重視する争点 「年金・医療」25%
28、29両日の毎日新聞の全国世論調査によると、
夏の参院選で投票に「必ず行く」という回答は60%、
「たぶん行く」は28%で、計88%だった。
前回参院選前の2013年7月調査では「必ず行く」(67%)と
「たぶん行く」(25%)を合わせて92%。
今のところ大きな変化はみられない。
前回参院選の投票率(選挙区)は52.61%で戦後3番目に低かった。
今回、「たぶん行かない」は5%、「行かない」は2%だった。
参院選で最も重視する争点は、
「年金・医療」25%▽「アベノミクス」12%▽「憲法改正」11%▽
「子育て支援」10%▽「消費増税」9%▽「安全保障関連法」8%▽
「震災からの復興」8%−−などの順になった。
憲法改正は内閣支持層では6%だったのに対し、不支持層では22%を占めた。
国会が憲法改正案を発議するには衆参各院で3分の2以上の賛成が必要だ。
参院選で、改憲に賛成する勢力が参院の3分の2以上の議席を占めることを
「期待しない」は48%で、「期待する」の40%を上回った。
「期待しない」は4月に行った前回調査より1ポイント増、
「期待する」は同6ポイント増だった。
参院選にいま投票するとした場合の比例代表の投票先は、
自民36%▽民進12%▽共産8%▽公明7%−−など。
自民党優位の傾向が続いている。
高校生校外デモ、届け出必要5割
今回の参院選から18歳と19歳にも選挙権が認められる見通しだ。
これに関連し、高校生が学校の外でデモや集会に参加する際、
学校への届け出が「必要だと思う」は50%、
「必要とは思わない」は39%だった。
男性は「必要」(45%)と「必要とは思わない」(47%)が拮抗(きっこう)したが、
女性は「必要」(55%)が「必要とは思わない」(32%)を23ポイント上回った。
調査の方法
5月28、29日の2日間、
コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、
調査員が電話をかけるRDS法で調査した。
福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。
18歳以上のいる1887世帯から、1033人の回答を得た。回答率は55%。
-毎日新聞2016年5月29日 20時54分(最終更新 5月29日 23時14分)-
-http://mainichi.jp/articles/20160530/k00/00m/010/039000c-
記事元中に掲載されているグラフも表示できたら
より分かり易かったが、
このブログではできないのが残念である。
毎回国政選挙での世論調査の問いを見ると、
「必ず行く」と「たぶん行く」の割合が多いが
実際の投票率はいつも低い。
多分今回の選挙も、そんなに高くはならないだろう。
「必ず行く」と「たぶん行く」と云うが、
どれだけの決意と覚悟を持って行くというのか?
「雨が降ったから行かなかった」、
「暑かった、寒かったから行かなかった」、
「忙しいから行かなかった」
など理由は様々だが、選挙に行く意義は感じるが、
実際には行かない人がかなりいるようだ。
それともアンケートで聞かれたから
行く気はないが、体裁を考えて「選挙に行く」と答えたのかも。
選挙権の行使を棄権した人たちは
政治を一体どう思っているのだろう?
「保育園落ちた。日本死ね!」もよいが、
「戦争反対!」「増税反対!」もよいが、
選挙を棄権した者に、口を出す権利はないと思う。
たかが雨が降ったぐらいで棄権した人の政治に対する意識なんて
その程度の価値しかないのだから、
棄権して放棄された一票の価値もゴミ以下でしかない。
つまり選挙を通過した政治屋にとって、
棄権した人たちの意見や要望は、それほど軽く見られているのだ。
それだものいつまで経っても待機児童は減らず、
労働環境が悪化することはあっても、良くなることはないのだ。
公私混同した議員や首長が後を絶たないのも、
官僚たちの悪だくみにたやすく操られる政治屋しか当選できないのも、
何の実績も無いのに、ただの親の七光りの二世議員であるが故
偉そうに幅を利かせていられるのも、
まともに答弁書の初歩的な漢字すら読めない議員が存在するのも、
そういう意識の低い政治屋を生む土壌がそこにあるからだとは思わないのか?
投票したい人がいないとか、
政党は皆信頼がおけないとは、言い訳に過ぎない。
例え白票でも、抗議の言葉が書かれただけの無効票でも、
一票は一票だ。
立派な批判票として、重い存在感を持つことになる。
選挙さえ通れば、あとは何でもできるとタカを括るアホ議員でも
自分の慢心した軽率な行為が、即批判の嵐に晒される結果を招くと
気にせざるを得なくなるのだ。
どんな考えを持った人でも、
選挙を棄権する行為はいただけない。
自分の存在を、自ら為政者たちの家畜同様の地位に貶めることになると
早く気づいてほしいものだ。
別に選挙フェチではないが、人類が長い時間費やして勝ち取った民主主義を
簡単に手放したくないオヤジが一句。
文句云う人 より行く人 身分上
お粗末。
28、29両日の毎日新聞の全国世論調査によると、
夏の参院選で投票に「必ず行く」という回答は60%、
「たぶん行く」は28%で、計88%だった。
前回参院選前の2013年7月調査では「必ず行く」(67%)と
「たぶん行く」(25%)を合わせて92%。
今のところ大きな変化はみられない。
前回参院選の投票率(選挙区)は52.61%で戦後3番目に低かった。
今回、「たぶん行かない」は5%、「行かない」は2%だった。
参院選で最も重視する争点は、
「年金・医療」25%▽「アベノミクス」12%▽「憲法改正」11%▽
「子育て支援」10%▽「消費増税」9%▽「安全保障関連法」8%▽
「震災からの復興」8%−−などの順になった。
憲法改正は内閣支持層では6%だったのに対し、不支持層では22%を占めた。
国会が憲法改正案を発議するには衆参各院で3分の2以上の賛成が必要だ。
参院選で、改憲に賛成する勢力が参院の3分の2以上の議席を占めることを
「期待しない」は48%で、「期待する」の40%を上回った。
「期待しない」は4月に行った前回調査より1ポイント増、
「期待する」は同6ポイント増だった。
参院選にいま投票するとした場合の比例代表の投票先は、
自民36%▽民進12%▽共産8%▽公明7%−−など。
自民党優位の傾向が続いている。
高校生校外デモ、届け出必要5割
今回の参院選から18歳と19歳にも選挙権が認められる見通しだ。
これに関連し、高校生が学校の外でデモや集会に参加する際、
学校への届け出が「必要だと思う」は50%、
「必要とは思わない」は39%だった。
男性は「必要」(45%)と「必要とは思わない」(47%)が拮抗(きっこう)したが、
女性は「必要」(55%)が「必要とは思わない」(32%)を23ポイント上回った。
調査の方法
5月28、29日の2日間、
コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った電話番号に、
調査員が電話をかけるRDS法で調査した。
福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号は除いた。
18歳以上のいる1887世帯から、1033人の回答を得た。回答率は55%。
-毎日新聞2016年5月29日 20時54分(最終更新 5月29日 23時14分)-
-http://mainichi.jp/articles/20160530/k00/00m/010/039000c-
記事元中に掲載されているグラフも表示できたら
より分かり易かったが、
このブログではできないのが残念である。
毎回国政選挙での世論調査の問いを見ると、
「必ず行く」と「たぶん行く」の割合が多いが
実際の投票率はいつも低い。
多分今回の選挙も、そんなに高くはならないだろう。
「必ず行く」と「たぶん行く」と云うが、
どれだけの決意と覚悟を持って行くというのか?
「雨が降ったから行かなかった」、
「暑かった、寒かったから行かなかった」、
「忙しいから行かなかった」
など理由は様々だが、選挙に行く意義は感じるが、
実際には行かない人がかなりいるようだ。
それともアンケートで聞かれたから
行く気はないが、体裁を考えて「選挙に行く」と答えたのかも。
選挙権の行使を棄権した人たちは
政治を一体どう思っているのだろう?
「保育園落ちた。日本死ね!」もよいが、
「戦争反対!」「増税反対!」もよいが、
選挙を棄権した者に、口を出す権利はないと思う。
たかが雨が降ったぐらいで棄権した人の政治に対する意識なんて
その程度の価値しかないのだから、
棄権して放棄された一票の価値もゴミ以下でしかない。
つまり選挙を通過した政治屋にとって、
棄権した人たちの意見や要望は、それほど軽く見られているのだ。
それだものいつまで経っても待機児童は減らず、
労働環境が悪化することはあっても、良くなることはないのだ。
公私混同した議員や首長が後を絶たないのも、
官僚たちの悪だくみにたやすく操られる政治屋しか当選できないのも、
何の実績も無いのに、ただの親の七光りの二世議員であるが故
偉そうに幅を利かせていられるのも、
まともに答弁書の初歩的な漢字すら読めない議員が存在するのも、
そういう意識の低い政治屋を生む土壌がそこにあるからだとは思わないのか?
投票したい人がいないとか、
政党は皆信頼がおけないとは、言い訳に過ぎない。
例え白票でも、抗議の言葉が書かれただけの無効票でも、
一票は一票だ。
立派な批判票として、重い存在感を持つことになる。
選挙さえ通れば、あとは何でもできるとタカを括るアホ議員でも
自分の慢心した軽率な行為が、即批判の嵐に晒される結果を招くと
気にせざるを得なくなるのだ。
どんな考えを持った人でも、
選挙を棄権する行為はいただけない。
自分の存在を、自ら為政者たちの家畜同様の地位に貶めることになると
早く気づいてほしいものだ。
別に選挙フェチではないが、人類が長い時間費やして勝ち取った民主主義を
簡単に手放したくないオヤジが一句。
文句云う人 より行く人 身分上
お粗末。