2021年7月27日のことだ。
四国西南地域に誕生した新しい水族館に行ってみた。
高知県立足摺海洋館SATOUMIだ。
新しいと言ってもオープンは昨年の夏だったんだけどね。
昨夏に立ち寄った際はムチャクチャ混雑してたからスルーしてたんだ。
今回は平日なのでゆったりと見学できそうだ。
炎天下に車を置くのは嫌なので日陰のエリアを探して駐車場内を見回したら、みんな考えること同じで、木陰のところに車が集中していた。
自分も木陰に置いたけどね。
近くに新しい駐車場が建設中だけど、木陰ができそうな樹木を植えておくなどの工夫がほしいものだ。
ヤシはトロピカル感はあるけど木陰は期待できないなあ・・・。
水族館の建物は飽きのこないシンプルなデザインだ。
入り口の郵便ポストの上にいるウミウシのキャラクターがかわいい。
受付で料金を払って中へ入ると、そこは深い森の滝や川の風景。
順路に沿って見ていくと里山の川から里海(竜串の海)へと世界が移り変わっていく。
とても分かりやすく勉強にもなる構成だ。
勉強になるといえば、各水槽には展示している生き物の名前や説明がきちんと表示されている。
ちなみに、私の住む某県に昨夏オープンした某水族館は、なぜか説明表示がほとんどなくて「イミフ~」とか「ワケワカメ」と呟く見学者が続出しているんだ・・・。
大水槽の上部には竜串の奇岩が水槽に食い込むような凝った作りになっていて、周期的に波が打ち寄せている。
この水槽を上から下へと見ていく趣向だ。
他にも、下から魚を見上げたり、展示している生き物の料理方法が紹介されてたり、竜串の海を背景にしてウミガメが空を泳いでいるように見せたり、イスがウミウシやクラゲになっていたりと様々な工夫があって楽しい。
それに、ちゃんと順路を表示しているのが親切だ。
ちなみに、私の住む某県の某水族館はなぜか順路が決まってなくて見学者が展示を見逃したり館内を徘徊してぶつかりあうって不評なんだ・・・。
高知県立足摺海洋館SATOUMIは初めての見学だったが、とても満足できた。
ただ、一つ気になったのが外の風景を見るためにバルコニーに出た際、手すりでやけどしそうになったことだ。
上部が鉄製なので日に焼けてムチャクチャ熱くなってて(目玉焼きができるんじゃないかというくらい)、思わず「アチチっ!」て言ってしまった。
夏は要注意だ。
見学を終え、外に出て周辺を散策した。
竜串ビジターセンターうみのわという案内施設があったので入ってみた。
展示物が分かりやすくて、とても勉強になった。
さらに、桜浜というビーチに向かって遊歩道を進んだ。
遠くに足摺海底館という海中展望施設が見えている。
海中の透視度がいいときがオススメだ。
水族館とセットでチケットを購入するとお得らしい。
桜浜だ。
岩場では珊瑚や熱帯魚の姿も見られ、個人的にはここでのシュノーケリングも大好きだ。
この日は波で濁っていたから海には入らなかったけどね。
桜浜ではさまざまなマリンアクティビティを楽しむことができる。
バンノコ浜というスペシャルなビーチに連れて行ってもらってBBQやシュノーケリングもできるんだ。
そのバンノコ浜も珊瑚や熱帯魚がいっぱいいるシュノーケリングのスポットだ。
では、まとめに入ろう。
とにかく高知県立足摺海洋館SATOUMIは入館料が大人1200円という良心的な価格(県立だから可能?)で、駐車場が無料ってのがすばらしい。
毎夏、この海に来るたびに立ち寄りたい。
ちなみに、私の住む某県の某水族館は中身がイマイチなのに入館料が大人2200円!というぼったくり価格で、余分に駐車料金600円も必要なんだ。
民間企業だから仕方がないのかな・・・。
四国外から車で来たら瀬戸大橋の料金も必要だから、家族連れの観光客には痛い出費だろうなあと申し訳なく思う。
沖縄美ら海水族館はあのクオリティの高さで1880円なんだぞ。
地元の水族館だし魚を見るのが好きだからリピーターになるつもりだったのに、あの価格では二度と行くことはないだろう・・・。
観光客相手のぼったくり商法では地元民のリピーターは育たず、一見さんの観光客が来なくなった暁には経営危機に陥ってしまうのではないだろうか・・・。
ターゲットを地元民に切り替え、気が向いたら何度でも立ち寄りたくなる憩いの場になってほしい。
地元の某水族館について厳しいことを書いてしまったが、某水族館の今後の発展を願ってのことなのでご容赦願いたい。
四国西南地域に誕生した新しい水族館に行ってみた。
高知県立足摺海洋館SATOUMIだ。
新しいと言ってもオープンは昨年の夏だったんだけどね。
昨夏に立ち寄った際はムチャクチャ混雑してたからスルーしてたんだ。
今回は平日なのでゆったりと見学できそうだ。
炎天下に車を置くのは嫌なので日陰のエリアを探して駐車場内を見回したら、みんな考えること同じで、木陰のところに車が集中していた。
自分も木陰に置いたけどね。
近くに新しい駐車場が建設中だけど、木陰ができそうな樹木を植えておくなどの工夫がほしいものだ。
ヤシはトロピカル感はあるけど木陰は期待できないなあ・・・。
水族館の建物は飽きのこないシンプルなデザインだ。
入り口の郵便ポストの上にいるウミウシのキャラクターがかわいい。
受付で料金を払って中へ入ると、そこは深い森の滝や川の風景。
順路に沿って見ていくと里山の川から里海(竜串の海)へと世界が移り変わっていく。
とても分かりやすく勉強にもなる構成だ。
勉強になるといえば、各水槽には展示している生き物の名前や説明がきちんと表示されている。
ちなみに、私の住む某県に昨夏オープンした某水族館は、なぜか説明表示がほとんどなくて「イミフ~」とか「ワケワカメ」と呟く見学者が続出しているんだ・・・。
大水槽の上部には竜串の奇岩が水槽に食い込むような凝った作りになっていて、周期的に波が打ち寄せている。
この水槽を上から下へと見ていく趣向だ。
他にも、下から魚を見上げたり、展示している生き物の料理方法が紹介されてたり、竜串の海を背景にしてウミガメが空を泳いでいるように見せたり、イスがウミウシやクラゲになっていたりと様々な工夫があって楽しい。
それに、ちゃんと順路を表示しているのが親切だ。
ちなみに、私の住む某県の某水族館はなぜか順路が決まってなくて見学者が展示を見逃したり館内を徘徊してぶつかりあうって不評なんだ・・・。
高知県立足摺海洋館SATOUMIは初めての見学だったが、とても満足できた。
ただ、一つ気になったのが外の風景を見るためにバルコニーに出た際、手すりでやけどしそうになったことだ。
上部が鉄製なので日に焼けてムチャクチャ熱くなってて(目玉焼きができるんじゃないかというくらい)、思わず「アチチっ!」て言ってしまった。
夏は要注意だ。
見学を終え、外に出て周辺を散策した。
竜串ビジターセンターうみのわという案内施設があったので入ってみた。
展示物が分かりやすくて、とても勉強になった。
さらに、桜浜というビーチに向かって遊歩道を進んだ。
遠くに足摺海底館という海中展望施設が見えている。
海中の透視度がいいときがオススメだ。
水族館とセットでチケットを購入するとお得らしい。
桜浜だ。
岩場では珊瑚や熱帯魚の姿も見られ、個人的にはここでのシュノーケリングも大好きだ。
この日は波で濁っていたから海には入らなかったけどね。
桜浜ではさまざまなマリンアクティビティを楽しむことができる。
バンノコ浜というスペシャルなビーチに連れて行ってもらってBBQやシュノーケリングもできるんだ。
そのバンノコ浜も珊瑚や熱帯魚がいっぱいいるシュノーケリングのスポットだ。
では、まとめに入ろう。
とにかく高知県立足摺海洋館SATOUMIは入館料が大人1200円という良心的な価格(県立だから可能?)で、駐車場が無料ってのがすばらしい。
毎夏、この海に来るたびに立ち寄りたい。
ちなみに、私の住む某県の某水族館は中身がイマイチなのに入館料が大人2200円!というぼったくり価格で、余分に駐車料金600円も必要なんだ。
民間企業だから仕方がないのかな・・・。
四国外から車で来たら瀬戸大橋の料金も必要だから、家族連れの観光客には痛い出費だろうなあと申し訳なく思う。
沖縄美ら海水族館はあのクオリティの高さで1880円なんだぞ。
地元の水族館だし魚を見るのが好きだからリピーターになるつもりだったのに、あの価格では二度と行くことはないだろう・・・。
観光客相手のぼったくり商法では地元民のリピーターは育たず、一見さんの観光客が来なくなった暁には経営危機に陥ってしまうのではないだろうか・・・。
ターゲットを地元民に切り替え、気が向いたら何度でも立ち寄りたくなる憩いの場になってほしい。
地元の某水族館について厳しいことを書いてしまったが、某水族館の今後の発展を願ってのことなのでご容赦願いたい。
私は小さい頃、両親に連れられて江ノ島水族館に何回か行ったことがあります。今は海岸沿いに建て替えられています。
三浦半島にある油壺マリンパーク(現在は廃業?)には子供を連れて行きました。そう言えば横浜市金沢区にある八景島シーパラダイスにも何回か連れて行っています。
思えば自分が子供の頃に楽しかったことは、無意識に繰り返しているものですね。
横浜市や湘南方面は、休日は大渋滞で有料駐車場に入れるのも一苦労。記事にあるような素敵な水族館にのんびりと行けるのはとても羨ましいです。
懐かしく拝見させていただきました。今から7年前、息子がまだ日本にいた時に息子と二人で、四国一周(三泊四日)をしましたが、その3日目の朝、立ち寄った水族館です。当時はまだ「足摺海洋館」と言う名称で、規模もそれ程大きくない水族館と言う印象でしたが、リニューアルされたんですね。2日目の夜に水族館の近くにあるホテルオレンジに泊まり、翌朝一番に水族館に行きました。大きなウミガメが泳いでいたのを覚えています。(写真も残っています。)
私も水族館が大好きで、旅行先に水族館があれば自然と足が向いてしまいます。シーラカンスを観に行った事もあります。
コロナで息子が日本に帰って来られるのがいつになるか分からない状況ですが、帰国したらまた四国一周したいと思っています。その時は、奥方も一緒になりそうですが…。
いいもの見させて頂きました。
ありがとうございます。
高知にいらっしゃったことがあったのですね。
nokonokoさんがいた頃に高速道路がどの程度まで延伸していたのかはわかりませんが、現在でも途中から一般道を通るしかないので時間がかかってしまいます。
足摺近辺にはまだ懐かしき昭和の観光地の香りが漂う場所が残っていますが、ここ数年、次々と新しいスポットが誕生して活気づいていますよ。
いつかまた高知へどうぞ。
ありがとうございます。
子供と同伴の家族旅行の際には現地の水族館に立ち寄るのがお約束でした。
西日本エリアの水族館はかなり行きましたけど、東日本は未知の世界です。
この水族館は建替えられたもので、家族との思い出は旧水族館の頃ですが、子供が自立していなくなった今、独り水族館を見学していると、遠い昔の家族との思い出が蘇ってきます。
ありがとうございます。
四国一周(三泊四日)の際、どこかで遭遇していたかもしれませんね(笑)。
私も家族旅行での思い出は旧水族館(足摺海洋館)です。
中央の円柱状の大水槽が印象的でした。
かつて家族で某県のアドベンチャーワールドに行ったとき、水族館エリアで見たシャチのショーに度肝を抜かれた覚えがあります。
あれはデカかった・・・。
ちなみにアドベンチャーワールドは運悪く台風接近の暴風雨のために行き場を失った私たち観光客を受け入れてくれ、子供たちにいい思い出を作ってくれたので感謝しております。