ウラ技・バレーボール技術・戦術研究会

実際に使って来た9人制バレーボールの技術・戦術のウラ技。ママさんバレー、一般のクラブチームではかなり通用しますよ。

ママさんバレーのコートだとどうなる?サーブボールの軌道

2010年06月22日 11時45分24秒 | サーブレシーブ
女子の場合、打点2m、頂点3.1mくらいのサーブが、低い軌道の高速サーブと言えそうです。

基本的には、これまで述べて来た男子のパターンと変わらないのですが、コートの違いとパワーの違いなど考慮しますと、図くらいになると思います。


 図1は、「
自分にぴったりの後衛のサーブレシーブ位置(20度原則)を探す」の記事でご紹介しましたが、後衛選手のサーブレシーブの位置取りについて、エンドラインと目線の高さやアンダーパスののヒッティングポイントとの関係から求めtたものです。



図2では左端の青いシャツの選手がフローターサーブを打っています。
サーブの打点(S)は2mです。
サーブの頂点はまず、3.1mの頂点を持つサーブを4種類(頂点の位置をずらしてエンドラインから5mの●a,5.7mのb,6.7mのc,7.7mのdとしてあります)考えました。
その他4.1mの頂点(●e)を持つサーブをもう1種類想定してみました。

サーブが相手コートの床に到達する時間は
頂点3.1mのもの・・・・・1秒27
頂点4.1mのもの・・・・・1秒57

頂点3.1mのサーブはネット上1m以内の高さを通過します。

頂点●aを通過して●Aに到達するサーブは、サーバーから13,5m(レシーブ側のエンドラインから4.5m)に落ちますので、中衛の選手はこのボールがアンダーでレシーブできるくらいの位置にいないといけないのですね。

また、中衛の選手から見ればb→Bやc→Cのサーブはいずれも届きそうに見えます。
しかし、後衛の選手にしてみれば●e→●Eのようなサーブにも対応しないといけないことを考えると、そんなに前のほうに構えることはできずc→Cには対応できても、b→Bへのサーブへの対応はやや厳しいかな?という印象があります。
っとなると、b→Bのようなサーブについては、中衛がサイドに移動して処理しないと行けないということになりますね。

だてん2mくらいのサーブを打つ選手は結構いますし、女子の場合ネットが低い分中衛のサーブレシーブは難しいということになりますね。

女子についても、シュミレーションしてみると、いろいろ見えてきます。
http://sports.blogmura.com/volley/


最新の画像もっと見る

コメントを投稿