妻が読んでいます その23。
『~笑訳 歎異抄~ 逆説の幸福術』
おかのきんや 著
コスミック出版
表紙に躍る「幸運は断れ!」とか「努力する人よりナマケモノが報われる」という言葉に惹かれ、私自身も読んでみた。
何か肩の荷が軽くなった気がして、日記の更新も放ったらかしてしまっていた。今後も焦ることなくのんびり、書ける時にだけ書いていこうと思う。
以前ある人に、ある宗教への勧誘を受けた。
私が浄土真宗の門徒であることを述べ、勧誘をお断りすると……。
「親鸞(しんらん)の書いた『歎異抄(たんにしょう)』ね、僕も読んだけど、あれはいかん! あれは人が死んでからの宗教や!」
と、その人は言った。
「門徒物知らず」な私故、その場では反論もせず、首を傾げながらもお茶を濁すに留めたが、今改めてこの本を読むと、『歎異抄』は親鸞の書いた本ではなく、親鸞の弟子の唯円(ゆいえん)が書いた、師匠親鸞の名言集みたいなものだし、浄土真宗が死んでからの宗教なんて全くの誤解だということが、明らかになる。
人それぞれに宗教観は違っていていいと思うし、その解釈も人それぞれに違っていていいとは思う。しかし余りにも間違った解釈を人から押し付けられるのだけは、御免被りたいものである。
『~笑訳 歎異抄~ 逆説の幸福術』
おかのきんや 著
コスミック出版
表紙に躍る「幸運は断れ!」とか「努力する人よりナマケモノが報われる」という言葉に惹かれ、私自身も読んでみた。
何か肩の荷が軽くなった気がして、日記の更新も放ったらかしてしまっていた。今後も焦ることなくのんびり、書ける時にだけ書いていこうと思う。
以前ある人に、ある宗教への勧誘を受けた。
私が浄土真宗の門徒であることを述べ、勧誘をお断りすると……。
「親鸞(しんらん)の書いた『歎異抄(たんにしょう)』ね、僕も読んだけど、あれはいかん! あれは人が死んでからの宗教や!」
と、その人は言った。
「門徒物知らず」な私故、その場では反論もせず、首を傾げながらもお茶を濁すに留めたが、今改めてこの本を読むと、『歎異抄』は親鸞の書いた本ではなく、親鸞の弟子の唯円(ゆいえん)が書いた、師匠親鸞の名言集みたいなものだし、浄土真宗が死んでからの宗教なんて全くの誤解だということが、明らかになる。
人それぞれに宗教観は違っていていいと思うし、その解釈も人それぞれに違っていていいとは思う。しかし余りにも間違った解釈を人から押し付けられるのだけは、御免被りたいものである。
おかのきんやと申します。
この度は、私の、歎異抄をお買い上げいただき、心より、御礼申し上げます。
そうですね。歎異抄は、
今を生きることこそ、
大切にしようと言う、ないようです。
奥様にも、よろしくお伝えくださいませ。
おかのきんや拝
正直に申しますと、読書好きの妻は、その9割以上を図書館に頼っております。
ですがこの本だけは、是非購入したいものです。
良いご本に出会えましたことに、感謝致します。