山と自転車

熊本県熊本市在住の「ちよ」です。
ロードバイクの記事をメインで書いています。

自転車ひとり旅2日目ー哀愁のうどんー

2019年03月30日 23時53分51秒 | 自転車旅
朝7時起床。

旅館の朝食を食べて、8時にスタート。


朝食はサービスみたいな値段で出してもらって、美味しくいただいた。

特に魚が美味しかった。





昨日サイクルキャップをコインランドリーの乾燥機にかけたら、ツバがぐにゃぐにゃに変形してしまった。


お気に入りだったし、今日はこのぐにゃぐにゃで走らないといけない。( •᷄ὤ•᷅)





2日目は曇りでちょっと肌寒かったけど、走っていたら直ぐに暖まった。





今日は今治市から高松市に行って、本場のうどんを食べに行く。

今治市から高松市まで140Km。



ただ真っ直ぐ走れば高松市までたどり着けると思っていたが、交通量が多くて、大型トラックも多くて、しかも路肩が狭い。




国道を逸れて海岸線沿いを走ったりしてみる。














でも結局国道に出ないと先に進めなくなるので、また国道に戻る。

路地に入って立ち止まって何回も地図を見たり、路地ウロウロを繰り返し、全然先に進まない。



一瞬路肩が広くなることがあったけど、ほんの1Kmくらい。




知り合いが同じように四国をひとり旅していたら、事故に遭って怪我して帰ってきたことを思い出した。

自転車はのんびり田舎を走る方が気持ちいい。







走る気が失せたので駅を探して、新居浜駅から輪行で高松駅まで移動した。












16時にチェックイン。

最終日は贅沢して昨日の2倍の値段のホテルにした。







本場のうどん屋さんは早朝から営業開始し、14時か15時頃には閉まる。

色んな人のブログを見て、どこのうどん屋さんがお勧めか調べてきた。

そこはここから遠いし、もう閉まっている。





映画UDONを見てから、13年間ずっと四国にうどんを食べに行きたいと思っていた。

※UDONはユースケ・サンタマリアと小西真奈美がタウン誌のコラムにうどんを取り上げ、うどんブームが巻き起こった話。



この日に備えてうどんの注文の仕方を勉強してきた。
わからなかったら、「かけ小」と言おうと決めていた。
行きの新幹線の女性に注文の仕方がわからないと言ったら、「前の人の真似をすれば大丈夫よ」とアドバイスをもらった。


せっかく本場のうどんを食べに来たのに、計画通りにいかずに泣けてくる。





お風呂に入り、気を取り直して歩いていける範囲の営業中のうどん屋さんを探して出掛ける。

お店を見つけて、普通にメニューを見て「かけうどん下さい」と注文した。




一口食べて熊本の「五木うどん」を思い出した。
太くて硬くてビックリするよと言われていたが、そうでもなかった。
美味しいけど。

麺も注文の仕方も思っていたのと違った。
美味しいし、お店の人も優しかったけど。



お土産を買ってホテルに帰り、ビールを飲みながらBSでやっていたアナコンダ2を見る。
私があの場にいたら、どうせ一番に食べられるんだろう。







ベッドに入ったら、何も考える間もなくすぐ寝てた。



走った距離:55Km




自転車ひとり旅1日目
自転車ひとり旅3日目
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自転車ひとり旅1日目ーしまなみ海道再訪ー

2019年03月30日 22時38分57秒 | 自転車旅
3連休もらえたので、久しぶりにひとり旅へ行き、先ほど帰ってきた。
いつものように行き当たりばったりの旅だったが、リフレッシュ出来た。




まずは連休の前日、仕事が終わって夕方から熊本駅へ自転車で行く。


熊本駅には輪行作業のスペースはないが、正面玄関右手にあんまり人の来ない広いスペースがあったので、そこで作業を開始する。



今回の旅の行き先は色々悩んで、サイクリストの聖地「しまなみ海道」にした。
まずは新幹線で福山駅まで行って、乗り継いで松永駅でホテル泊。
本当は尾道駅まで行った方がしまなみ海道へのアクセスにはいいけど、ホテル代をケチって隣の松永駅近くのホテルに泊まることにした。
もっと早く予約すれば安いところがあると思うけど、そんなに早くに決めきれない。


新幹線は指定席車両が9割埋まっていたので、グリーン車にした。


ホテル代は節約したけど、新幹線代が高くなって、結局はプラマイゼロだ。



新幹線では隣の席の大阪から来られた60代女性に「どこで降りられるんですか?」と声をかけられたのをきっかけに、降りるまでずっと話をしていた。

旅行好きな方だったので、お勧めの観光地をいくつか教えてもらった。
「若いからたくさん旅しなさいね」と言われ、「はい」と答える。

福山駅で私が先に降りて、女性に窓越しに手を振ってお別れする。
近くにおられた外人さんも手を振ってくれた。
幸先良いスタートとなった。



予約したホテルは民宿みたいなホテルだった。


お風呂が男湯しかなかったので、長期出張の人が泊まることが多いのだろう。
お風呂は鍵を閉めてシャワーで済ます。

早く寝たかったけど、明日の事を考えてなかなか寝付けなかった。




翌朝、早く起きたけどダラダラしてて、隣の郵便局からラジオ体操の音楽が聞こえてきてやっと動く気になった。
8時にホテルを出て、外で自転車を組み立てて8時半に出発。

朝食は昨日買っていたコンビニのおにぎりと自販機のジュース。


松永から10Km走り、尾道に突入。



懐かしい尾道駅が見えた。


尾道駅のすぐ向かいの渡し船乗り場へ行く。


ここに着く前に別の船乗り場で乗ろうとしたので、気を付けないといけない。


乗ってから110円支払い、直ぐに向島に着く。


9時30分にしまなみ海道サイクリングスタート。
同じ方向に向かうレンタルサイクルのグループには、負けられない。


ガーミンにルートは入れてきたけど、道路の青いラインに「今治」と書いてあるので、その通りに走ればよい。




それから、サイクリングの聖地とはいえ、橋は人も歩かれているため気を付けないといけない。



走りながら、だんだん前に走った時の景色が甦ってきた。


橋までの上りは、だいたい3~5%。


一番目の橋。


二番目の橋。



(その後の橋の写真は割愛する)

ここは生口島の「耕三寺(こうさんじ)




耕三寺には入らなかったけど、迎えのお店でジェラート(430円)は食べる。

アイスクリーム屋さんがあるとつい食べてしまうのは、自転車あるあるなので仕方がない。

この辺にレモンラーメン店があったけど、満席だったので先に進む。

可愛い。

コース沿いにあったレモン畑。



大三島にあるサイクリストの聖地碑。(道の駅多々羅しまなみ公園内)

2014年に瀬戸内しまなみ海道と台湾のリーユエタンのサイクリングコースと姉妹提携して、同年に国際サイクリング大会が開催されたことを記念して造られたそうだ。




伯方島での「マリンオアシスはかた」で伯方の塩チャーシューラーメン(800円)を食べる。



旅のお供として、ここの売店でバリィさん購入。









しまなみ海道の中では大島が一番アップダウンがある。

大島の「道の駅よしうみいきいき館」から眺めるしまなみ海道ラストの橋。


あぁ、もうすぐ楽しい時間が終わってしまう。








ダラダラ走って、長めの休憩入れて6時間。
昔より体力が落ちたので、もしかしたら今治市までたどり着かないかもしれないと思っていたが思ったより早く終えた。
暑くなかったのが良かったのだと思う。


この先の行程で目ぼしいホテルを見つけられなかったので、早めの対策で今治市に宿泊することにした。
今の季節、まだ夜は寒いので絶対野宿はしたくない。

ガーミンのナビを泊まるホテルの住所にセットして今治市内を進む。
ナビが地元民しか通らないような道に案内するので焦る。

でもちゃんと大きい道に出た。

今治城が見えたが、ちょうど閉館の時間。(閉館17時)



ホテルは昨日に引き続き、民宿風ホテル。


建物は古いけど、自転車を玄関内に置いてもらえるし、値段も安いし、何でも揃っているし、宿主もいいし、全体的に素朴で落ち着く。


籠に浴衣とタオルが入っていた。



直ぐにお風呂に入って、500m離れたコインランドリーに行き、ジャージを洗濯乾燥する。

コインランドリーに行った帰りに、夜の今治市をウロウロ。


近くのアーケードは蒲鉾屋さんが多かった。



こじんまりした居酒屋に入ったら、スナック風居酒屋で外から見えなかったけど入ったら常連客もおられて微妙な居心地。


夜遅かったので限られたメニューしかなかったけど、アジフライ定食(800円)と生ビール(550円)で満足。

県外でアジフライ定食を食べると、ソースかしょうゆが付いてくる。
今までアジフライにはタルタルソースが普通だと思っていた。


ほろ酔いで帰って23時に就寝。

走った距離:88Km



自転車ひとり旅2日目
自転車ひとり旅3日目
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