西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

驚異のノロウイルス~びろうな話2~

2008年10月23日 03時20分00秒 | Weblog
 今度は妻に及んだ!

 昨日午後、パート先にいる妻から電話。

「うつった! 吐いた! 早退します!」

 駅まで迎えに行くも、妻はかなり厳しそうな表情。
 タクシー乗り場のベンチで、体をくの字に折り、悲鳴混じりに苦痛の声を上げている。
 しかし……、その時間帯に、駅付近で開いている病院は思い当たらない。

 ひとまず妻をベンチに残し、駅前の喫茶店に駆け込み、マスターに助けを求め、急患を診てくれそうな近くの医院を2件紹介してもらう。1件目は不在だったが、2件目で診察してくれると言う。

 慌てて戻り、駅前で苦痛に耐えながら待っていた妻をタクシーに乗せ、数百メートル先の医院へ飛び込む。

 早速の医者の診察によると、どうやら……、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の可能性が高いようだ。

 ノロウイルスの潜伏期間は、2日程度という。
 先週から、実家の母、兄、私、そして妻と、ちょうどそのくらいの日数で、感染リレーしてしまっていたらしい。

 妻は診察後にも嘔吐。帰宅してまた嘔吐。その後は飲んだ薬のお陰かしばらくは落ち着いて眠ってもいたが、つい先程起きてまた嘔吐。大変である。

 私の下痢と同じく、やはり2~3日はこの状態が続くそうだ。

 私もまだ下痢が治らない。ようやく水道みたいなのから脱しようとはしているが……。
 体力的にもまだ本調子ではない私が、駅前をあっちこっち走り回って、ぶっ倒れそう。危うく夫婦仲良く、救急車のお世話になるとこだったぜ!

 さっきまでトイレで嘔吐していたくせに、このブログを書く私の後ろで、誤字脱字をチェックするぐらいの元気が残っている妻故、恐らくここ数日を安静にさえしていれば、乗りきれるであろうと思う。


 ですからどうか皆さま、ご心配なく。
 そして皆様も、ノロウイルスには、くれぐれもお気をつけ下さい!