チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

ブルームッツあれこれ

2008-04-04 23:08:27 | 植物
ブルームッツを検索して、ここへいらしたさくらさんから「四季咲きですか?」とのご質問をいただきました。

ブルームッツはチョコチョコ登場しますが、年越しした株は日当たりがよければ年明けから咲き始めます。
そして、ほっておいても秋まで咲いていますが、姿はだいぶ乱れます。
よく分枝しますので、咲いた枝はマメに切り戻した方が良さそうです。

また繁殖力が、大変強い。こぼれだねでよく増えますので、一度植えれば再購入の必要はありません。
今年の我が家の様子は・・・

これは去年の秋口から、あちらこちらで見つけたものを移植したもの。

用土が細かすぎ、やせていたので、あまり根張りが良くなかったようで、成長していません。
でもコンパクトなりに、きっちり咲くのが良いところです。

こちらも拾った移植組み。隅っこにほって置かれたので、徒長してだいぶ姿が乱れています。


気がつけば、こんなところにも。植えっぱなしの鉢でしたので、やはり程ほどの成長。


これは去年の夏前に、バラの根元に芽生えていた株。
そうジャマにならないのでそのままにしておいたら、ひと冬越してまた咲き始めました。


こちらが、仕立て直し中の親プランター。去年咲いていたプランターをそのままにしておくと、こうして新苗が出てきます。大体25cm位でしょうか。
植え込んで、大体2・3年はほっておいて良いようです。



もう一つのプランター自生組み。正月明けから咲き続けています。
上へ上へと咲き延びますので、いい加減延びたところで切ってしまわないと、大混乱になります。
切った花は、集めて短く切って飾れば、結構長持ちですよ。

根元を見れば、こんなふうです(^^;; 結構荒れていますでしょ?


総じて、どんな用土でも日当たりがよければ咲く強さがありますが、水はけの良い用土で水を切らさず、追肥をマメにすると気持ちよく大きくなります。かなりの肥料食いでもあります。
経験的には移植を嫌うように思います。
ですから小さな時に土を沢山つけて掘り上げて移植するか、タネを集めて直播した方が良いでしょう。
ママちんの話では、作出した短大の畑では50cm位に成長して、茎も太く花ももっと大きくなっていたといいます。大学の畑は堆肥がふんだんに使われ、栄養満点の土質でしたから、ムッツもご機嫌だったのでしょう。
また、今年は意識して減らしました。
一茎から取れる種は数粒ですが、何せこの数咲きますからかなりのタネが出来る事になります。
また結構はじけとぶようですから、思わぬところから出て来ます。
モノによっては、本来の主を押しのけて大きくなりますので、今年は親プランターを2つ作って、後は雑草扱いで抜いてしまったり、小鉢に植えて人に差し上げたりしました。
せいぜいプランター2つが、我が家の限界ですから(笑)

でも本当に良い花ですよ。とても気持ちの良いブルーですし、丈夫ですし、切花としても強い。
病害虫はアブラムシくらいですから、これはオルトラン顆粒をばら撒いておけばOK。
ぜひブルームッツの美しさと丈夫さを楽しんでくださいね♪




コメント (2)
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