○方法俳句609・語句すり替え12・井内果洞01・2023-03-02(木)
○「描きかけの運河を抱え卒業す」(井内果洞01)
○季語(卒業・仲春)(「『俳人年鑑』2004年版(北溟社)」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「運河」を描く途中の「木枠付き油彩キャンバス」。「運河」の記憶もまるごと抱えて卒業していく。美大の「キャンパス」の卒業期の風景かも知れない。
○井内果洞(いうちかどう)
○好きな一句「昆布干す日の粒荒きオホーツク」02
○季語(昆布干す・三夏)(引用同上)
【Profile】:1933年北海道出身札幌市在住。「葦牙」同人。
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