。
それを読んだ家内が怒ってます。
どのような根拠で、そのようなことが生じたのか理解に苦しむところです。
体育奨励費の配布は町会会員を対象にしているから、
それ以外の非会員からは町会費を徴収すべきだとの考えが存在します。
公園体操の今までの経緯とその趣旨を踏まえて、如何なる理由にせよ受け入れるわけには参りません。
何処か、狂ってしまっているように思えて仕方がありません。
「思い切って町内会組織から脱退しましょう。こんな事したら皆の笑いもになるよ。」
家内の忌憚のない、ご意見です。
「脱退するのは簡単だが、そんな発想が罷り通るところに何かしないことには気が済まぬ。」
「何するの?」
「脱退しないで、やることがある。」
今後公園体操への町内会の助成金交付を辞退して、従来通りの町内会活動に協力を続けるが、
自主的活動グループに衣替えをする。
長年同じ人がやっていることによる弊害が生じているように思える。
私のような偏屈者が公園体操の世話人で、良かったことか、それとも都合が悪かったのか?
さぁ、どっちだろう?