チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

思いっきりの桜フリーク

2009-04-10 21:29:49 | 植物
川に沿った桜並木から一風ごとに花吹雪が舞い出し、川面には薄ピンクの帯が流れて行きます。
マンションの階段にも、上の敷地に生えている山桜の花吹雪が、そこかしこに吹き溜まり、「私はここにいるわよ」と声をかけてきます。
(ああ、見てあげなくちゃ。つい忘れちゃうのよね。)
春霞の空は、きっと地上のさくら色が空に映るから、かすんで見えるのでしょうね。
空も地上も、まるでグランドフィナーレのように、あたり一面を彩っているのです。
外のどんな草木にもできないこと。
野にも山にも里にも街にも、世の中が同じ色に染まるなんて。
桜だけが出来る、春の一時期の絵物語。

ソメイヨシノなかりせば、世に桜の宴はあるまじ。
(うーーーん。古典の文法はとんと疎くて:笑)

まぁ、桜の下の人のご宴会はともかく、人々の心が浮足立つのはやはりソメイヨシノが咲きだす頃でしょうか。
この時期、海外からも日本から来た桜が満開だとニュースが届きます。
ポトマック河畔の桜並木は、すっかりかの国に定着しました。

作り出してくれた江戸時代の人たちに、感謝しなくてはなりませんね。
ちなみにソメイヨシノはクローンの傑作です。
実がならないので、継ぎ木や挿し木という方法で増やします。
クローンだから、呼吸を合わせたように一斉に咲くのです。
継ぎ木で増やせるから、一度に沢山苗を作る事が出来ます。
でも悲しい事に、クローン故に寿命も大体同じなのね。
それでも桜に魅了された人々は、次々と苗を作るから、決してなくなる事はないでしょう。
そして百種以上もある桜たちは、時期をずらして咲きつづけ、いつまでも日本を桜の王国にするのでしょうね。
(以上 多少情報があいまいなところは、お許しを)




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無賃乗車 失敗!

2009-04-10 21:15:25 | 動物・自然
いつも乗り換える駅で、相変わらずのギューギュー詰めの列と共に乗り込んだら、目の前の背広の肩に立派なトノサマバッタが張り付いていました。

うーん このままほっておこうか。

一瞬思ったけれど、次の瞬間には手が動いて

「失礼 バッタがついています」


捕まえた瞬間 ぴょんと逃げられ床に。
今度はしっかり捕まえて

「ごめんなさい。バッタがいるので」


乗り込む人たちに声をかけて放そうとしたら、女性の手にぴょん♪
(やば!キャーっていうかしら)
と思ったけれど、若い女性は瞬間手を振り払って、バッタ君はどうやらホームに降りたみたい。
(つぶさないで!)

良かった。みんなが場所を空けている。
女性の視線を追った様子では、どうやらバッタ君は飛んでいったみたい。
無事でよかった♪


でもバッタ君、どこかに行きたかったのかな?
残念。
無賃乗車に失敗しちゃったわね(^^;;



ブドウの新芽が出てきました。
ハナムグリ(コガネムシ、カナブン)が、あっという間に食べつくしてしまうのには、ほとほと手を焼いています。
実が付かなくてもいいから、あの形の良い葉が見たいのだけれども・・・・・


コメント (2)
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