VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

MOROSO in ミラノ・サローネ

2006年05月11日 | ミラノ・サローネ06
これが、たまたま私がミラノ・サローネ現地会場で撮った写真。
Ron AradデザインのRipple Chairのインスタレーションが面白かったので、
来場客にジャケット(=椅子のカバーリング)を着て貰った。
実は、Webサイトで知ったのだが・・・イッセイ・ミヤケのブランドであるA-POCの藤原大のデザインらしい。

人間までカバーリングする、これが本当のマルチカバーだ!?


※他、ミラノ・サローネ写真はコチラ4/74/14の記事に5日間分、30記事以上満載!
  ブログページ左の〔Category〕で、【ミラノ・サローネ(via London)】を選択すれば一覧で出ます。

Italy土産

2006年04月15日 | ミラノ・サローネ06
今回のミラノ・サローネ行きでは、お買い物を抑え目に制御しながらも
いつものように洋服・鞄・靴・アクササリーと、ロンドン・ミラノ共に買い込んだ私。

その中で、Italyらしい物と言えば
写真左の【オリーブオイル&バルサミコ酢のセットボトル】。
写真では見え難いが、瓶が上下二段の組み合わせになっている。下がバルサミコのボトル。テーブル用にピッタリ!

もう一つ、写真右の【カプチーノ用ミルク・ホイッパー】。
これを写真のように、温めたミルクに突っ込んで上下ポンピングすると
カプチーノの泡ミルクが簡単にできあがる。一人用にピッタリ!!
SaloniプレスRoomで提供してくれた【illy】のカフェを思い出しながら
イタリアンン・ジノリのカップで頂く。

Memory of Italy.....

Ciao Milano!

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
Milanoステイの後半は、クライス&カンパニー社の高原姉妹が
Roomシェアを快く提案して下さり、エクストラBedを入れさせてもらったので快適に過ごす事ができた。
ミラノサローネの事も親切に色々教えていただき、その上、最初も最後の夜も
丸山社長が美味しいイタリアンをご馳走してくれた!

サスガ、Giorgetti(ジョルジェッティ)にMinottie(ミノッティ)とハイエンド・ラインを扱う社長。
Four Seasons Hotelにお泊りだ。興味本位で皆して、お部屋拝見。
インテリアはシンプル系のクラシックだが、Bedのスカートに高級感が匂う(写真右)。


今回Milanoの感想は、まずSaloniがここまでバカデカイShowである事に驚いた。
米国のInternationalBuilders'Showの展示会場面積は9万㎡。
対してSaloni(ミラノサローネ)は、なんと53万㎡! 約6倍近くだ。
全く見れなかったブースが半分近くある・・・その上、街中のShowRoomもほとんど見れず。
リリースはまだ出てないが家具エリアだけでも20万人の来場者は超えているだろう。


次回へその思いはつなぎ、今回の初Saloniは大満足!
PressRoomサービスも充実で各国のジャーナリストと知り合う事ができた。

街では、何事にも微笑みで応えてくれるItaliano達によって
私は嫌な気持ち何一つ持たずに帰国した。
行きの飛行機で読み感動した須賀敦子さんの本により、良い先入観があったからかも・・・

Grazie Milano! Ciao ciaoXXX



INAXはMontenaporeone通りで(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
たまたまフォーシーズンズHotelでの待ち合わせに向かう途中、
ブティック街のモンテナポレオーネ通りで、偶然に立ち寄った展示Room。
話を聞いてみたら「当社はINAXの販売代理店です」と案内の方が教えてくれた。

確かに、このタイルはINAXの商品だ(写真中)。日本と同じ、エコカラットに霧吹きでのデモンストレーションもやってくれた。
数社の製品を販売しているようで、写真右のプレゼンは電車の線路の廃材を使った
ファイヤープレース(焚き火のようなストーブ)。

TOTOもTrtona通りに(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
TOTOからもミラノサローネのリリースを頂いていたのと、
Tom Dixonと同じ、Trtona通りだったので伺ってみた。

まだプロトタイプという事だが、【枯山水】模様の便器/洗面を竹林のディスプレイで演出。
JapaneseSpritが素敵なデザイン。掃除し難いだろうか・・・デザインにそんな邪念は無用だ!


写真右は、生花で作ったドレスを着て歩き回る女の子。
側に行くと、やわらかい香水のように花が香った。
街の会場は無料で入れるので、ビジネス(商品)モードではない
アートに近い展示が中心で、突拍子も無いものが多く楽しい。

そこに小さな子供が、親に連れられて来ている姿を見て
イタリアDesign文化の奥深さを実感した。

Tom Dixon(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
Saloni期間はMilano街中がShowRoom状態。
LondonのジャーナリストYukaさんに、「Milanoに行くなら是非チェックしては」
と頂いたTomDixonからの招待状を持って、Tortona通りの【SUPERSTUDIO PIU(写真左建物)】に向かった。

Duomoなどの中心から少し、南西のエリアで離れているが
本会場Fieraを終えてから向かったので、夜8時頃になったがTortona通りもStudioを人が一杯。
TomDixonのブースで招待状を見せると、秘密の扉奥の「Blue Bar」に案内され
TomDixon使用のインテリアBarで、カクテルを頂いた。


これぞ、Saloni(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
最後にSaloni本会場で、入口に近いパビリオンに陣取る家具領域の「Classic」部門。
Saloniの伝統、ここにあり。といった迫力で、
パビリオン自体の天井まで囲んで装飾された雰囲気は、まるで高級Shoppingアーケード。
ここが展示会場であることを忘れさせる。

写真左は、フェンディの提案(Classicから外れるが)。
そのフェンディ・ブースで見かけた15,6才の坊や。ダボダボJeansに良く見ればエルメスベルト。
一人で2人のフェンディ女性店員を引き連れ、品定め中・・・ただ者ではない。
確実にお城は持っているに違いない。


Salone Internezionale del Mobile(ミラノサローネ)

2006年04月14日 | ミラノ・サローネ06
とうとうブログで、ミラノサローネ家具領域に突入!
Salone Internezionale del Mobile(家具見本市)は1506社の出展とキッチンとは一桁違う数。
職業からキッチン→バス→家具と展示場奥から網羅してきたので
やっとメインの家具会場に取り掛かるが、絶対に全ては見れない・・・・

丁度、日本から来たクライス&カンパニー社の丸山社長と合流することになっていた
ハイエンド向け高級家具、GIORGETTI(ジョルジェッティ)社のブースへ向かった。
(実は、7日以降はクライス&カンパニー社の方々にルームシェアして頂いている!)

写真右から、経営者のジョルジェッティ氏・丸山社長・ロベルト氏。貴社のブース2階でランチ&ドリンクを頂いた。
ジョルジェッティのブースは大きな空間で、中には蓮を浮かべた池も作って壮観。(写真右)
私はその前に置かれていた、深いワインレッドでベルベット素材の巨大ソファに心奪われた。
こんなリビング空間に住むのは、どんな人?やっぱお城持ちかなぁ・・・

サローネ家具全体的に、今年のテーマ色は白のようで
こちらにも、白の革張りシェーズロング・チェアなどが新商品で展開されていた。

やはりイタリアを代表する高級家具メーカーのパワーを見せつけられました、丸山社長!
(クライス&カンパニーはGIORGETTIだけでなくMinotti、Lineaquattroの高級キッチンも輸入しているので
社長は暇なく引っ張り凧)