YNWC的な多摩暮らし

北多摩で始めた新生活のあれこれをについて書いています。ynwcは横浜ネイチャーウォッチングクラブの略

スモークツリーでもふもふアレンジメント

2021-06-23 20:19:00 | クラフト


先週末のこと、スモークツリーを使ったアレンジメントのワークショップに参加してきました。

部屋中がスモークツリーでモクモクのもふもふ。夢のような空間。

鶴見と川崎の境にある古民家カフェ「綱五郎」さんの一室です。



生まれ育った鶴見にこんなお洒落なカフェがあったとは!?

昔は大地主さんのお屋敷だったそうで、庭には磐座(いわくら)が祀られていました。


窓の外、しめ縄を張った大きな岩が鎮座しているのがお分かりでしょうか?

磐座というのは自然崇拝の一つで、つまりは、そこに神を招いて祭りをした岩石のこと。神社などにあることが多いのかな?

いったいどういう経緯で、どこからここに来たのか。いずれにしても立派なお屋敷だったんだろうなぁ。

そんな和風なお部屋でスモークツリー。


公園散歩の帰りに立ち寄る「花屋sprout」さんのワークショップは2回目ですが、採算度外視かな心配してしまうくらい材料が大盤振る舞い♪

今回はこの立派な枝を2本使って、スモークツリーボールを作ります。



まずは小枝に切り分け、花束を作る要領でスパイラルに組んでいきます。

スモークツリーのもふもふを生かし球体を半分にしたイメージで!



スパイラルな組み方はこちら

これを二つ作って、合体させるとスモークツリーボールができるという仕組み。

…が、花屋さんの
「横に並べて繋げてもかわいいですね」
という声かけで、ここから一気に自分の世界に突入。


可愛らしいもふもふのボールを手に入れたくて参加したのに、すっかり自己流。



もっともこのワークショップは決まった型がなく、それぞれのイメージを大事にしてくれるので、ダメというわけではないのですが…。

花材も豊富に使わせてくださいます♪


もくもくともふもふを作っていきます…

これはこれでかなり満足なのですが、もっとアドバイスをもらいながら、自分では作れないようなふわふわのボールを作るべきだったかも…。

自己流で作ったら、ワークショップに参加した意味がないではないか!!!

しかしスイッチが入って自分の世界に没頭。気づいたら完成してました(笑)





もくもくの部屋で記念撮影!

お洒落なカフェ空間でも撮影!!



実物の10倍は素敵に映りました♪

ワークショップはこちらのカフェのビーガンスイーツ付きで4370円。



お昼を過ぎたので追加でランチも頼んでしまいました。



満足満足…
ここはリピート決定です。

でも、やっぱりもふもふのボールも欲しくって、ひと枝追加でお買い上げ。



見様見真似でこうなりました!


ちょっと杉玉チック…

花のさし方とか、リボンの付け方とか、教わってくればよかったなぁー

この日はどっぷりとクラフトモードな1日。使わなかった葉っぱや枝も一気に使い切りました。







今回はぴよよんさん(姉)も参加したこともあり、我が家のリビングも、それなりにモクモクのもふもふに(≧∀≦)


特にこの辺がもふもふ感MAX



まあ、よく考えるとそれなりにお金がかかってますからねー(^^;;

もっとも1日たっぷり遊んで、美味しいものを食べたうえ、部屋も綺麗になったのだから、お得と言えばお得かな?

ただ、集中しず過ぎた結果、その後の疲労感が半端なく…。
寄る年波は何とやら…。

すっかり忘れていた8割の法則(遊びも仕事も余力を残すことが大切という法則)。やはり無理は禁物です(^^;)


【今日のお家カフェ】
・コーヒー
・季節の豆乳ヨーグルトサンデー
(ビワ・青梅・ブドウ・ヤマモモジャム)


明日もいい日になりますように!








紫蘇ジュース始めました!

2021-06-22 08:00:00 | 食べ物



赤紫蘇を入手しました。
葉っぱにして200gくらい。100円です。無人販売所での買い物は、端数が出ないって点も気に入っています。

北多摩に来て、「旬」って言葉の意味が実感できる生活になりました。本当に短い期間しか出回らないものが次々に登場します。



赤紫蘇は横浜でもスーパーや八百屋で見かけてはいたのですが、何となくスルーしてきました。今年は紫蘇ジュースに初挑戦。

【材料】
水              1L
赤紫蘇の葉 150g
砂糖    300g(お好み)
クエン酸  10g


1Lの水を沸かして赤紫蘇の葉を投入すると、なんと緑色になります!!!

そして水は紫色に。


そのまま5分ほど煮ると、全ての葉が緑色に!!

ざるで濾して、葉っぱをおひたしのように絞って赤紫蘇液の完成。

これを再び火にかけて砂糖を溶かし、火から下ろしてクエン酸を入れれば完成です。


クエン酸を入れる前(左)と入れた後(右)の色の変化がすごい!!

クエン酸の代わりにレモン汁やリンゴ酢でも同じような効果が得られるそうです。

これを炭酸で割って…


色鮮やかな紫蘇スカッシュの出来上がり〜
(≧∀≦)

これは簡単で、美味しくて、しかもコスパがいい!4倍に薄めて飲むとして、砂糖などの材料費や光熱費を考えても200円弱で4L程のジュースができます。

香りや酸味が暑さで疲れた体をシャキッとリフレッシュしてくれるのも嬉しいです

ちなみに今回のチャレンジでは、台所のあちこちも紫色に染色されるという失態も…(^^;)


まるで子どもが色水遊びをした後のような惨状(笑)

幸いにも台布巾で拭くとすぐに落ちましたが、3度ほど拭き直してようやく綺麗になりました。鍋が小さいし、これは仕方がないかな…。

ただ、これだけ色が濃いと布や紙は要注意ですね。

…!?

ということは赤紫蘇で草木染めもありなのかな?

調べたところ、赤紫蘇で布を染めると、なんと緑色になるということなので、試してみたい!!!
色って不思議。



でも、塩漬けにもしてみたいしなぁ…。



【今朝のおうちごはん】

・目玉焼き
・天然酵母パン
・お残り野菜の炒め物
・グリーンサラダwithオーロラソース
・コーヒー


今日もいい日になりますように!











ウツボグサの季節の森はにぎやか♪

2021-06-21 07:28:00 | 季節のこと


乃東(ウツボグサ)が枯れる季節だそうです。実際には今から咲く頃です。

そして本日は夏至!!
梅雨の晴れ間、北多摩はすでにザ、夏休みな風景


ツマグロヒョウモン

もともとは南方系に生息していたはずのこのチョウは地球温暖化で分布を広げていると言われています。

よく目にするチョウですが、オレンジと黒のコントラストは目に鮮やかで美しいですよね。

葉っぱの上には、むし、虫、蟲!!

ウマオイ?


カゲロウの仲間


コフキゾウムシ


オジロアシナガゾウムシ


モンキクロカスミカメ


アトボシハムシ

コメツキムシの仲間


イチモンジカメノコハムシ

ナガメ


ワカバグモ

イオウイロハシリグモ


そして、またまた奇天烈な姿の虫を発見!!

体長2mmほど。
カメラのレンズを通してびっくり!!



カタビロクサビウンカというそうです。幼虫です。



そして小さな花の上では小さなカマキリが、もっと小さな虫を捕まえて食べていました。



本日の南中時刻は11:43。
1年で一番短い影が見えます!!




【昨夜はパキスタンな夕飯】
横浜の自宅から徒歩12分。ずっと気になっていたお店へ行ってみました。
・ビリヤニ(スパイシーな炊き込みご飯)
・ライタ(ヨーグルトサラダ)
・グリーンサラダ
・ジンジャーエール

(*'▽'*)日本にいながら異国気分。

今日もいい日になりますように!





ホタルが飛びかう谷戸の風景

2021-06-20 15:52:00 | 季節のこと



横浜の自宅に戻る途中、南多摩の谷戸に寄ってきました。

目的はホタル!!



この近くにお住まいの先輩から情報をいただき、案内していただきました。いつもありがとうございます♪



谷戸はカエルの声でにぎやか。
シュレーゲルアマガエルの鳴き声が多数のようですが、木陰にはアマガエルの姿も!!



くりっとした漆黒の目に引き込まれそうです。

だんだんと日も暮れ、暗闇にうごめく者いろいろ…



…と、目の前をふわりはふわりと光るものが!!

その光は強くなり、弱くなり、スーッと視界を横切るかと思えば、ふわっと空へ舞い上がる。

目の前のため池はちょっとしたホタルスポット。




ゲンジボタルです!!

ホタルの発光はルシフェラーゼという酵素とATPによる化学反応で、非常に効率がよく熱を発しないそうです。

光る仕組みをどのようにして獲得してきたかについては諸説あるようですが、ホタルの中には、この光でオスとメスが呼び合う種があります。

ゲンジボタルの場合もそうで、オスは空中を舞いながら、1分間に70~80回、光を発し、葉の上で待機しているメスに呼びかけます。



メスの方はオスの目につきやすい葉の上でオスの呼びかけに答えます。そして2匹が接近し、OKなら交尾に移るわけですが、選択権はメスにあり、交尾に至るのはオスの1~2割程度なんだとか。

発生率自体、メスはオスの1/5らしいので。

なお、発光の周期は種類や地域によって異なるそうです。
雰囲気だけですがよろしければ動画をどうぞ↓



交尾を終えたメスは2~3日すると水辺の苔などの上に500~1000ほどの卵を産むそうです。

日本ではホタルの代表格は流水域に棲むゲンジボタルと止水域に棲むヘイケボタル。どちらも夏に発生するため、ホタルといえば夏の風物詩です。

しかし、ホタルの仲間は日本だけでも40種、世界には2000種もいて、中には春や秋、冬にも光るものがあるんだそうです。また、幼虫だけが光るもの、水辺でなく陸地に棲むものなど、その生態は実に様々!

ホタルの世界、奥深いです!!

それにしても、こんな身近にホタルが見られる場所があるなんて♪



保護されたり、飼育されたり、観光化されたホタル鑑賞ではなく、ご近所の方が犬の散歩やジョギング、ウォーキングの途中に立ち寄っては眺めていかれる日常の風景。

そんな風景がこんなに身近にあったなんて!

まだ横浜にも残っているのでしょうか?

高校生の頃、横浜線沿線にホタルを見に出かけたことがあったけれど、あれはどこだったんだろう???

今回はすでにピークが過ぎていたとのことですが、それでもこの数。
来年はピークに合わせて見に行けたらいいなぁ…。



【ぴよよんさんと朝ごはん】

・スクランブルエッグ
・レタスだけサラダ
・カマンベールパン
・フルーツカッサータ@LAWSON
・スイカ
・ビワ
・ラベンダーティー


今日もいい日になりますように!
…ってもう夕方だ!!!
充実の週末でブログの更新が滞りました。元気です(^O^)


ヤマモモの落ちる頃*トゲトゲの蛹〜ジャコウアゲハ〜

2021-06-18 14:12:00 | 季節のこと



今週は通勤途中のヤマモモの実が次々落下。

木の下には円形の赤い絨毯。


ヤマモモもとても美味しいので拾いたいのですが、美味しいものはみんな欲しい!!

すでに鳥の大群が樹の上でも下でも大騒ぎ。その鳴き声の賑やかさ!!衛生的な問題を考慮して、ここでの収穫は諦めることに(><)

とぼとぼと歩くわたしの目に飛び込んできたのは!!!!!




お初にお目にかかりましたよー

ジャコウアゲハの前蛹(蛹になる一歩手前)です!!!

白黒のコントラスト、ゴツゴツのフォルム、ものすごーくカッコいいです。

…が、地球外生命体っぽく見える。





ここから始まる新たなエイリアンの物語かっ!?

こんなやつ、ありましたよね



翌日、チェックしに行くと、蛹になっていました。





うーん、個人的な好みとしては前蛹の方がかっこいいかな…と。

蛹になると色がなくなってしまうんですね。


前蛹の方がジャコウアゲハチックです。

こちらが成虫↓



たしかにこの辺りでよく見かけるはずです。

アベリアの蜜を吸いにしているのかと思ったのですが、産卵途中のお食事だったのかも。


ちなみにジャコウアゲハの食草は、ウマノスズクサ。毒草です。
実はこれも植物園やバタフライガーデンでしか見たことがなく、どれがそうなのか、本当にあるのかよく分かりません(^^;)

花が咲けば特徴的なので、気をつけて観察していこうと思います。


【昨日のほろ酔いセット】
ヤングコーンのグリル焼き
・ソーセージ
・採れたてキュウリ
・ミニトマト
・マヨネーズと手作り味噌
・ぶどう
・ビール♪

今日もいい日になりますように!