今年も引き続いて「皇女制度」制定の動き、女性天皇、女系天皇への動きには用心したいと思います。
元始祭は年始に当たって皇位の大本と由来とを祝し,国家国民の繁栄を三殿で祈られる祭典 。
1908年(明治41)の「皇室祭祀令」 で大祭(天皇の親祭)とされていました。
皇室祭祀令は1947年に廃令されましたが、1948年以降も皇室の祭祀は皇室祭祀令の定めるところを慣例として受け継いでいます。
平成の天皇は慣例通り親祭、皇后は拝されていましたが、令和2年は天皇は親祭、皇后は御遙拝・お慎みでした。
令和3年、天皇皇后とも御日程には記載がありません。明治3年(1870)から始まった天皇親祭の伝統をあっさり破棄しちゃった。あらま!
御遙拝でもなく、お慎みでもなく、無し!
この調子であっちもこっちもずるずると「もう面倒だから、止めましょ。」になっていくのでしょうか。
天皇御自身に皇位の始まりを敬いお祭りする気持ちが無くて誰が天皇の身位に敬意を払うというのでしょう。
これはもしかしたら、皇祖以来男系男子によって続けられてきた皇位継承を、その大本から国民の目をそらすためではないでしょうね!?
今年の元始祭にお出ましになったのは、
皇嗣家(秋篠宮ご一家) 秋篠宮御夫妻、眞子さま、佳子さま
三笠宮家 彬子さま、瑶子さま
高円宮家 久子さま、承子さま
と宮内庁ホームページにありますが宮内庁がこういう書き方をするから、
皇位継承と家督相続の違いが分からないひとが増える。
宮内庁内部にも女性天皇、女系天皇を強く推す人々がいて、国民に皇位継承と家督相続の違いをわからなくさせるために、わざと書いているのではないかと思いたくなってくる。