はじめに
昨日までにご紹介した「子供にバレーの英才教育するのに持って来いの、自宅練習」「自宅でできる、実戦感覚習得練習」の記事のとおり、自宅でバレーボールを楽しむことで、様々な戦術を実践するイメージを掴んでいただくことができるのですが、実は、この遊びの中で身につけることのできる感覚の中で、私の大きな戦力の一つになったものに変化球サーブがあります。
無回転の落ちたり、伸びたり、左右に揺れたりするサーブなんですね。
そのお話を少しします。
ボールを選ぶ
このサーブ戦術を習得するためには、バスケットボールくらい以上のビーチボールがぴったりです。
記事トップの図のようにあたかもアウトになりそうな角度で上がったボールが、スッと真下に落ちてきたり、左右にユラッと揺れたり、本番さながらの変化で、サービスエースを取ることができます。
打ち方
特段のコツというのはないのですが、本物のサーブを打つのと同様、ボールを飛ばしたい方向に下図のとおりまっ平らにしたげんこつを押し出すようにして当てます。
手の押し出し方の感覚は下図のとおり、これをサイドハンドで繰り出すわけですが、まあ、難しいことは抜きにして、とにかく、ビーチボールが回転しないように、それでいて変化するのに、ちょうどよいスピードがつくように、腕を振り出すのです。
手軽にできるサーブ練習ですからね。まずは試してみてください。
(右腕の振り方と手首の返しのイメージ図)
この感覚がですね、不思議なことに、そのまま本物のバレーボールのサーブに役に立つのです。
よくコートサイドで10mほどの短い距離で、サーブカットの練習させることがありますでしょ?
あの時、私はサイドハンドサーブでボールを繰り出すのですが、4号球であれば、ほんとにハエが止まりそうなゆっくりのボールであっても、変化球を打つことができます。
このサーブは、正に、このシッティングバレーのサーブで身に付けたものなのです。
トスアップの感覚、右手の繰り出し方、ゲンコツの形、すべてがこの遊びの中で習得できます。
是非、挑戦してみてください。4号級ならかなりの変化球が打てるようになると思います。
揺れるサーブの打ち方に関しては
揺れるサーブを打つ手の形(ゲンコツ魔球)
揺れるサーブでは、魔法のゲンコツをこう振り出す
の記事で紹介しておりますので、参考にしていただくと嬉しく思います。
それでは、本日はここまでで失礼します。
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さっそく意識してやってみたく、思います!!
明日は休みですし、寒いので子供たちと楽しめるチャンスですね!
試合内容も充実したものでした。
角つきや、アタッカーの下がる瞬間の玉落としに、気をつけたりと。
土日も、ギリギリメンバーですが試合ですので、がんばります^^
ところで、週4日の練習を精力的にこなし、その中でいろんなテーマ持ってバレーボールに取り組んでおられるせれママさんには、ただ、ただ感服しております。
また、そのような現役選手の生きたコメントはとても、貴重に感じます。
ポン監督も、ベタほめです。先日はせれママさんの応援団長を務めようというコメントされてました。
いつも、心強いコメントいただき本当にありがとうございます。