天皇と皇族の予定発表は月曜日に行われる。年末から年明けにかけての予定も定例の月曜日に発表するのが慣例だった。
ところが今年は、26日から31日の予定を発表したただけで1月1日からの予定は発表されていない。正月の宮中行事は多い。元旦からの予定はいつ発表するのだろうか、と訝しく思って居たが、今日、「愛子さまが正月一般参賀に出席される」という速報が出たのを見て、この速報を出すためだったのか、と頷いた。
定例の予定発表で発表したら、インパクトに欠けるからでしょう。
何としても愛子さまを目立たせたい。国民に愛子さまの存在を印象づけたい。という強い意思を持った勢力が宮内庁と報道を動かしているとしか思えない。
本来なら、皇位継承の資格を持たない一内親王の動向をこれほど大仰に伝える必要は無いはずだ。しかも一般参賀への出席は皇族なら当然のことで、欠席されるほうが国民の耳目を集める出来事なのに、御出席を報じる舞台装置が派手すぎる。
慣例の予定発表の形まで変えて、愛子さま一人を前面に押し出そうとする姿は、古の御堂関白もかくや、と思わせる。
この娘を皇后に、孫娘をあわよくば女性天皇に、最悪でも女性宮家に、という野望はいつから生じたのでしょう。
新年一般参賀、上皇ご夫妻出席へ 愛子さまも初参列 宮内庁
12/27(火) 16:16 時事通信社
宮内庁は27日、来年1月2日に皇居で行われる新年一般参賀に、上皇ご夫妻が出席されると発表した。 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまも初めて参列し、両陛下や皇族方と共に宮殿・長和殿のベランダに立つ。 同庁によると、一般参賀は午前と午後の計6回。上皇ご夫妻は午前中の3回、愛子さまは6回全て出席し、国民と新年を祝う。 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの実施。感染対策のため事前申込制で、既に応募は締め切られている。
一般参賀で気になるのは愛子さまの立ち位置です。
成年皇族になられてから「女性天皇」とセットで愛子さまアゲが露骨になってきた。一般参賀の立ち位置で「愛子天皇」派「女系天皇」派の勢力が皇室内でどの程度のものかおおよそ解るのではないか。
昭和の御代は、男性と女性が左右に分れて立っていた。
皇位継承の資格がある男性皇族の順位、皇位継承の資格が無い女性皇族の順位が明確にわかるスッキリした形。
平成6年 雅子さまの初めての一般参賀
天皇の長女紀宮さまは皇太子妃雅子さまの隣。
この並び順の法則、解りますか?私は解ります。下に並べる写真を見ていると誰でも解ります。
令和2年一般参賀 上皇上皇后がいらっしゃいます。
同じく令和2年一般参賀、上皇上皇后がいらっしゃらないパターン。
皇嗣殿下と常陸宮殿下の位置が変わりました。位置が変わったのはある法則によるものです。
😐 令和5年、愛子さまはどこに立たれるでしょう?
皇室の秩序は保たれている。日本の皇室もまだまだ捨てたものではない。と安堵するか、もうダメだと頭を抱えるか。
愛子さま、年内は一般参賀御出席で囃し立て、年が明けたらまた囃すのでしょう。皇室に若く可愛らしい内親王がいらっしゃるのは華やかで良いものです。
愛子さまを寿ぐことは良いのですが、そこに「女性天皇」「女系天皇」が絡んでくると話は別です。
愛子さま大売り出し。