チーママの庭とウサギたち

チーちゃんのママことチーママです。植物とウサギと戯れ、マイペースでハンドメイドをしています。

こゆき 経過

2014-11-22 23:23:47 | うさぎの病気と健康
よれよれの体で、ウサフェス突入(^^;;
主催者さんにお願いして、本日は4時で店じまい。
おかげでこゆきを病院に連れて行くことができました。


病院到着。

<主訴>
薬の反応が悪い。
香り野菜は口にしても、それ以外は食べない。
意識が遠くに行っている気がする。
昨日からおにーちゃんと一緒に居るようになった。
(それまでは、キャリーケージに一人おこもり)
膀胱のカルシウム沈殿が気になる。(尿閉塞 あるいは膀胱破裂の恐れはないか)
状態から、シジミならプリンぺランとガスモチンの合わせ技をするが、それはやっていない。
どこか悪いと思う。

先生 こゆきを抱きとって、やはりおかしいと。 いつもと全然違うとおっしゃる。
強制排尿をさせると、なんと少量のおしっこの後に、膿が出て来た(微量の出血アリ)

あーーーあ(--) 腫瘍でもできているのか・・・
出た膿をプレパラートに移して顕微鏡用。
レントゲンと血液検査もお願いして、とりあえず待合室へ。
最悪、手術で取れるようなものであれば良いし、何しろ治ればいい。

しばし待つほどに、呼ばれました。

血液検査
どっこも問題なし。なんなのでしょうねぇ。
心配していた腎臓も大丈夫。
どこか出血しているようなサインもなし。
脱水症状すら起こしていない。
これは、少なくとも野菜少しは食べているのと、水を飲んでいたとすれば、我が家はポカリスエットやいろはすのリンゴ味で、要は電解質入り飲料を常用しているので、それが良かったのかも。
ともあれ、数値から心配するようなものは見つからない。

レントゲン
問題は大量のガス。
まぁ これだけ食べていなければ、ガスりもするでしょう。
つらつら思うに、人も野菜ばかりだと、結構腸内でガスが発生するのよね。と、かーさんは感じてる。
その上、量が少ないので、胃腸の動きも少ない。
結果 活動低下のせいでのガス発生じゃないかと。
「これだけ多いと、強制給餌も却ってどうかな?と」
「ええ 自分から食べるようになれば、別だと思いますけれど。そうそう市販のガスピタンはいけませんか?」
「食べるなら べつにかまいませんよ」
ガスピタンの消泡機能は期待できるんだけどなぁ。 効いてくれるかな?
というより、まずは食べてくれるかしら?

「膀胱に(カルシウムが)たまっていますが、他に何も気になるようなところはないんですね」
「でも 先生 前に撮った時に比べて、明らかに(カルシウムが)減っていますよ」
「ああ そうかもしれない。痩せて(2180g)今ぐらいが良いところだから・・・」
「ここがスタート地点と言う事で・笑」
膀胱が問題なかったのは、本当にホッとしました。
それに腎臓病にもなってなかったし。


顕微鏡
プレパラートでのぞいた膿は
「すべて白血球です。 腫瘍などがある場合は、いろいろな発達段階のものが見えるのですが、それがないんです」
「つまり怪我をした後に膿んだのと同じですね」

結局 膀胱炎が原発なのかしら?
「それは(今の状態が)どうかわかりませんが、少なくとも痛くておしっこはできなかったでしょう。
 痛みから逃げているとは、言えますね。
 膀胱炎からの膿がひどいと、こう(尿道の方に)たまっていって尿閉塞になります。」

それが怖いのですが、幸い今はそこまではいっていなかった。

そう言えば、ひよこパパで経験があります。
まだほんの小さなころ、お出かけしようと外へ出たとたん、おちんちんが痛いと言う。
パンツを覗いてみたら、ちょっと緑がかった膿が出ていて、びっくりして大慌てでホームドクターに駆け込んだことがあります。
外部からの感染症だと言われました。
うん お薬で治ったもんね♪♪
ならば こゆきも投薬で治る可能性大。

「今日は投薬していますか?」と聞かれて、帰ってすぐに出て来たので、薬は与えていないと言う事で、盛大に大盤振る舞いの点滴をしてくださいました。
いつもと違って頭が飽和状態のかーさんは、何を?と聞く気も起らず。
でも 輸液と鎮痛剤と肝臓保護の薬とプリンぺランと抗生物質かな。
ま 大体そんなところでしょう。
何しろ今は、痛みを抑えて、膿を収める処置が優先です。

これから3日間投薬して、その様子で以降の方針を考えると言う事になりました。
ええ、火曜にはご報告いたします。

処方は・・・
ウェルメイト(細菌性尿路感染症用抗菌剤) メタカム(鎮痛剤) プリンぺラン(胃の動きを促す) トランサミン(止血剤ですが、治癒促進の作用もある)

頭が飽和状態なので、話の流れの中から投薬内容をくみ出す作業ができなくて・・・
えっとー ステラロールはやめていいのよね? バイトリルは??
「すみません 何と何を、どれだけ飲ますんでしたっけ?(^^;;」
看護師さんが、紙に書いたものをお薬袋に貼ってくださいました(爆)

帰り道 駅前のスーパーでパセリを買ってあげたら、それはお食べになるそうで、電車の中でもぐもぐやっておりました。
帰宅してからも、キャロット味もクリティカルケアもペレット類はいらないそうで、香り野菜だけ 口元に持って行くと食べてくれるという・・・
ああ こゆちゃん 早くイタイの飛んでいって、食欲魔人になるといいわね。

ともあれ、今日病院に行って、本当に良かったです。
もっと早くに連れて行けば・・・とも思わないでもなかったのですが、もしかしたらそれでは膿は出なくて、迷路グルグルになっていたのかも。
膿が出たことで、ある程度の筋道が立ったわけで、おまけに幸いにも数値的にもレントゲン的にも問題がなかったと言う事で、対処療法に焦点が当てられました。
ものは考えよう。 うさぎの神様が、ちゃんと見計らってくださったのでしょう。
ありがたや ありがたや。





コメント (2)
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