皇嗣殿下同妃殿下が天皇の名代として英国新国王の戴冠式へ出発される日まで1週間を切った、ご出発は4日ご帰国は7日。
1953年(昭和28年)19歳の皇太子明仁は昭和天皇の名代として6月2日のエリザベス女王の戴冠式出席と6か月の訪欧の旅に向けて3月30日横浜港から出発している。
時代背景も日本をとりまく状況も今とは全く違うので比較にはならないが、皇太子の訪英を慶事として国をあげて祝福したことをNHKアーカイブスの動画は伝えている。
70年後、皇嗣殿下の閣議決定された正式な渡英というのに、なんともうそ寒い状況が繰り広げられている。
渡英へのカウントダウンの最中でもマスコミやネット報道は秋篠宮ご一家ネガティブキャンペーンを繰り返し、秋篠宮ご一家を否定するネットコメントばかりを拾い上げて「国民の声」としている。
「40億円超の豪華新居」はなぜ建設されたのか…「秋篠宮ご一家のぜいたくは目に余る」を徹底検証する29日12:17 配信 PRESIDENTOnline
標題だけみると「またか」と思ってしまうが、八幡和郎氏が秋篠宮バッシングに使われている事柄を丁寧に検証、反論している。
<抜粋>
・秋篠宮家批判は客観性や公平性を欠いている・そもそも、秋篠宮皇嗣殿下ご一家について、海外から否定的な評価はほとんどない。あったとしても、日本国内の報道やSNSでの発信を紹介している程度だ。・44億円超の新居は「玉突き大移動」の影響(😇 新居ではなく築50年越えの中古住宅ですが。)改修費用は、御所が約8億7000万円、仙洞御所が9億円ほど、秋篠宮邸が約44億円(仮住まい先の「御仮寓所」建設費含む)かかかったそうだ。これをもって、秋篠宮家を批判する人たちがいるのだが、本来は代替わりに伴って、旧東宮御所に皇嗣殿下となられた秋篠宮ご一家が入られるはずだった。上皇陛下ご夫妻が、別の施設を使われる選択もあっただろうが、種々、検討して今回のような配置換えを政府と宮内庁が選んだということであって、秋篠宮家が非難される筋合いは全くないのである。(😁 そーだ!そーだ!)・皇宮警察の体制も、秋篠宮家より上皇ご夫妻の方に手厚くなっている。しかし、公務や通学などで外部との接触の頻度がまったく違うという危険の大きさからしても、守るべき人数からしても、秋篠宮家への希薄な警備は安倍元首相や岸田首相への襲撃も起こる世情のなかでひどく心配な状況だ。・引っ越しされない佳子さまへの批判は理解不能・29歳で数年以内に結婚して家から出る可能性が強い娘が、母屋を新しくしたからといって「これまで通りの部屋でいい」、あるいは、「親と一緒だと窮屈だから、玄関が別の離れのほうがいい」と希望されることのどこが批判されるべきことなのか理解不能である。むしろ愛子さまが新型コロナ期間の3年間、外出もせず、ほとんど両親とだけの接触の中で生活されてきたのと比べても、より健全なことで、反抗的とかわがままだとかいう話ではまったくない。・皇后陛下の健康問題もあって、秋篠宮家が皇室外交の極めて大きな部分を分担してきた秋篠宮邸への海外の賓客の訪問は、天皇皇后両陛下の活動が上皇陛下時代と比べて控えめである以上、平成の時代の東宮御所より多くなるわけで、 賓客が歓待されたと思っていただけるには、それなりに(宮邸は)質の高いものであることは不可欠だ。・「秋篠宮さまは即位の可能性が低い」は本当か皇位継承制度を改正して排除したいと論者が勝手に希望されるのは自由だが、実際に制度改正がされるまでは現行制度を前提にされるべきだし、制度改正をするにしても、現在の皇位継承順位を変更するべきでないと正式な機関で方向付けがされたばかりだ。皇室に対する批判はタブーである必要はないし、むしろもっとオープンな議論がされるべきだ。しかし突然、特定の方を取り上げてアンフェアな攻撃が行われることは、過去にもあったことではあるが、やはりいかがなものかと考える。
😀 秋篠宮ご一家バッシングに奔走している方々は八幡和郎氏のコメントを読んで頭を冷やしていただきたいが、、たぶん読まないし読んでも心に響かないでしょうね。なぜなら客観性や公平性を欠く秋篠宮批判を続ける情熱は理屈ではなく感情に根差すものだから。
そもそも客観性や公平性に価値を見出すようなひとは客観性や公平性を欠く秋篠宮批判をしないでしょう。
八幡和郎氏が語ったのは理性に根差した理屈です。
感情は理屈では説得されない。これは真理です。残念ですが。
令和の天皇皇后の「イギリス行きたい」も理屈ではなくすでに感情かもしれませんね。
皇嗣ご夫妻の出発が間もなくという段階になっても、駐日英大使にこのようなことを語らせている。日本側の誰かが「天皇皇后の訪英についても一言欲しい」と頼み込んだ?
皇室の友情継続に期待 国王戴冠式前に会見 英大使4/28(金) 18:44配信 時事通信社ロングボトム駐日英大使は28日、来月6日に行われるチャールズ国王の戴冠式を前に大使公邸で記者会見し、「英国王室と日本皇室の間、日英両国の間に今後も深く、有意義な友好、友情が続くことを期待する」と強調した。大使は、昨年死去したエリザベス女王の日本公式訪問が1回だったのに対し、チャールズ国王は皇太子時代に訪日する機会が多くあり、日本の皇室との関係を築いてきたと説明。「ある意味、国王になるまで長く待ったことが日本との関係において大いに役立った」と指摘した。また、新型コロナウイルス流行の影響で延期された天皇、皇后両陛下の訪英について、「できるだけ早期の適切な時期に国賓訪問が実現することを期待している」と語った。両陛下は、エリザベス英女王の招待で、2020年に国賓として訪英する予定だった。
😔 なんでしょう。この執念深さ。
何度も訪日したチャールズ国王に良い態度を取ってもらえなかったのにね。