goo blog サービス終了のお知らせ 

憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

女王陛下の007?ドン・キホーテ?・・高森 明勅PRESIDENT Online

2024-07-27 04:32:48 | 皇位継承

高森 明勅がPRESIDENT Online に寄稿した女系天皇に関する論説。

高森氏は”女性天皇”なるものに憧憬でも抱いていらっしゃるのでしょうか、、、。
氏の論説を虚心坦懐に読んでも「何故女性天皇でなくてはいけないのか」というものが見えて来ず、「女性天皇!」「女系天皇!」という叫び声が耳に付くばかりです。



「女王陛下の007」的な?


ヴィクトリア女王に忠誠と敬愛を捧げたホームズ的な?

はたまた、、、、

ドン・キホーテ的な?

近くの村のアルドンサ・ロレンソという百姓娘を勝手にドゥルシネーア・デル・トボーソ という貴婦人と思い込んだドン・キホーテはドゥルシネーアの美しさ・気だてのよさ・その他の美点を世界中の人々に認めさせるために世界遍歴の旅を続ける。

007、シャ―ロック・ホ―ムズの憧憬の対象はそれぞれエリザベス女王、ビクトリア女王という立派な御方。
愛子さまを"此の上なく思いやり深く気品ある高貴な姫"と思い込んで、愛子さまのために、女性天皇!女系天皇!をさけぶ高森氏はドン・キホーテか?

国民の多くが素直に敬愛の気持ちを抱いている天皇・皇后両陛下とのご血縁が最も近く、そのお気持ちをまっすぐに受け継いでおられる方こそ、次の天皇として誰よりもふさわしいということ。
、、、言うまでもなく両陛下のご長女、敬宮殿下に他ならない。 

>皇位継承の安定化を本気で願うならば道は1つだけ。女性天皇を認めて、“直系長子”でいらっしゃる敬宮殿下が次の天皇として即位できるように制度を改正する、という選択肢しかない。 

>進んで「皇室の役目」を背負おうとされる、敬宮殿下の前向きなご覚悟が伝わる。 

😁 うわ言のように愛子さまを称え、既に底が割れている「寄り添う」エピソードを書き連ねて「女性天皇!」を叫ぶ高森氏の姿は、ジェームス・ボンドでもシャーロック・ホームズでもなく、もはや風車に突進するドンキ・ホーテ、、、
よし❗️これからはドン・キホーテ高森と呼ぼう



高森氏が伝家の宝刀として掲げる「継嗣令」が757年に制定された「養老律令」の一部、というところも時代遅れの槍を構えて風車に突進していったドン・キホーテめいている。

養老律令
時代とともに使い物にならなくなったが、廃令の手続きがとられないままに形式的には明治維新期まで存続していたという遺物のような律令。
(律と令。律は刑法,令は行政法・訴訟法などに相当する。)

大宝律令
日本古代の基本法典。701年(大宝1)制定。律六巻,令一一巻。刑部親王・藤原不比等らの撰。七世紀以来の諸制度の法的整備を示し,757年養老律令施行までの国家の基本法となった。現存しないが,養老令の注釈書「令集解」などによりその一部が知られる。



天皇の兄弟、皇子を皆親王と為す。女帝の子も亦同じ。

この時代、皇子は、天皇の子のうち男子を云う。
此処に「女帝の子」が出て来るので、高森氏は「古代には女系も認められていた」と言うのですが、、、
  • 推古天皇(在位:593年 – 628年)
  • 皇極・斉明天皇(在位:642年 – 645年、655年 – 661年)
  • 持統天皇(在位:686年 – 697年)
  • 元明天皇(在位:707年 – 715年)
  • 元正天皇(在位:715年 – 724年)
  • 孝謙・称徳天皇(在位:749年 – 758年、764年 – 770年)
😁 大宝律令、養老律令制定の時代には、6人の女性天皇がいらっしゃいました。その方々がどのような方々だったかは、日本の歴史に興味ある方なら誰でも知っている。

六人の女帝全員男系。しかも此の方々から女系の天皇は生まれていない。

ドン・キホーテ高森の論説は、あまり知られていない『継嗣令』を引っ張り出しても、あいも変わらず草壁皇子の子文武天皇を女系と見做した主張を出るところが無い。






最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (しろつめぐさ)
2024-07-27 05:30:10
如意様 おはようございます

高森の 説は 如意様の おっしゃる通りです

夫は 全くの俗人ですが
どう思う? と聞くと

そんな事言ったって
あの娘に 子供が 生まれなかったら どうするんだよ

普通の娘にも 見えないし

と言っていました

一般人は それが 普通です

言っては いけないことですが 言います

私達友人の仲間では
女3人しかも ぅち2人は 双子の姉妹 母親は 一人娘
こういう家から お嫁にもらって 男の子が 生まれるかしら?
水俣病 の 思いというものがあれば 頭関係の病気が 出てこないかしら?

と 話していたものです

徳仁さんは 自分の 使命を腹に入れて 配偶者を 選ぶべきでした

幸い 弟宮妃様が 前置胎盤という症状の中 命をかけて お世継ぎを生んでくださり 成人まで すぐそこというところまで 立派に 成長されました

この期に及んで なんで高森の論説のようなものが 出てくるのか 不気味です

皇祖神様が お守りくださいますように
返信する
Unknown (ダブルワイ)
2024-07-27 12:42:46
なんかドン・キホーテに例えるのももったいないような、、平たく云えば太鼓持ち?
妄想が酷すぎて狂人と紙一重なのは共通しているかもしれません。
サンチョ・パンサのような賢い従者もなく、周りは同じような妄想輩ばかり。哀れです。

継嗣令があるのなら元正天皇以降の女性天皇がお子様をもうけていてもおかしくないのにどなたもそうなさらなかったのを説明して欲しいですわ。

又、男系男子が時代遅れと切り捨ててるけれど、、日本の伝統文化もバッサリ切り捨てていることに心が痛まないのかしら?
直系長子だって時代遅れだし、本人の人格を無視しています。

高森氏のような論説ばかりをマスコミが取り上げるので俄皇室ファン=天皇一家ファンが真実を掘り下げることなくノイジーピープルに騙されているのが腹立たしいことこの上なしです。
返信する
Unknown (牡丹)
2024-07-27 13:45:56
こんにちは
大宝律令の女帝の子も云々のくだり、敢えてこれが成立された時代背景を省略していることに恣意的なものを感じます。
当時は文武天皇〜元明女帝(天智天皇の娘で蘇我系)。彼女の夫は天武天皇の皇子。夫と長男(文武天皇)は亡くなり孫の首皇子即位までの中継ぎでした。
首皇子の母は藤原夫人で藤原氏に囲われており、元明天皇は皇族としても蘇我に連なる者としても、藤原の台頭を押さえ込む必要がありました。
そこで元明天皇の娘で文武天皇の妹の子を皇孫とすることで、娘婿の長屋王を親王格に引き上げ大臣に就けたという事情があります。長屋王を有力な皇位継承候補に引き上げた、と。
両親とも皇族で親王格かつ元明天皇の娘婿である長屋王と、藤原夫人の子である皇孫首皇子。
飛鳥〜天平時代は母親が非皇族の天皇はほとんどいません。長屋王は大いなる抑止力となったはずで、彼は後に冤罪で亡くなっています。

まともな研究者ならこの辺りは当然熟知しているはずで、それでも敢えて愛子女帝をと推すのなら、皇統に女系を持ち込んで皇室廃絶を狙っているとしか思えません。
高森氏の背後にいるのは誰でしょうね。
返信する
どん・キホーテ高森🤣 (あかり)
2024-07-27 14:33:48
 あかりも高森氏の記事を読んだときに、「オイ、オイ、愛子天皇にならなかったらクーデター起こす気かい?」と思いましたよ💢いつも、火の無いところに煙を立て、「火事が起きてる、どうするんだ?」と騒いでるだけじゃないですか❕「愛子天皇」の論拠、「敬愛される天皇・皇后」も「女系天皇で安定継承」も「愛子さんのお覚悟」も全てウソです。ドン・キさんがそう思いたいだけじゃないですか?小説のドン・キホーテは50才ぐらい、既に60代後半のドン・キさんはますます狂って見えますよ!
 ところで、あかりは昔から永井路子氏の「美貌の女帝」の愛読者😄古き豪族石川蘇我氏の母を持つ持統天皇は、台頭する藤原氏所生の首皇子の即位を遅らせるべく、同族の女性たちを践祚させ続けるのですね。日高皇女は父草壁皇太子と母元正天皇の子で、「天の縦せる寛仁、沈静婉レン(女偏に「戀」)にして、華夏載せ佇り(慈悲深く落ち着いた人柄であり、あでやかで美しい)」という詔を受けて即位しました。難しい政局を生き、もちろん生涯独身!愛子さんを日高皇女に喩えて欲しくないですよ~💥😡💥お手ふり、演出写真、文書暗記会見だけで天皇になれるとでも?
 たしかに、今の天皇一家のバックには大きな力があるのでしょう。だから頼りになると見誤っている人も多いかもしれません。それに比べ、バックの金も力も無い皇嗣家は頼りなく、風に吹かれるかのようにマスコミの餌食になっています😡でも、あかりは,象徴には一部のバックの権力は有害、何も無い皇嗣家こそ理想の象徴であり、渾身の祭祀、国民への献身、個人の努力・・ほんとうに涙ぐましく、皇嗣家の存在は国民の幸運といえます💞ドン・キホーテ仲間にクーデターが起こせるはずはあり得ません💥ただでさへ不快な酷暑の日々に、狂った姿を国民の目に曝さないで欲しいものです😣
返信する
Unknown (かえで)
2024-07-27 17:38:52
如意さま、こんにちは。
高森氏はどういう思想なのか、どこからの支援、あるいは指示なのか一般人には一体なんのこっちゃ?という感じですわ。
先日の大河ドラマ「光る君へ」で「祭祀の出来ない皇后では困る」云々のセリフがありました。
皇后のみならず、祭祀を行う天皇が妻子の事のみに重きを置いている今、国の安寧を願うということを忘れてしまったのかと残念な思いです。
平成の時代は、国民に寄り添うアピールが過大でしたが、生前退位をしてまで今上を天皇にした。
こうなることを予想しなかったのでしょうか。
返信する
Unknown (アール)
2024-07-28 13:35:26
こんにちは
私も、かえでさんが既に書かれておられるように、「光る君へ」でが祀を疎かにしていることが、多くの災難、疫病を招いているという台詞にドキリとしました。

女性天皇、女系天皇と言う方々がいらっしゃいますが、今上や雅子さまは愛子さまを天皇にしたいのだろうか、と思います。ずっと神事に携わっていくのは、精神的にも体力的にも大変な事だと思います。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。