VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

4月からリクルートを離れ、フリーランスで活動!

2013年04月01日 | 住宅業界
2013年4月1日、大学卒業以来勤めさせて頂きました旧・株式会社リクルート(現・リクルート住まいカンパニー)を離れて
初めて、“藤井繁子”個人の名刺で仕事をする事にしました。
    ※先ほど、名刺作成に「はんこ屋さん21」に行って来ました。お渡しできる機会を楽しみに!
既に7年前、リクルートの社員としては退職しておりましたが
リクルートの名刺を持って仕事を続けてきましたので、感慨深いものがあります。長くお世話になり感謝!感謝!で卒業させて頂きます。
(私にとっては入社の動機、安比高原でも遊んで頂いた創業者・江副さんが亡くなった年にリクルートを離れるのもご縁かと)

今後は、フリーランスの住生活ジャーナリストとして
実体験・現地取材に基づき、生活者視点と業界視点の両輪で『豊かな住生活とは何か』を探ってゆきます。
リクルートのメディアにも執筆を続けると共に、他社メディアはじめ新しい企画にチャレンジしたいと思っています。
   業界向けに書いた記事例「建材マンスリー」(住友林業 木材建材事業部発行) 連載<CoffeeBreak> 【左下のフォトチャネルにバックナンバー】
 ー 画像クリックで拡大しますー
       「ミラノサローネ2012レポート」(2012.6月)  「60代の家づくり、キラーコンテンツを探せ!」(2013.2月)

   エンドユーザー向けに書いた記事例「SUUMOジャーナル」(リクルート住まいカンパニー) 
         【藤井の記事一覧へリンク

またこれまでの住宅業界における経験・知識を活かして、住関連をテーマとした企業やプロジェクトへのコンサルティングも始めております。
   私の住宅キャリア
         20代「週間住宅情報」の営業マンとして不動産デベロッパーを担当 →賃貸マンション住まいから、30歳でマンション購入!
              28歳の時、全国で年に1人選ばれる<通期全社MVP>として武道館で社長表彰
         30代「月刊HOUSING」の営業マネージャーとして住宅会社&設備メーカーを担当
              38歳の時、「ゼクシィ」や通販事業を経験後、「HOUSING」編集長に就任 →40歳で注文住宅建築!
         40代「リクルート住宅総研」の主任研究員を経て、50歳を前にリクルートを卒業し独立 →48歳でプチリフォーム。なんちゃって賃貸オーナーも継続中!

そんな仕事&人生キャリア(実はリクルートを入社2年目で結婚退職し、1年で離婚と共に復職「公私ともに出戻り?!」)が手伝ってか
女性のキャリア形成に関するプロジェクトや講演でお声掛け頂く事も少なくありません。


という事で、書いたり喋ったりしながら
人々にとって、住まいや暮らしが充実した人生の一助になるよう頑張って行きたいと思います。
今後とも、皆さまご指導宜しくお願い申し上げます!


住生活ジャーナリスト/コンサルタント  
藤井繁子




2Blogを集約し名称変更、「VIVIEN住生活総研」に

2013年04月01日 | 住宅業界
2011年~2012年、別に開設していたBlog
住宅総研Vivien研究員の業界REPORT」 http://blog.goo.ne.jp/vivienfujiisoken
を、こちらの元「Vivien研究員の暮らしと住宅業界裏話」にリンク集約しました。

併せて、フリーランスになるのを記念(?)しBlogタイトルを【VIVIEN住生活総研】と改めます!

サボらず、Upして行きたいと思います

新ブログ『Vivien研究員の住宅業界REPORT』を開設しました

2011年04月01日 | 住宅業界
     *My new blog is here→GO to 『Vivien研究員の住宅業界REOPRT 
         (about mainly reporting of housing industry )
      Old this blog will re-start about my personal life with dog, cat and tennis soon!?

     *Mon nouveau blog est ici→ALLER a 『Vivien研究員の住宅業界REOPRT 
         (de rapportant principalement d'industrie de logement)
      Vieux ce blog redémarrera de ma vie personnelle avec le chien, le chat et le tennis bientôt ! ?



2011年4月1日より、新しくVivien研究員の住宅業界REOPRT←Click を開設しました。
より内容を住宅業界関連に絞り、リクルート住宅総研HP内にリンクを置く事になりました。
引き続き、新ブログにてお付き合い頂ければ幸いです。

また、当ブログは後に
『Vivien研究員の暮らし ー犬と猫と外人とー 』にでもタイトル変えて
続けようかと思うので閉鎖せず置いております。
 

 

See you soon!!

ダイワハウス『cocoomスペース』美魔女になれる!?

2010年11月24日 | 住宅業界
大和ハウス工業が住宅会社としては斬新な面白い商品&発表会を開催した。 @ダイワハウスがプロデュースの『CAFE;HAUS』(豊洲)にて
女性のための住生活空間「コクームスペース」。(課題とも言える女性層へのアプローチ、分かってるなぁ)
コラボレーションが巧いダイワハウス、今回は化粧品ブランドとのコラボ。
P&Gマックスファクター社の高級スキンケア化粧品『SK-Ⅱ』と組んみ、奥様が自宅で‘自分のための時間’を過ごす空間を開発した。

発表会で挨拶した、ダイワハウス渦井専務は
「共働き世帯は約995万世帯、フルタイムの共働きも約400万世帯もある。奥様が自分らしく暮らしてもらえる場を提案したい」と。
P&Gマックスファクターの日高ブランドマネージャーは「妥協したくなかったので何度もデザイン変更を申し出た」とアピール。
  
ダイワハウスのブランドマネージャー中村上席執行役員は「女性には、自分を愛する場所がいる」というテーマをご自身の体験で語り笑いを取った。

これがその「コクームスペース」(住宅建築時に洋室6畳の仕様変更では+105万円)
部屋の中心に水栓ボウル付きのメイクカウンター「Beauty seton」には
化粧品の収納場所など、共同開発の工夫が盛り込まれている。

天井を2.1mと低めにした真っ白な空間は、日常をリセットする瞑想空間のようだ。
入口ドアを付けずS字通路にするなど、部屋への導入にも変化をつけている。

さて、発表会のメインイベント。
光文社「美STORY」主催の『美魔女コンテスト』ファイナリスト4名が登場!
美魔女の定義は良く知らないが‘年齢不詳の美女’と言った所。(4人は3ー40才代)
 
素人さんにしちゃぁ舞台化粧&立ち姿が決まり過ぎて凄い。
私は「普段のお化粧にどれくらい時間をかけますか?」と質問してみた。
お答えは、30分~1時間以上。 彼女達は「長くない」と・・・15分で髪まで整える私は「確かに違いが出てる」と反省。
 
一際背が高い、上海出身の美魔女。サッカー美魔女の足が美しかった。

後日・・・そんな化粧ベタな私に「コクームスペース」体験の機会を下さった。
ブロガー向けの販促イベントで、プロのメイクアップアーチストによるお化粧アドバイス付き!
説明を聞きながら、熱心にレポートをするブロガーの方々。
  
プロのヘアメイク小沢さんにメイクのご指導を受け・・・修正後のメイクデス。
 
お食事を皆さんとご一緒しブログ運営のお話を伺う。 最後にダイワハウスの宣伝・販促の皆さんと!
  
お土産に『SK-Ⅱ』お試しセット

そして商品化された住宅が『xevo CLEVA(クレバ)』コクームスペースを装備した、共働き家族のための家。
 
2011年1月2日発売開始・2866万円(モデルプラン151.32平米)

JAPANTEX2010 インテリアトレンドショー

2010年11月17日 | 住宅業界
日本インテリアファブリック協会主催の第29回JAPANTEXが東京ビッグサイトで開催。
今年のテーマに掲げられた「飾育」。インテリアが心を育むことをメッセージ。
 学生の作品展示
今回私はセミナー講師の依頼を受け、「住宅産業の潮流を知る!~インテリアに波は来るか?~」という演題でレクチャーをした。
 
会場ではファブリックを中心に企業ブースの展示やインテリアデザインコンペなども実施。
  
同時開催のインテリアフェスティバル(日本インテリア産業協会主催)では
住宅メーカーもブース出展。トヨタホーム、積水ハウス、三井ホームの3社。
  
キッチン研究家の黒田秀雄さんがも講演中。アトリウムでは町田ひろ子先生が北欧訪問のレポートを講演。
 


『木づかい運動』 @東大 弥生講堂 

2010年11月04日 | 住宅業界
林野庁管轄のNPO法人・活木活木(いきいき)森ネットワークが主催する「木づかい祭りだ!全員集合」(かなりベタなタイトル・・・)
という国産材利用を促進する異業種交流セミナーの講師依頼を受けて参加した。
 
東京大学の弥生講堂にて。こちらも木造建築、内装も木のあらわしで。
 
NPOの伊藤最高顧問、林野庁の沼田次長がご挨拶。「政府の成長戦略にも森林・林業の活性化を挙げ、木材自給率を50%にすべく(現24%)ろもう整備、公共建築物木材利用促進法などを進めている」と。
 
このイベントのプロデュサーでもある安藤直人(東大大学院農学生命科学研究科)教授から活動報告と提言、
 
 
日本の国土の2/3が森林で、その40%が人工林。人口林が50年選手になってきた今が、林業再生の最後のチャンスと。

安藤先生に加え、森林ジャーナリストの田中淳夫さん・ハートツリー代表の服部進さん・生活アートクラブの富士村夏樹さんと私でパネルディスカッション。
 
後半のプログラムは、場所をアネックスに移り(こちらも安藤先生の木造建築)
  
参加者との分科会。 木づかい企業の商品展示も。
 
国産材利用の号令がかかる中、現場では流通の課題や‘何でも使えば良い’的な自治体などの問題が参加者から挙げられた。
政策も始まったばかりで現場での混乱はあるものの、各所で様々な取り組みが行われているのが分かった。
 
最後は東大構内にあるレストラン・アブルボアにて交流会。何と2階には銀座のBarが出現!?会員制の福利厚生施設だそう。
 こちらも内装はWoodyに・・・

リクルート住宅総研、「愛ある賃貸住宅」調査報告会

2010年10月21日 | 住宅業界
年に1回、大規模なカスタマー調査を実施して住宅市場の課題を研究・提言している我がリクルート住宅総研。
今年は、過去2年「既存住宅活性化プロジェクト」「長寿命住宅大作戦」とストック住宅市場のあり方を研究してきた第3弾で最終テーマ「賃貸住宅」。
調査報告会をマスコミ関係者向けに東京(丸の内、と言っても八重洲)のリクルートにて開催。(NHK「ニュース9」からの取材も)
  
清水研究員から賃貸市場の課題を「賃貸住宅の選択肢が少ないことで、持家投資リスクを日本人は負わされている」などの前説から始まり
矢部所長が「賃貸住宅市場の現状ー公的統計ー」から市場の課題と調査につながった問題意識を紹介。
 
右上グラフは、東京・ニューヨーク・ロンドン・パリの賃貸住宅の面積別戸数シェアを比べたもの。
平均でも東京は42.3㎡とロンドン84.4㎡の半分以下、この広さがハード的に大きな較差となっている。
日本は賃貸用に建てられたアパートが多いが、欧米には賃貸専用の建築は稀であり一戸建ての賃貸も多い為である。

島原研究員から、メインの調査[NYC・London・Paris賃貸住宅生活実態調査]を解説。 
日本では賃貸住宅の暮らしの足かせになっている現状回復義務について、規制変更すべきという提言も(各都市の室内写真も交えて)。
 
ハード的に貧弱である日本の賃貸住宅は周知の事ではあるが
今回、露になったのは住まう人達の精神的健康状態が他3都市に比べて激悪だった事実。(WHOの採点手法採用)
その一つの要因に[地域内の親交人数]親しくしている人の数にフォーカスしてみた結果
同様に、住まいへの満足度や愛着にも関係性が現れたことから
賃貸住宅もコミニケーションづくりの仕掛けにより、救われる可能性もあると思われる。

報告書本体には、他の著者による提言も盛り込まれていますので
是非、リクルート住宅総研HPよりご覧下さい。

住友林業のまちづくり事業「フォレストガーデン」京王堀之内

2010年10月20日 | 住宅業界
多摩ニュータウンの一角で「京王堀之内」駅から徒歩11分という数少ない徒歩圏の新規分譲地。
住友林業が106区画を開発し「フォレストガーデン京王堀之内」として8月より販売開始、
このほど18棟が完成し、披露発表会が行われた。   (既申込み38区画と好調)
街区への入り口は英国田舎風の石積みで。各住宅内の植栽含めグループの住友緑化による設計と管理。
 
まちづくりのコンセプトは《つながりを育む愉しむまち》。要所に自然石のベンチを配置しコミニュケーションを誘う。
 
多摩産材ヒノキを主要構造材の一部に採用したり、内装の壁や床(メープル突板)と木質感たっぷり。
バルコニーのフェンスもアルミ製を木のトレリス風にしたり、外壁も窯業サイディングだが木製デザインで。
   
上)販売センターに展示された多摩産材ヒノキのチップ。使用木材の内、耐力面材などを除く約45%が国産材。

今回のターゲットは、多摩で育った3-40代の子育て世代。親世代からの支援も受けやすい近居立地。
 
不動産事業本部長の渡部常務執行役員(左)と町野まちづくり事業部長、販売センター前にて。
今回、用地が好条件で取得できた為「緑豊かな、ゆとりある街づくりができた」と納得のご様子。
‘木造住宅を建てることは、街に森をつくること’という思いを分譲住宅でも実践してゆく。

【1期概要:土地170.01-195.60㎡、建物110.12-129.77㎡、4800万-6250万円(4LDK)】
 

炭酸泉が約40万円になった!三菱レイヨン・クリンスイ

2010年10月19日 | 住宅業界
社名を三菱レイヨン・クリンスイ(株)に昨年4月変更したのも
従来強かった業務用の各商品を、グローバルを含むエンドユーザーに拡販する事が目的の一つ。
今日は、人工炭酸泉製造装置を家庭用に低価格&省スペースで開発し
新商品《カーボセラ・スタンダード》として11月から発売する発表会。 @汐留のアーキテクトカフェ

芝塚社長からは「高血圧などの医療用から始まって介護施設、美容施設と全国1500ヵ所以上で
評価を得ている炭酸泉を家庭でも利用して頂ける価格。」と
約40万円で施工設置できる商品にできた事をアピール。
「高齢者が良く眠れるという効果だけでなく、新陳代謝が活発化するのでシミまで取れたという利用者の声を頂いてるんです」と
教えて下さった・・・この夏、テニス焼けでシミだらけの私は思わず「欲しい!」
 
その炭酸効果を実演すべく、ナイス・バディのモデルさん登場。(どれだけ赤くなっているかをご披露)
  
1ℓに1000mg(1000ppm)以上の炭酸ガスが溶けた高濃度炭酸が生理学的な効果を出すという事で
それを温度が高いお風呂で実現する技術が世界でも他にできない特許技術なのだそう。
タンクも本体もコンパクトになって住宅に納まる。

炭酸泉で有名なドイツでは“心臓の湯”と呼ばれ、療養に活用されている。
日本でも、疲労回復にも効果がある為プロスポーツ選手にも使われているという人工炭酸泉。
今後はシャワーとしても商品化し、海外でも積極的に販売してゆくようだ。
(私もNY、インテリア業界への土産話にしよう!)

独キッチン最高峰bulthaup,新ショールーム in Milan by John Pawson

2010年04月14日 | 住宅業界
見本市会場Eurocucinaに出ない有名キッチンメーカーも多く
このドイツ・最高峰と惚れる専門家も多いbulthaup社も、自社ショールームでしか見れない高級ブランド。
丁度、Repubblica駅近くにショールームが新しくオープンするという事で見学させてもらった。
(ショールームは建築家JohnPawsonデザインで、当日は当ショールームで打ち合わせ中だった!)
 
贅沢な空間に、家具を含めてトータル提案するショールーム。

バウハウスの流れを汲むというミニマルデザイン。キャビネットを開くと現れるツールセットに溜め息がもれる。
 
全てbulthaupブランドのツール、キャビネットからコンテナを取り出しキッチンのホルダーに掛ける。お料理はかどりソウ~
    
ゴミ箱やナイフ・野菜ストッカーもSmart!
 
シームレスに仕上げる高度な技術が、リッチで静寂な空間を作り出す。
 
地下には、サウナ(右)や家具の展示もあった。
    
見本市会場の喧騒から離れ、自社ショールームでプレゼンテーションをするブランドの意図を実感したのであった。




MODERNパビリオン2階では @ミラノ・サローネ2010

2010年04月14日 | 住宅業界
MAGISから深澤直人は鳩時計などを発表。
   
TOM DIXONやMrcel Wonders、Sefano Giovannoniなどのスターデザイナーと並びメインの新作に。
   

MOROSOではカラフルな作品が並ぶ。吉岡徳仁の新作が会場では見られなかった(ショールームだけかな)
 
  

観葉植物の鉢ごとパーテーション・カーテンに飾られたdriade store。
 
樹脂製アウトドアのラインナップが並ぶ中、「灰皿?」と気になったアルミの小さなスタンド。
  
実はBookホルダーでした。      (「こう使うのよ」と教えてくれた)
 

edraの作品&空間は斬新なもの。African?な被り物の中に棚。テーブルは焼き物でヒビ割れ分割のデザイン。
  これは宇宙的

MISSONI HOMEの花柄に目を引かれた。
  
これもインテリア家具!?ジム機器もスタイリッシュでなくては。(TechnoGym)
 
この書棚のデザイン、プレゼンテーションも素晴らしい!(arketipo)
  
Kartellのブースはブラックで暗く、男性的なプレゼンテーション。
 
ちなみにKartellショールームでは吉岡徳仁の'the invisibles' チェアの大々的なインスタレーションが評判に。エライ人集りタクシーで通り過ぎた・・・

昨今、アウトドア・ファニチャーの充実が面白くなってきた。開発の余地があるマーケットである。
BONACINA/PIERANTONIO、アウトドアのブラックも素敵。EGGもブラックで。
  

TOTO張本社長とお誕生日が一緒!?

2010年03月08日 | 住宅業界
TOTOの張本社長が就任した時のプロフィールで[生年月日:3月19日]を発見。
私と同じだった。ちなみに、年は違いますので・・・・
という事で、「お誕生日会をしましょう~」という事になった。 @Chez Inno(京橋)
本格派メゾンの雰囲気が漂うエントランス
トリュフのラビオリ仕立てから始まり、オマールのテリーヌ、フォアグラも・・・
   
   
HappyBirethdayのプレゼンテーション・デザートを頂き、Happyな二人!(私のはVIVIENと書いてくれました)
   
今日は広報の岩崎室長といつもお世話になっているリクルートの面々で楽しく過ごした。
 
アクティブで陽気な張本社長、全国の工場や現場を跳び回っていらっしゃる様子。
私もあやかって、元気の素を頂いたような時間だった。
何やら新しい事も企んでおられるようだし、今後のTOTOは益々目が離せない!


住団連、今年の住宅市場

2010年01月27日 | 住宅業界
住宅生産団体連合会(住団連)が臨時総会後に役員が揃って記者会見を行った。
樋口会長からは、「H22年度税制改正や緊急経済対策によるエコポイントなど住宅への支援による効果を期待する所だが
住宅だけで日本の経済を牽引するには厳しく、全体の経済対策が重要である。」と、まだ景気回復の道が見えない事を指摘。
また新築需要に代わるリフォーム市場の規模がまだ6兆円前後で低迷しているが、10兆円規模への成長を早期に達成したいと意欲を語られた。
   
3副会長が今期の着工戸数を予測するが、引き続き80万戸割れから90万戸超えあたり。
国内需要への期待薄に記者からは各社のグローバル戦略への関心が高い。
国交省の川本住宅局長が来賓御挨拶(関西ご出身の虎ファン!)。 

懇親会乾杯のご挨拶は、住宅業界50年!評論家の加藤憲一郎氏。左から国交省橋本住宅生産課長・樋口会長・私・佐々木住団連専務理事。
 寅年の樋口会長! 
中締めを矢野副会長(住友林業社長)。

昨年度の最悪期を脱した感のある住宅市場であるが、本格的な需要回復には建替え層の動きがカギを握る。
シニア層の眠る資産を住宅に呼び込めるか?贈与税の非課税枠1500万円の効果も株価次第。
本格的に建替え層が動くまでを、エコポイントのリフォームでしのぐ前半戦になりそうだ。


INAX・トステム共同開発のバス「La・BATH」

2010年01月26日 | 住宅業界
住生活グループ傘下のINAXトステムが新システムバスルーム「La・BATH」の発表会を合同で行った。
まずトステムの野村部長が、経営統合した2001年からの共同開発の歩みを紹介。

‘困りごと解決’を開発ポリシーに「くるりんポイ排水口」や「キレイ床・ドア」などで売上を伸ばしてきた。
今回も「キレイ鏡」「デッキプッシュ水栓」を加え、更に‘eco’で環境と節約を実現

‘リフォーム’強化として1624・1318サイズを投入し、幅広く対応できるようになった。


続いてINAXの深尾部長から、トステムとの共同開発ならではの「キレイドア」を紹介。
(カビの生えやすいパッキンと横ガラリを無くしたドア)

また、ユニバーサルデザインのYタイプについて、
安定性の高いフラットサポートバーを採用しバスルーム一周に設置した経緯を解説。

細やかな機能充実とタイル・パネルのバリエーションで6タイプの展開。

La・BATH」メーカー希望小売価格:62.37万円~211.365万円(税込)