憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

16日 百合子さまお舟入り(1)主に資料

2024-11-17 19:27:27 | 皇室
皇室葬儀令(大正15年10月21日皇室令第11号)
※1947年(昭和22年)5月2日廃止
第1章 大喪儀
<略>
第2章 皇族葬儀
  • 第十二條 皇太子皇太子妃皇太孫皇太孫妃親王親王妃内親王王王妃女王薨去シタルトキハ宮内大臣直ニ之ヲ公告ス
  • 第十三條 皇太子皇太子妃皇太孫皇太孫妃又ハ攝政タル親王内親王王女王薨去シタルトキハ當日及其ノ翌日ヨリ三日間廢朝ス喪儀ヲ行フ當日亦同シ
  • 第十四條 親王親王妃内親王王王妃女王薨去シタルトキハ三日以内ノ日數ヲ勅定シ廢朝スルコトアルヘシ喪儀ヲ行フ當亦同シ
    • 二 前項ノ場合ニ於テハ宮内大臣之ヲ公告ス
  • 第十五條 親王親王妃内親王王王妃女王国葬ノ場合ニ於テハ喪儀ヲ行フ当日廢朝ス
  • 第十六條 皇太子皇太子妃皇太孫皇太孫妃又ハ攝政タル親王内親王王女王薨去シタルトキハ喪儀ニ關スル事務ヲ掌理セシムル爲宮中ニ喪儀司ヲ置ク
    • 二 喪儀司ノ官制ハ別ニ之ヲ定ム
  • 第十七條 前四条ノ規定ハ七歳未満ノ殤ニ之ヲ適用セス
  • 第十八條 喪儀ヲ行フ期日場所及墓所ハ宮内大臣之ヲ公告シ国葬ノ場合ニ於テハ宮内大臣内閣總理大臣ノ連署ヲ以テ之ヲ公告ス
  • 第十九條 喪儀ニハ直系卑属タル皇族男子班位ニ依リ喪主トナル直系卑属タル男子ナキトキハ勅命ニ依リ喪主ヲ定ム
    • 二 喪主事故アルトキハ勅命ニ依リ喪主ノ事ヲ行フヘキ者ヲ定ム
  • 第二十條 皇太子皇太子妃皇太孫皇太孫妃親王親王妃内親王王王妃女王ノ霊代ハ之ヲ其ノ殿邸ニ安置シ一周年祭ヲ訖リタル後之ヲ皇霊殿ニ奉遷ス
  • 第二十一條 喪儀ハ附式ノ定ムル所ニ依リ之ヲ行フ但シ已ムコトヲ得サル事由アルトキハ其ノ一部ヲ行ハサルコトアルヘシ
廢朝(はいちょう)
天皇が、服喪や天変地異などのために、朝務に臨まないこと。諸官司の政務は平常通り行われる。輟朝 (てっちょう) 。

皇族の葬儀の構成(大喪は別する)
(wikiより)
  1. 皇族が薨去(死去)し、宮邸内に遺体が安置される。
  2. 御舟入りの儀(おふねいりのぎ) - 納棺にあたる。
  3. 拝訣 - 天皇、皇后、その他皇族などの弔問が行われる。
  4. 正寝移柩の儀 - 霊柩が当該皇族の邸宅に設けられた正寝(せいしん)に安置される。
  5. 通夜 - 数日程度、正寝にて通夜にあたる儀式が行われる。
  6. 轜車発引の儀 - 轜車(じしゃ、皇族用霊柩車)で、邸宅から豊島岡墓地に柩が遷される。
  7. 斂葬の儀 - 葬儀・告別式にあたる「葬場の儀」と納骨式にあたる「墓所の儀」から構成される。
    1. 葬場の儀 - 勅使・皇后宮使・その他皇族による葬儀が行われる。古来より天皇・皇后は皇族の葬儀には直接出席せず、使者を遣わすのが慣わしである。終了後、告別式にあたる一般拝礼が行われる。
    2. 出棺
    3. 火葬 - 近年は斂葬の儀は豊島岡墓地で行われるため、落合斎場で火葬に付される。
    4. 墓所の儀 - 遺骨が墓に葬られる。土盛りをして仮に塚を設け、数日一般拝礼を受け付けたのち、正式な墓を造営する。
  8. 天皇、皇后は諒闇に服す。

皇室服喪令(明治42年6月11日皇室令第12号) 
※1947年(昭和22年)5月2日廃止




😌 昔のひとでも、文章では解りにくかったのでしょうか。
早わかり図が附されています。

😐 皇族男子が皇族、および皇族から華族になった者の喪に服する場合。

😐 皇族女子が皇族及び皇族から華族になった者の喪に服する場合

😐 皇族男子及び皇族女子が華族の喪に服する場合。

皇室は何処までが御親戚?
現行民法と同じく、旧皇室親族令でも配偶者以外血族は6親等、姻族は3親等までを親族と定められていました。

皇室親族令(明治43年3月3日皇室令第3号 )
※1947年(昭和22年)5月2日廃止

第二章はいずれ悠仁殿下のご婚儀が話題になる時に見て見ましょう。

😐  親族令にも図が附してあります。



親族(血族)親等図



<自己>に秋篠宮殿下をあてはめると、三笠宮大殿下は祖父母の弟となられます。
配偶者は0親等ですから、大殿下と同じ4親等とみなされます。
彬子女王は秋篠宮殿下から見て、祖父母の兄弟の孫で6親等、ぎりご親族ですが、悠仁殿下から見ると7親等、もう親族ではありません。
同じく瑤子さま、承子さまも秋篠宮殿下からは6親等ですが、悠仁殿下、佳子さまからみれば7親等です。
ちなみに愛子さまから彬子さま、瑤子さま、承子さまを見ても同じです。

彬子さま、承子さま、皇室典範を改正して三笠宮家高円宮家の当主格ではなく当主となるか、女性宮家の創設、あるいは養子を認めてもらわないと皇室に存在し続ける意義がなくなってしまうかもしれません。
当主になるということは三笠宮号を継承するということ。
現在は三笠宮を苗字のように使用されているだけで、三笠宮は崇仁親王に授けられた宮号です。彬子さまは三笠宮号を継承してはじめて三笠宮の当主となられるのです。
当主と当主格を同じもののように扱って論議していると、女系天皇派に騙されてしまいますから、ご用心。
宮号の継承は、皇位継承と同じく男系男子によって継承されています。
天皇家に皇位継承者が絶えた時に、すぐさま宮家から皇位継承者を立てることができるよう天皇を祖する男系男子によって宮号は継承されなくてはいけないのです。

三笠宮寛仁殿下は男系男子による皇位継承派だったと言われますが、彬子女王はどうかしら?
ご自分が大正天皇直系皇族であると、そして三笠宮家にプライドを持つ彬子女王にとって、三笠宮が消滅することは耐えられないのではないでしょうか。
三笠宮の名を残すことができるのなら、と女系天皇派に鞍替えするのも厭わないのではないか、、すでにその気配はあるようにも見えるのですが?

皇室親族令、親等図続き
親族(姻族)親等図





百合子さま逝去で天皇家など5日の服喪 19日の愛子さま佳子さまの鴨場接待取りやめ
11/15(金) 16:54 TBSNEWS TIG
三笠宮妃百合子さまの逝去をうけ、きょうから天皇ご一家と秋篠宮家などが5日間、三笠宮家などが30日間の喪に服されると宮内庁が発表しました。

 喪に服する期間は、天皇ご一家、上皇ご夫妻、秋篠宮ご一家、常陸宮ご夫妻が5日間。 三笠宮家の信子さま、彬子さま、瑶子さま、高円宮妃久子さま、承子さまが30日間です。

 このため、宮内庁は19日に予定していた天皇皇后両陛下の長女・愛子さまと秋篠宮家の次女・佳子さまによる埼玉鴨場での外交団接待は、取りやめると発表しました。
 駐日大使などを招く鴨場での接待で、愛子さまは初めて案内役を務められる予定でした。

😐 宮内庁が鴨場接待復活を「愛子さま初めての鴨場接待」と共に賑々しく発表したのが12日。
百合子さまご薨去が15日。
宮内庁は、百合子さまの御容態をどのように捉えていたのでしょうか。
11日定例記者会見で宮内庁の黒田武一郎次長 は一般病棟に移られた百合子さまについて
「心臓と腎臓などの機能低下が進みつつあり、意識は低下した状態」 
と、発表していたが、、


【朗報】なれどモヤっと・・12日 鴨場接待復活が発表される

2024-11-13 00:07:05 | 皇室

新浜鴨場 千葉県市川市
皇族が案内役“鴨場で外交団もてなす行事”5年ぶりに開催へ
2024年11月12日 19時51分 NHK
宮内庁は、皇族が案内役を務め、鴨場に外交団を招いてもてなす行事を、コロナ禍に伴う開催見送りを経て、今月19日に5年ぶりに催すと発表しました。
埼玉県と千葉県にある宮内庁の鴨場では、11月中旬から翌年2月にかけて、日本に駐在する外国大使夫妻などを招き、日本に古くから伝わるかもの捕獲を体験してもらうなどしてもてなす行事を行っていました。

コロナ禍のため令和2年以降開催が見送られていましたが、去年は感染状況を踏まえ宮内庁職員が案内する形で行われていて、宮内庁は、今月19日に埼玉県の鴨場で5年ぶりに皇族が案内役を務める形で開催すると発表しました。

案内役は、2回目の参加となる秋篠宮ご夫妻の次女の佳子さまと、初めての参加となる天皇皇后両陛下の長女の愛子さまが務められ、イギリスや中国、それにインドなど32か国の大使夫妻などが招待されるということです。

😏 皇室が行う国際親善の花形、鴨場の鴨猟が5年ぶりに再開されるのは目出度い、明るいニュース、ですが、、、またまた愛子さまアピールに利用する気満々?

そして、鴨場と言えば、新浜鴨場で今上が雅子さまにプロポーズしたエピソードもここぞと蒸し返て来るのでしょう。
佳子さまを世話係にした愛子さまアピールと今上プロポーズをセットにしての報道がしばらく続くのか、、、😩
もう一つ、マスコミは眞子さんの秀逸な鴨場接待の記録も持ち出して来る可能性もある。愛子天皇派であるマスコミが眞子さんの話題を持ち出す時は「小室を忘れるな」であり、それはすなわち秋篠宮ご一家に対するネガティブイメージの再確認を図るものだろうと見ているのですが、、、

華麗な国際親善の場が復活することは嬉しいが、そこに絡まる思惑がどうもね。

気分直しに、、、

皆さま、お若いのでまだ昭和の時代、上皇上皇后、今上、秋篠宮殿下、清子さまが皇太子ご一家と呼ばれていた頃でしょう。



鴨場は、古くから伝わる伝統技法によって鴨猟を行う場所です。江戸時代には将軍家や多くの大名家が鴨場を所有し、狩猟や社交の場として利用していました。明治以降は、皇室が、網を使って野生の鴨を無傷のままで捕獲する独特の技法を継承して保存を図り、今日に至っています。
鴨場は、宮内庁の管理の下、現在、埼玉県越谷市の「埼玉鴨場」と千葉県市川市の「新浜鴨場」の2か所があり、毎年、野生の鴨などの渡り鳥が集まります。
こうした野生の鴨を、訓練されたアヒルを使って小さな堀へと誘導し、飛び立つところを網で捕獲する鴨猟が行われているのです。
<政府広報オンラインより>




昭和天皇は鴨肉の料理を好まれたという。

😐 残念ながら、文芸春秋電子版のこの記事は有料なので途中までしか読めません。読めない部分は昭和天皇が愛した鴨料理に関して書かれているのではないか、と推察。

しかし、文春の昭和さま、はいただけない。じゃ、明治さま、大正さまとお呼びするのですか?気持ち悪い。
「昭和天皇」というのが、第124代天皇に贈られた諡号 です。きちんと昭和天皇とお呼びしましょう。
「香淳皇后」も諡号ですが、これを香淳さまと呼ぶのは、仲間内での愛称のようなもの。皇后は皇族のTOPですから、まあ、目をつむるとしても、上御一人天皇であったかたを昭和さま、と呼ぶのは、天ちゃんと呼ぶのと同じでしょう。
天皇制反対のサヨクが天皇を「天ちゃん」と呼ぶのは、主義主張から、そんなものかということにもなりますが、仮にも「社会の木鐸」である文芸春秋がサヨクの「天ちゃん」と同じことをして良いのかどうか…失礼でしょう。

文春の有料記事、読める部分だけでも、興味深いことが書かれています。

皇室とともに歩んだ鴨の歴史
 古来、日本人は野鳥を食してきたが、天皇や地方の豪族の鷹狩によって捕獲された“鴨”は最上のものとされた。

 かつて豊臣秀吉は、天皇が持っていた鷹狩の支配権を奪い、公家の鷹狩を禁じ、武家の特権とした。
その後の徳川政権の御鷹支配は、天皇家の権威を受け継ぐものであったと同時に、各地方の領主の権力の一端を吸収するものであった。徳川政権はその権威維持と武家社会の統合のために、野鳥の贈答と饗応のシステムを手中に収めて、権力の頂点としての将軍の地位をゆるぎのないものとしたのだ。

 やがて明治維新を迎えると、鷹匠文化は皇室に奉還された。明治以降は鷹狩に代わって、細い溝に誘き寄せた鴨が飛翔するところを無傷で捕獲する、叉手網(さであみ)猟が主流となった。

 現在は宮内庁が管理する千葉の新浜鴨場と埼玉鴨場において、閣僚や各国大使らの接遇が行われるが、捕らえた鴨は調査のため標識をつけてすべて放鳥する。料理には別途、肥育された鴨が供される。

😁 ところで、この文春電子版の記事は、2024年11月8日付です。
19日の鴨場接待に合わせて出したとしか考えられませんね。
鴨場接待の復活は、国民の知らない間に、早くから準備されていたのでしょう。 
招待客の人選と手配は少なくとも1ヶ月前に終了していたはずです。
5年間閉ざしていた鴨場復活を決めたのはもっと前、明るい話ですから復活を決めた段階で発表すべきものを19日の1週間前に発表したのは、愛子さまの特訓の仕上がりを様子見していたから?
別に愛子さまが参加なさらなくても鴨場接待は成立ちます。どうしても愛子さまを出したかったのでしょうね。それを見ても19日の鴨場接待は外交団をもてなしたいというより、愛子さまをアピールするのが主目的と察しられます。
国際親善の場復活を寿ぎアピールするなら、復活を決めた時点で発表していますって!

宮中茶会、春秋の園遊会と同じく、満を持しての愛子さまアピールがどのように計画されているのか、楽しみですね。

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宮内庁発表と同時に、案の定ネットニュース一斉に「愛子さま初めて…」祭りとなってる、、、鬱陶しい。何の為の鴨場接待か。

おカネの話はお好き?・・皇室予算概算

2024-09-12 03:19:31 | 皇室
今年もそろそろ「愛子さまのティアラ」作成か、見送りかが気になるころとなりました。


愛子さまの頭上に輝くティアラは、、、、

叔母さま黒田清子さんからの借り物です。
平成の天皇皇后であったご両親がお手元金で製作して、清子さんに贈られた私物です。
拝借してから早、三年。いったい何時になったら清子さんにご返却されるのでしょうね。


民法162条 取得時効
  1. 20年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その所有権を取得する。
  2. 10年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その占有の開始の時に、善意であり、かつ、過失がなかったときは、その所有権を取得する。
※占有の開始の時に、悪意又は有過失のときは20年(本条1項)、善意かつ無過失のときは10年です(本条2項)。 

😁 なるほど、、、愛子さまの場合は2項ですから、このまま、あと7年経てば、愛子さまに所有権が移る、、、メデタシメデタシ?
かりにも天皇皇后ともあろう御方が、まさかそのようなことを考えておられるとは、思っておりませんが?





内定費、皇族費について復習。
宮内庁HP内の「皇室予算概算請求等」をあらためて見て見ると興味深い。

「予算概算」がある場所へは
ホーム>宮内庁>宮内庁について>予算>予算概算要求等 
と進みます。
(pdfをスクショ)
令和6年度、令和7年度分を見てみます。

R6年度 概算要求







R6年度 政府案








R7年度概算要求








😔 よく解らないのは、
R6年度R7年度、2年続けて三の丸尚蔵館の整備、皇居東御苑大手休憩所(仮)の整備に、宮廷費の国際観光旅客税財源を大幅に増額して当てていることです。
修繕費とか管理費ではなく、国際観光旅客税財源ねぇ。
そもそも国際観光旅客税財源、とは何ぞや?


😅 この表を睨んでいても解るはずはありませんね。

令和7年度の概算要求に宮内庁分庁舎(信子さまお住まい)改修に5億1千900万が計上されていますが、これは予算のどこに入るのでしょう。
宮内庁の分庁舎だから宮内庁の予算120憶3千200万円の中に入っているのかと、「令和7年度概算要求書(宮内庁費)」を眺めてみたのですが、それらしい項目が無い。「宮内庁を運営に必要な人件費・事務費など」に分庁舎の改修は含まれないのかな?
ホーム>宮内庁>宮内庁について>予算>予算概算要求等 
まで辿ると
令和7年度概算要求書(皇室費)
令和7年度概算要求書(宮内庁費)
があり、中を覗くとどちらも明細がびっしり並んでいます。
地方へお出ましの供奉の費用が、天皇皇后、上皇上皇后のそれに比べて、皇嗣同妃殿下は低予算ですが、皇嗣殿下妃殿下にも「御用邸お成り供奉」が計上されている。7年度は御用邸へ行かれる予定があるのでしょうか。
等々、明細を読むと楽しい発見がある。

「重要政策推進枠」
R6年


R7年



令和6年度 皇族費


😊 秋篠宮家独立の生計を営む秋篠宮皇嗣殿下 91500千円と成年になられた悠仁親王殿下9150千円、数字は同じですが、桁が違います。お間違えのないように。


6日 紀子さま、シンポジウム「受け継がれし明治のドレス」をご聴講

2024-04-07 23:27:57 | 皇室
先に、昭憲皇太后百十年祭にあたり、今上(雅子さまは体調が良ければ)、上皇上皇后、皇嗣同妃が9日、愛子さまは10日、佳子さまは12日に明治神宮を参拝されると発表があった。おりしも明治記念館ミュージアムでは昭憲皇太后百十年祭の記念展が開かれている。皆さまご参拝のついでに記念展もご覧になるのでしょうか。
紀子さまは一足早く、6日のシンポジウムをご聴講になられました。


😀 いつしか纏われた皇族妃の気品



動画
紀子さま 昭憲皇太后の現存する最古のロングドレス「大礼服」の修復をテーマにした国際シンポジウムを聴講|TBS NEWS DIG

展示は前期と後期に分けられ、展示品はすべて入れ替えられる。

より抜粋
令和6年は昭憲皇太后百十年祭・霞会館創立百五十周年の式年にあたり、これを記念し、明治神宮・霞会館では「受け継がれし明治のドレス」をテーマとした記念展を実施します。
本展は前後期に分かれ、昭憲皇太后祭の4月11日を含む前期では、明治神宮により昭憲皇太后の御召物を中心とした展示を実施します。特に大聖寺(京都)が所有する昭憲皇太后御大礼服は近年、明治神宮も参画する大規模な修復プロジェクトが実施され、令和5年に永年保存に必要な基本的修復の完了後、本展が東京では初公開となります。今に受け継がれし明治の洋装を表徴する昭憲皇太后の大礼服を、修復復元過程にふれるとともに、宮中へ洋装が導入される以前の重要儀式で昭憲皇太后がお召しになられていた装束、いわゆる十二単なども併せて、広く紹介する展示です。

また、霞会館創立百五十年記念日である6月1日を含む後期では、明治天皇のご意向を受けて発足した華族会館を前身とする霞会館が展示企画を行います。明治天皇からの拝領品や華族会館行幸の際の御下賜品・旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを出品します。
<中略>
共 催 :明治神宮・霞会館 共同研究:NHK
<中略>
企画展(前期)の初日である4月6日(土)に国際シンポジウム『受け継がれし明治のドレス』を開催します。

シンポジウムの詳細はこちら☟
😊 シンポジウムの内容は面白そうなものばかり。
大聖寺文化・護友会名誉総裁として大礼服の修理を間近で見てこられた紀子さまは、更に知見を深められたことと拝します。

これに先立つ4日には、明治記念館で第32回「地球環境大賞」授賞式 が開催され、皇嗣殿下妃殿下がご臨席になりました。
皇嗣殿下の威厳、妃殿下の微笑み 
天皇皇后はこうでなくては!


4月4日(木)
秋篠宮ご夫妻 明治記念館(「第32回地球環境大賞」授賞式出席)

😁 秋篠宮ご夫妻の「第32回地球環境大賞」授賞式へのご臨席は予定発表されていましたが、紀子さまのシンポジウム「受け継がれし明治のドレス」ご聴講、並びに秋篠宮殿下と悠仁殿下の玉川大学ご視察は予定発表されていません。
これを訝かったり、今上ご一家と同じくドタ出だと決めつける声もあるが、、、

公務=先方の要請で行われる
私的活動=皇族が望んで行われる
(元宮内庁職員皇室ジャーナリスト山下晋司による解説)

「第32回地球環境大賞」授賞式へのご臨席は、主催のフジサンケイグループをはじめとして後ろに控える経済産業省、環境省、文部科学省、国土交通省、農林水産省、総務省、一般社団法人 日本経済団体連合会、日本商工会議所公益財団法人 世界自然保護基金(WWF)ジャパン、、、要請を受けてのご臨席、すなわち公務、だから予定発表する。

玉川大学視察は、秋篠宮殿下が望まれて実現した私的活動。
シンポジウムご聴講は、紀子さまが希望された私的活動。
だから予定発表しないが、取材は拒否しない。

秋篠宮殿下は「公務」と「私的活動」を曖昧にしないという姿勢なのでしょう。

山下晋司の公務と私的活動の仕分けは解りやすいが、
「イギリスへ国賓で行きたい。招いて欲しい」という今上ご夫妻の強い要望で実現する英国訪問は公なのか私的活動なのか、、悩ましい。
今上御夫妻の強いご希望で実現する能登半島ご訪問は、私的活動なのか公務なのか、悩ましい。



愛子さまは10日 佳子さまは12日明治神宮参拝

2024-04-06 01:41:23 | 皇室
「女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案」が成立する見通しだという観測が広がっている。結局、近い将来女系天皇が登場することになるのか、、
女系天皇登場への法整備が為されたとき、天皇の歴史は事実上終わる。天皇とともに歴史を重ねて来た日本も終わるのだ。
そのような状況の中で、二人の内親王が明治神宮に参拝するニュースを聞いても、心が華やぐことがない。

明治神宮ミュージアムでは、昭憲皇太后110年祭を記念した展覧会が開かれている。
参拝のついでにこちらをご覧になるのでしょう。いや、中には気持ち的には展覧会鑑賞のついでに参拝というかたもいらっしゃるかもしれない。現内廷とは血のつながりのない昭憲皇太后への思い入れがなければ、そんなものでしょう。
雅子さまは例によって「体調に支障がなければ参拝」やれやれ。
でも、出てこられるでしょう。世の中には居ますよね。「行けたら行くね。」と焦らしておいてやっぱり来たり、来なかったりという面倒くさいひと。




愛子さま明治神宮参拝へ 日赤の勤務はお休み 昭憲皇太后110年祭の節目で前日には陛下や上皇ご夫妻も参拝
4/4(木) 15:57配信 FNNプライムオンライン
天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは来週の10日に、明治神宮を初めて参拝されることになった。 
宮内庁によると、愛子さまは明治天皇の后の昭憲皇太后が亡くなって110年を迎えるにあたり、来週10日、東京・渋谷区の明治神宮を参拝されるという。

 明治天皇と昭憲皇太后が祀られている明治神宮は、皇室にとってゆかりの深い場所で、両陛下や皇族方は節目の度に参拝されている。 

その前日の9日に陛下や上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が拝礼される予定で、愛子さまの参拝は今回が初めて。 皇族としての活動に臨むため、参拝の間、愛子さまは日本赤十字社での勤務を休まれることになる

佳子さま 12日午前、明治神宮参拝へ 宮内庁
4/5(金) 11:23配信 
宮内庁は、今月12日午前、秋篠宮家の佳子さまが明治神宮を参拝されると発表しました。 
明治天皇の皇后である昭憲皇太后が亡くなって110年にあたっての参拝で、9日には天皇陛下や上皇ご夫妻、秋篠宮ご夫妻が、10日には天皇皇后両陛下の長女、愛子さまが参拝されることが、すでに発表されています。 

皇后さまは体調に支障がなければ、参拝されるということです。


😐愛子さまは日本赤十字社での勤務を休まれることになる。

愛子さまは、毎日フルタイムの勤務をしているわけではない。週1日程度の勤務。それも「非常勤」勤務は勤務する曜日が固定されてしまうので、勤務も休みもフリーに出来る「常勤」で勤務することになったと、説明があったばかりではないですか。

この記事の書きようでは、「皇族の活動優先するために勤務を休んだ」と錯覚してしまうだろう。
「週一度程度、出勤する日は話し合いで都度決める」という条件で働いていらっしゃるのに、何をおっしゃいますやら。


参照:皇室祭祀令

※皇妣(こうひ)=崩御した皇太后

皇室が行う式年祭は、3年、5年、10年、20年、30年、40年、50年、100年。
100年の後は100年毎。
昭憲皇太后110年祭は皇室では式年祭の年にあたらないが、明治神宮には明治神宮独自のお祀りのやり方があるのでしょう。