西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

ミスタールーキー

2007年05月30日 02時00分00秒 | テレビ
 BS-iで放映されていた、映画『ミスタールーキー』を見た。

 実は私この映画にも、通行人役のエキストラで出演していたのであるが、大方の予想通り、自身でもどこに映っているのか確認できない程度であった。

 それより何よりこの映画には、本物の阪神タイガースの選手が、何人か出演しているというところが、ちょっと面白い。
 桧山、矢野、後に渡米した藪、引退した広澤、八木。
 そしてそして私が一番面白かった存在は、投手の能見篤史。撮影当時はまだ大阪ガスの社会人野球選手だった彼が、阪神タイガースのユニフォームを着て映画に出演していた。しかも背番号も現在と同じ14番。背中の名前のローマ字表記こそ、今の「NOHMI」ではなく「NOUMI」ではあったが……。

 アマチュア時代の能見投手の姿を思わぬ形で発見することができて、阪神ファンの私としては、ほんの少し幸せな気分であった。


 お~い能見! 君はもうルーキーでも映画俳優でもない。もっともっとタイガースの主戦力になれるよう、頑張ってくれよ~!

 ついでと言っては失礼だが、桧山のスーパーキャッチのシーンも、カッコ良かったぞ~!!