今日はフランス人の友人に紹介してもらった、
パリ市13区・役所のCabinet du Maire(役職名)Pichaud氏に、交通政策をインタビューするため訪問した。
今朝、パリから北に車で2時間ほどのLaonに住むMarleneがボーイフレンドのFredericを連れて会いに来てくれた!
インタビューに同行してもらい、待ち合わせ場所の13区「Quai de la gare」駅へ向かった。
更に奥、28台に拡大工事中のステーション
Pichaud氏は、まずVelibステーションを案内し「サービス開始1年経った今、自転車の適正な配置を分析して増設をしている」と。
Velibのステーション新設は主に車のパーキング・エリアだった場所を活用しているが、
街中などは歩道の上にも設営するなど自転車優先の交通に強い意志が見られる。
パリの最南に位置する13区の特徴は「国立図書館とアジア人地区」(Chinatownもある)という事。
1996年に面開発された国立図書館の周辺「Paris rive gauche」地区を案内しながら、

自転車専用道路と歩道・バス・車道の一番理想的な取り方になっているAv. de FRANCE を見せてくれた。
国立図書館は松林の中庭を人工地盤のウッドデッキ(その下も図書館)が囲み、その外側四隅にL字型高層ビルが4棟。

開放的で面白いBig Project。「ここは建築事務所が沢山入っている街区」とPORTZEMPARCなどの有名事務所名を挙げてくれた。
ウッドデッキはそのままセーヌ川に渡る「ボーボワール歩道橋」となり、ジョギングや自転車・ローラースケートで行きかう人々が。

左手が西側、Parisノートルダム大聖堂方向。
面白い施設を見つけた、川に浮かぶプール!?土地有効活用、いや河川有効活用だ。国土の小さい日本も検討すべき?

Pichaud氏は今パリでテスト期間中の新水上交通システム「Vogueo」(ブゲオ)にも携わっていて、詳しい解説をしてくれた。
メトロやバス共通のカード「NAVI」が使え、料金も同じ1.60ユーロ。
Vogueoを加えた陸河3路線とVelib自転車で、パリの足をマイカーから置き換える。

セーヌ川を6km/約33分の距離でテスト運行中。(Vogueoのステーションにて)
時速約40㎞のスピードを出すため、カタマラン・ボートになっている。

昨日、私が乗船した観光が主のボートとは違って日常の移動手段として機能性が重視されている。
Vogueoの走る脇の道も自転車道が整備されていて、サイクリスト達が週末を楽しんでいる。
「ここで、故障した自転車の修理をして船でVelibステーションの近場まで運びます」と、修理されるVelibの保管ケージを案内してくれた。
なるほど、Velibは搬送用にトラック車を使わず渋滞回避やEcoにオペレーションでも工夫がされている。

「Caféでもどう?」とPichaud氏がご自宅に招待して下さり、急遽お宅拝見に!(これは編集長時代の仕事ダ!)
築10年ということだが、中庭を囲んだ空中廊下があるモダン建築のマンション。

ドアを開けると、ワンちゃんがお出迎え! 2フロアー+屋上の3層住戸。ウッドテラスも3ヵ所あって戸建風。

「モンマルトルの丘、サクレクール寺院も見えるよ」と、パリは外周以外超高層が無く見渡せるので6階からでも素晴らしい眺望。
15歳の息子さんも出てきてくれて、コーヒーを頂きながら歓談。日本のお土産をお渡ししたら喜んで下さった。

お話では「パリジャンは車を所有せずレンタカーが増えている、Velibはパリのナイトライフにももってこい」だと。
自転車のルール・マナー教育にパリ市役所としてもプログラムを推進していることなど、トラブルへの対策などを聞かせて頂いた。
「今日は週末なので、セーヌ沿いの車道がカーフリーになっているので見に行ったら?」と紹介して下さった。
という事で素敵なお宅をおいとまし、Marlene&Fredericと共にセーヌ川パリ市役所方面に向かうことにした。
パリ市13区・役所のCabinet du Maire(役職名)Pichaud氏に、交通政策をインタビューするため訪問した。
今朝、パリから北に車で2時間ほどのLaonに住むMarleneがボーイフレンドのFredericを連れて会いに来てくれた!
インタビューに同行してもらい、待ち合わせ場所の13区「Quai de la gare」駅へ向かった。


Pichaud氏は、まずVelibステーションを案内し「サービス開始1年経った今、自転車の適正な配置を分析して増設をしている」と。
Velibのステーション新設は主に車のパーキング・エリアだった場所を活用しているが、
街中などは歩道の上にも設営するなど自転車優先の交通に強い意志が見られる。
パリの最南に位置する13区の特徴は「国立図書館とアジア人地区」(Chinatownもある)という事。
1996年に面開発された国立図書館の周辺「Paris rive gauche」地区を案内しながら、


自転車専用道路と歩道・バス・車道の一番理想的な取り方になっているAv. de FRANCE を見せてくれた。
国立図書館は松林の中庭を人工地盤のウッドデッキ(その下も図書館)が囲み、その外側四隅にL字型高層ビルが4棟。



開放的で面白いBig Project。「ここは建築事務所が沢山入っている街区」とPORTZEMPARCなどの有名事務所名を挙げてくれた。
ウッドデッキはそのままセーヌ川に渡る「ボーボワール歩道橋」となり、ジョギングや自転車・ローラースケートで行きかう人々が。



左手が西側、Parisノートルダム大聖堂方向。
面白い施設を見つけた、川に浮かぶプール!?土地有効活用、いや河川有効活用だ。国土の小さい日本も検討すべき?


Pichaud氏は今パリでテスト期間中の新水上交通システム「Vogueo」(ブゲオ)にも携わっていて、詳しい解説をしてくれた。


メトロやバス共通のカード「NAVI」が使え、料金も同じ1.60ユーロ。
Vogueoを加えた陸河3路線とVelib自転車で、パリの足をマイカーから置き換える。


セーヌ川を6km/約33分の距離でテスト運行中。(Vogueoのステーションにて)
時速約40㎞のスピードを出すため、カタマラン・ボートになっている。


昨日、私が乗船した観光が主のボートとは違って日常の移動手段として機能性が重視されている。
Vogueoの走る脇の道も自転車道が整備されていて、サイクリスト達が週末を楽しんでいる。

「ここで、故障した自転車の修理をして船でVelibステーションの近場まで運びます」と、修理されるVelibの保管ケージを案内してくれた。
なるほど、Velibは搬送用にトラック車を使わず渋滞回避やEcoにオペレーションでも工夫がされている。


「Caféでもどう?」とPichaud氏がご自宅に招待して下さり、急遽お宅拝見に!(これは編集長時代の仕事ダ!)
築10年ということだが、中庭を囲んだ空中廊下があるモダン建築のマンション。



ドアを開けると、ワンちゃんがお出迎え! 2フロアー+屋上の3層住戸。ウッドテラスも3ヵ所あって戸建風。



「モンマルトルの丘、サクレクール寺院も見えるよ」と、パリは外周以外超高層が無く見渡せるので6階からでも素晴らしい眺望。


15歳の息子さんも出てきてくれて、コーヒーを頂きながら歓談。日本のお土産をお渡ししたら喜んで下さった。


お話では「パリジャンは車を所有せずレンタカーが増えている、Velibはパリのナイトライフにももってこい」だと。
自転車のルール・マナー教育にパリ市役所としてもプログラムを推進していることなど、トラブルへの対策などを聞かせて頂いた。
「今日は週末なので、セーヌ沿いの車道がカーフリーになっているので見に行ったら?」と紹介して下さった。
という事で素敵なお宅をおいとまし、Marlene&Fredericと共にセーヌ川パリ市役所方面に向かうことにした。
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