チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

豪華絢爛な先生方

2013-11-23 18:44:42 | うさぎの病気と健康
今日は祝日で、本当に間が悪いッたらありゃしません。
どこもほとんど休診ですものね。
その上、今日はウサフェスタをやっているので、うさぎを診れる先生方はこちらに参加していらっしゃることも多くて。

そう 曽我先生と 成毛先生は、今日がセミナー。
それも時間がバッティングしているんですよ(--)
本当は、してはいけないことですが、もう娘のためなら盲目。失礼も顧みず、お二人のどちらかを捕まえようと、二人を連れて出かけました。
もともと曽我先生のセミナーには、参加申し込みしていたのです。

時間5分前に会場について、すでにいらしていた曽我先生に泣きつきました。
こゆきのヘルニアの膀胱脱はご存じで、昨日今日のお話をしたらビックリなさって
「終わってから、診ましょうか?」
そのお言葉を期待していたのです。
先生は気風の良い方ですので、そのまま見過ごすことができません。
分かっていてお話しするかーさんは、ずるい飼い主(^^;;;

さすがに下の一般会場にいる成毛先生にお願いするのは、他の来場者の手前気が引けます。
というか、反則技の公開ですもの。
曽我先生は、2階の別室。だからできるかな?
もう10年のお付き合いですし、本当に頼もしいのです。
病院も日祝もやっていて、夜間も対応と心強い。

セミナーは、やはり受けられてラッキーでした。(昨日は、こゆきが優先で、あきらめようと思ったのですが)
やはり、ちょっとしたことを忘れていたり、新しい知識があったりで、何かしら得るものがあるのです。
二人を気にしながらの2時間でしたが。

終わって、病院へ行くのかと思ったら、「ここで出るなら、病院へ行かなくてもいいんじゃない?」とおっしゃって。
持参のペットシーツを広げて、なんと廊下に座り込んで、助手の先生と一緒に処置してくださいました。
かなり出にくかったけれど、何とか無事に排尿できました。

「あと 何して欲しい?」

昨日から食べていないので、脱水症状とケトアシドーシス(肝臓に負担がかかって血液が酸性に傾くのは致死性です)、膀胱の炎症。それに昨日からの圧迫排尿で、下腹が痛いのじゃないかと。
なので、補液と抗生物質と、肝臓の保護のビタミン、鎮痛剤。

「山下先生がいるから、病院に指示しておくから、これから行っても大丈夫。
 それに少し強制給餌しておかないと、危ないわね」

先生は、まだ打ち合わせがあるので、戻りが遅くなるそう。
先に病院へ向かいました。

会場を出て、一瞬どうしようかと・・・
会場へは地下鉄みなとみらい線。病院は市営地下鉄。
一度横浜に戻って乗りなおすと時間がかかる。
会場から、市営地下鉄の通る関内へ、歩いてもいける。
歩くのはしんどいけど、時間の節約には大いになるので、後どうなろうとも頑張ることにしました。
まぁ 会社からこのあたりには、所要でくる場所なので、さほど辛くもありません。

無事に病院についたら、「指示されていますから」とおっしゃっていただけて、助かりました。
山下先生が、補液と薬の説明をしてくださり、すぐに処置。
こゆきは、ぐったりしていないのが希望の光。
(もっとも うさぎという動物は、病院などでは元気な振りをするので、だまされてはいけませんが)

次は、強制給餌。
最初タオルの保定をかーさんがして、先生がシリンジを入れようとしましたが、いつも通りに大暴れ。
危ないので、あきらめ(--)
「僕が一人でやってもいいですか?」
ええ、もちろん。

タオルでくるまれて、おひざに仰向け抱っこにされて、シリンジを入れたら、打って変わってモグモグモグ(@@)

「おとなしく食べますねー。
 お腹がすいていたんだよね。
 おいしそうに食べますね。
 ほら 口元に落ちたのも、舌で拾って食べています。
 まだまだ 食べますよ。」

結局予定の10mlほどを、すんなり食べてしまいました。
うーーん 山下先生が気に入ったのね。
先生は、これからこゆきのご指名ですね(笑)

こゆきの食べ方を見て

「このクチャクチャ食べる様子は、歯が悪いんじゃないかな?」

ああ そういうこともあるかもしれません。
こゆきは歯科トラブルのない子ですが、絶対ない事ではない。
ストレスなどで、口内炎ができているということもある。
手術の時に、診ていただきましょう。

とてもお利口に処置していただいて、さぁ 帰りましょうね。
曽我先生が痛み止めのお土産を指示してくださっていたので、山下先生が持ってくる間、部屋の窓から興味津々身を乗り出して、外を眺めていた娘です。
見たことない景色だものねー(^^)

先生のお帰りをお待ちしようかとも思ったのですが、11時からずっと出っ放し。
おうち大好き娘にしたら、知らない会場、知らない病院、初めての先生と、疲れているでしょう。
ここは娘優先で、帰ることにしました。
お供のおにーちゃんも、とばっちりを食ってお疲れです。
それに、すでに4時半で寒さが忍び寄ってきます。
補液をした後は、体が冷えやすい。低体温が怖いです。
早く暖かくてなじみのあるおうちに帰ろうね。
かーさんも、何とか体が動くうちに・・・ まだ1時間はかかるから・・・

帰宅して、ミント1枝 ワイルドストロベリーの葉を3枚食べました。
振り回されたシジミも、食が落ちています(TT)
なんだか今年は厄年かしら?
でも、先週はどこでも体調崩したうさぎさんが多いようですから、何かあるのよね。
天気が続いたので、不調というのは??なのですが、気温かなぁ?
でも年末にドタバタするより、ずっといいです。
このところの断食で、すっかり体重が落ちた娘。ただいま2500g。
1週間で100g以上落ちるというのは、ふつうは危ないライン。
こゆだから、まだ多少の余裕はあるだろうけれど、手術までできるだけいい状態に持っていきたい。
明日は、午前中成毛先生にお願いします。
姉宅でお客様の集まりがあるのですが、おとーさんに頼んで。
ああ 料理の用意しなくちゃ。

朝から何も飲み食いしていないのに、おなかも減りません。
寝ていないのに、眠くもならない。
変に気が張っているのでしょうね。
これで無事に手術が終わったら、ガクッとくるかも。
でも いいんです。 うさぎが無事なら。

そうそう 帰りの地下鉄の中で隣に座った年上の女性が、「ワンちゃんですか?猫かしら?」と、声をかけてくださいました。
お宅では、7か月の虎ニャンニャンがいるそうで、あれこれ話しているうちに曽我先生をかかりつけにしていらっしゃることが分かりました。山下先生も「優しい先生よね」と、ご存じで。
ふっくら丸顔のきれいな虎模様の愛猫の画像も、見せてくださいました。
先生のお宅のそばに住んでいるそう。 私もよく通った場所。
すっかり気が合って、楽しくお話しして、横浜までの時間が短く感じられました。
こゆを見て「かわいい♪ かわいい♪」と(^^) ええ、魔性の女ですから。
「お話ができて楽しかったわ。お大事にね(^^)」
横浜で降りてお別れする時に、笑顔でさようなら。
こちらこそ、楽しかったですよ~ ありがとうございました♪


コメント (6)
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