日々是好日

今日も晴天なり。
どんな日でも、毎日は新鮮で最高にいい日だと思うことにしてます。
ご一緒に如何ですか?

後悔の念

2018-02-13 08:17:15 | シニアライフ

誰もが何かの失敗した経験をお持ちでしょう。

いつも自分を責め、ああすればと良かった。

もっと他の対応があったのではないか?

その後悔の念が、何時までも残るものです。

地域交流仲間で、平均年齢を超えたばかりの御夫人が

喫茶店で一緒にコーヒーを飲みながらの会話です。

「最近、やけに若い時の失敗の後悔の念に陥ってしまうの、

これって認知症の始まりかしら?」

「アーすれば良かった、こうすべきだった。その後悔?」

「あなた、そんな事ないですか?」

「頻繁にあるよ。ただ人に言わないだけ。」

「アー、そう。じゃ私と同じだ」

失敗は成功の基と持てはやされているが、成功をもたらさない失敗は

その後悔の念だけが、何時までも残ってしまう。

年老いて、夢や希望など縁遠くなってしまっては

かっての苦い失敗が次から次へと思い出されてくるようです。

それも、事細かく鮮明に脳裏に映し出されるのです。

そんな経験ありませんか?

なかなか、人前でお披露目する話ではありません。

誰のも話さないで、一人で抱えて悶々しているのが実情。

「一人でいると、碌な事は無く、うつ病になりそう!

今日は話を聞いて貰って、ありがとう!」

一回り年上のお姉さんからケーキ付コーヒーをご馳走になった。

医者でもない私がカウンセラー役を果たしたような感じがする。

数多くの失敗と共に生きて来たシニア世代の若かりし日々に

共有するものが沢山秘められております。

それを語れる仲間が側にいる事が、これからのシニアライフに欠かすことの出来ない

大切な事ではないでしょうか?

 

 


風邪のため、残念!

2018-02-12 14:47:46 | シニアライフ

二人の孫がフラダンスのレッスンに通っております。

昨日は、その練習成果の発表会です。

楽しみにしておりました。

残念な事に、私が風邪を引いて、発表会へは欠席です。

家内が一人で、発表会会場に出掛けました。

家内が撮影した動画を見ながら感動しております。

このブログにその動画を添付しようとしましたが

容量オーバーで引き受けてもらえません。

 

練習開始が半年遅れの孫の妹ですが

舞台度胸がしっかり。

半年前の姉のフェステバルでのお披露目です。

お姉ちゃんと一緒にフラダンス踊れるようになりました。

「良かったね、ふゆちゃん!」

 

 

 

 

 


ヘルスメイト

2018-02-11 10:01:45 | シニアライフ

「ヘルスメイト」?

食生活改善推進員連絡協議会の愛称です。

全国的組織を構成し、市町村単位にボランティア活動グループが出来てます。

戦後の食糧不足時代にこの組織が結成されました。

国民の食生活改善を訴え続け、その歴史は古いです。

最初の食生活改善運動は、長野県の減塩運動が始まりです。

食生活改善の模範となる結果に結びつきました。

それが全国的に広がりを見せました。

各市町村単位で「ヘルスメイト養成講座」を開設しております。

この講座を受講・修了者が地元ヘルスメイトに加入し、

ボランティア活動をする仕組みです。

今まで、地元健康福祉センターと表裏一体となって

推し進めて来た活動です。

それが、近年状況が変わってきました。

行政が担っていた「ヘルスメイト養成講座」を受講する人が激減しております。

新規加入者を期待できる内容ではありません。

講座の名称もかわりました。

「ボランティア養成講座」

公園体操普及員、子守ボランティア、食生活改善推進員

いろいろなものが合体されてます。

講座の募集人員は30名。

実態はその3割にも満たない有様です。

いつも思う事ですが。

「何故、募集人員に満たないのだろうか?その対応策を伺いたいものです。」

やったけど、集まらなかった。何時もそれで済ませております。

これが役所の論理です。

行政の担当者は2~3年で交代します。

・・・・・

こんな状況を踏まえて、更なる不満の種がまかれております。

今まで表裏一体となって推し進めて来た事柄が

今後は自主的グループとしてボランティア活動を続けて下さいとの事です。

健康福祉センターが抱える料理試作室、集団的教育ホールの使用が出来なくなります。

行政だけでは出来ないところを、補う形で活動して来た。

それが、突然打ち切られる宣言です。

決して、行政に依存してきたわけではありません。

納得の行かない行政の心変わりに、戸惑いを感じます。

地域包括ケアシステム。自助・互助・共助・公助

役所の手抜きのためのシステムのような気がします。

ヘルスメイトへの加入者は殆どない有様。

ヘルスメイトの会員も高齢化が進んでおります。

高齢者の集いの弁当作りから、弁当を食べる側に回りたい人が増えております。

このままの延長線上に、ヘルスメイトそのものの活動組織の消滅が危惧される状況にあります。

そうなったら、その昼食弁当は仕出し屋さんへの発注に変ることでしょう。

ボツボツ、行政との縁切りを宣言しても良い頃かもしれません。

ヘルスメイトの仲間同士の交流に重点を置いた活動に切れ変えましょう。

そうしたら、不信の行政の担当者とお付き合いしなくても良いことになります。

何時までも不愉快さを持ち続けていたら、健康上良くありません。

そんな事を、思った誕生日の翌日の事です。

これから、孫達のフラダンスの発表会に出掛けます。

きっと、一生懸命躍る孫達の姿に感動することでしょう。

 

 

 

 

 

 


ラブ宮前・楽市

2018-02-10 07:38:58 | シニアライフ

地元町づくり協議会が主催する「ラブ宮前」祭りです。

地域づくりに貢献している諸団体が一同に会し

それぞれの活動を紹介し合うイベントです。

私は食生活改善推進連絡協議会(別名:ヘルスメイト)の

一員として参加しました。

「一人一日野菜摂取量350gってどれ位?」

健康な生活を維持するためには

いろいろな栄養バランスを考慮して野菜を摂取する必要があります。

栄養バランスを保つためには、最低一人当たり350gの野菜を食べてください。

さて、350gの野菜って? 分かりません。

実際にいろいろな野菜を籠に入れて計って見なけらばなりません。

野菜の計測体験を通じて、食生活改善を呼びかける運動をしております。

イベント会場に参集した人々を対象に野菜の計測体験を呼びかけます。

老若男女が集います。

毎日の食生活、あんまり関心が無さそう。何にも考えることなく習慣事になってます。

食べたいものを食べる。

それが、何となく繰り返されていっる中に、適当に栄養バランスが取れている。

それが実態です。

でもね、偏食はだめですよ。塩分の摂り過ぎも、病気の基になりますよ。

見知らぬ人と、野菜の測量を通して、食生活改善のコミュニケーションが生まれます。

ヘルスメイトのボランティア活動に参加して、これが最も楽しい一時です。

地域づくり、それは人と人との心のふれ合いを大切に交流する事だと思います。

今日は午前9時から午後3時まで、食生活改善普及活動です。

今日が私の72歳の誕生日です。

どれだけ多くの人とコミュニケーションできるか? 楽しみです。

この活動、私のボケ防止に役立っていると思います。

「宮前楽市」

いろいろな活動グループとの交流がありました。

 この楽器、何処かで見たことがあるでしょう。

 小学生の頃、この楽器を使って演奏したことを思い出しました。

笑顔がとても素敵なフラダンスの皆さんです。

 


誕生日おめでとう!

2018-02-09 07:51:05 | シニアライフ

明日、誕生日を迎えます。

方々から、お祝いのメールが届くことでしょう。

私、72歳になります。

還暦から、また一巡り、今年の年男です。

至って元気、何事にも意欲的。

そんな中で、気になることが沢山あります。

お付き合いする仲間は、殆ど高齢者ばかり。

つい先日、ある会合で「健康づくりを通じての地域交流」の活動報告をしました。

今まで実践してきたことの報告です。

自信に満ち溢れた内容になってます。

聴く人にとっては、これからも期待できそうに思われているかもしれません。

でもね、不安を抱えている事も事実です。

私だけの不安かもしれませんが・・・

「シニアライフを生き生きと歩む会」

このブログに何遍も登場してます。

市民講座から生まれた自主的グループです。

地域交流仲間づくりを推進し、シニア世代の地域参加を応援しております。

団塊世代の人たちがリタイヤして、地域参加に躊躇していた頃、

自分たちの悩みを忌憚なく話し合って、作り上げた活動グループです。

それだけに、纏まりのあるグループになってます。

この年の10月、数えで10歳になるグループです。

会員は50名ほど。

最近では会員の紹介による加入者の比率が高まっております。

会員の意識調査でも、好ましい結果の数値が示されております。

傍目から見れば、大変恨めしい活動グループに受け止められている事でしょう。

町内会の老人会は新規加入者が少なく、その存続すら危ぶまれております。

なぜ、そんな現象が起こっているのか、想像が出来ます。

それと同じことが、紙一重の差で存在しているような気がするが、私の不安です。

「シニアライフを生き生きと歩む会」を立ち上げた仲間達は

あれから10歳の年齢を重ねました。

あの時の情熱は持ち続けているものの、若干意欲の衰えを感じております。

健康上の事由で退会者も出始めました。

共に培ってきた仲間が、一人去り、二人去りと侘しさが募ります。

一方、新規加入者にグループ立ち上げの頃の情熱を求めても無理です。

万障繰り上げての、積極的な自主的参加がこの会を盛り上げ、持続して来たという意識が希薄化してきております。

各種イベント作る事には参加せず、お気に入りの時だけ参加する、そんな傾向が強まってます。

無理強いは致しませんが、どこか寂しさが伴います。

この会が掲げる「地域交流仲間づくりとシニア世代の地域参加の応援」の目的は

既に達成されているのかもしれません。

昨年の暮れ、代表世話人が健康を損ね、顧問の私にその事務代行が託されました。

72歳の誕生日を明日に控え、この10年の自分自身のシニアライフを見つめ直す機会になりました。

忌憚のない意見交換が出来る仲間達に囲まれて、それなりに充実した日々だったと思います。

さて、これからどうするか?

初期の目的を達成した「シニアライフを生き生きと歩む会」の

今後の在り方と、密接な関りが伴って来そうです。

今までの人がその担い手になるのではなく、新たな人材を掘り起こして、託さなければなりません。

それが、今後の緊急な課題です。

定期総会も来月に控えてます。

代表世話人代行から代表世話人への移行が確実視されてます。

一年間という期間限定で、その役目を引き受ける覚悟が出来てます。

自主的活動グループの運営の難しさが浮き彫りになって来てます。

再び新たに立ち上げる事の難しさも、肌に沁みとおっております。

「シニアライフを生き生きと歩む会」の重たい舵取りを託された誕生日になりそうです。

「誕生日おめでとう」のタイトルに大分添わない内容になってしまいました。

元気で意欲のあるところを汲み取ってくださ