VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

大阪梅田のポルトガリア

2008年01月31日 | Friend
大阪出張があったので、元リクルートの同期に声を掛け、その一人のご主人が経営するポルトガル料理レストランで集まった。
梅田、米国領事館隣りの『Portugalia(ポルトガリア)』。赤いファサードが目印。
 
ご主人は元ポルトガル政府の日本事務所にお勤めだったエドさん。野良猫とは思えないなつきよう。
 
魚介類を中心に温かい煮込み料理を楽しむ。ポート酒は口当たりが良く、飲めちゃう!紅ちゃんはシェリー酒にも凝っているようでグイッと。
  
デザートも仲良く分け合って…十年以上会って無い人も、すぐ当時の仲間感覚が戻る。同期って、イイものです。
  
今日の女性5人は結婚しているのに子供がいるのは一人だけ…という少子化社会の現場ココに有り!というメンツだった。
会社経営など女性リーダーとして活躍しているのであるが、我々世代(実は男女雇用機会均等法元年)は今と違って
キャリアか子育てかを選択せざるを得ない社会環境だったような気もするが

それよりも、20~15年前のリクルートと言えば、好きで夜通し働き!騒ぎ!気が付けば「子供生んでなかった・・・」という勢いだった。
会社の成長と共に自分の成長が実感できた、良き時代であったとも言える。
当時20代、一緒にニューヨーク旅行した思い出話に笑って夜が更けた。


積水ハウスの買取再生住宅

2008年01月31日 | 住宅業界
〝日本の住まいを「消費型」から「循環型」へ〟と『EVERLOOP(エバーループ)』と名付けられた、積水ハウスの買取再生住宅。
積水ハウスで建てた戸建住宅とアパートを、オーナーが売却する際に積水ハウスが買取ってリフォーム再生し
再分譲販売するシステム。販売後は10年間保証(構造・防水)も付けてアフターサービスする。

昨年3月の事業化発表後、ストック事業部として組織化され1月までの実績は
買取契約94件→再生販売物件11物件→売却契約3件ということであるが
事業2年目となる今期の買取目標は600件、販売は234件を目標としている。

今回、再生した買取戸建住宅が公開された。立地は神奈川県の小田急「秦野」駅から車で10分ほどの住宅地。
1987年に建築された築20年の2階建て、敷地155.44㎡・延床108.83㎡。 (キッチンカウンター越しで記者説明会)
  
再生リフォームは、次世代省エネルギー基準をクリアする断熱性能にペアガラス化などが行われ床暖房も追加、
間取りは2階LDKだったものを1階LDKへと大胆なレイアウト変更。駐車場も1台から2台へ増設。

外壁はセラミックのパネルに、屋根は元の屋根カラーベストの上から金属瓦を重ねて葺いた形。
  
このシステムのポイントは、買取価格の査定が従来の不動産業界の査定方法(建物価格は20年で10%に)と違う点。
再生住宅として幾らで販売できるか、を前提に土地価格・リフォーム費用・諸経費を引いた価格で算出する。

市場での流通価値をベースにするわけだが、だいたい新築物件と中古物件の間を想定されている。
見学した物件では、新築物件で5500万円と想定し再生住宅の価格は4580万円。
(土地価格2350万円・リフォーム費用1500万円を引くと、約730万円から諸経費を引いた価格が建物買取り価格)
利益率を10%以下とすれば、買取価格としては従来査定方法より少々プラスになりそうだ。

積水ハウスとしては買取価格以外に、建築時に〝永~く最後までお付き合い〟がアピールできる企業価値につながりそう。

積和不動産に査定依頼する積水ハウス物件は年に約1200件→仲介依頼約650件→売却約480件
その他の業者を含めた市場で取引された積水ハウス物件は約3000件/年あるようで、その半分を買取再生システムで分譲してゆくのが目標ということだ。

自社物件だけで、これだけのマーケット規模になるのは長らく業界NO.1で総供給戸数が190万戸近くある積水ハウスならでは。
買取るという手法でリスクも取って積極的にストック住宅への取り組みをリードする。
私としては『EVERLOOP(エバーループ)』はじめストック住宅に対する消費者の反応に注目して行きたい。

ワールド宣伝部長のカヨさんと

2008年01月30日 | Friend
今晩は六本木界隈で久しぶりにお食事。ご一緒したのは、ワールド宣伝部部長の佐藤佳世子さんと住宅業界、謎の紳士。
 (カヨさん写真はNGに・・色っぽかったのに) 
カヨさんは元リクルートで、私の編集長時代にはプロモーションを一緒に頑張ってもらった方。
今では所謂執行役員級というWELに昇進され、新天地でもご活躍の様子。頼もしく、嬉しい話!

カヨさんと住宅業界、謎の紳士とは旧知の仲で、久しぶりに3人揃って美味しい天ぷらを頂きながら近況を語り合った。

のれそれを酢の物で、お刺身などに続いて
 
天ぷらの食材が紹介された。大根おろし天つゆの他にレモン・岩塩・青海苔塩が用意された。 
 山のもの・海のものを別塩で頂く。

最後に天茶漬けにデザートと満喫し、話題はマネージメントから私生活まで幅広く大人の夜が更けていった・・・

INAX 新商品『La・Bath』

2008年01月30日 | 住宅業界
住生活グループとしてトステムINAXが経営統合して6年が経ち、
今日はシステムバスの共同開発の新商品を合同で発表した。(トステムの白井取締役とINAXの深尾取締役)
 
システムバスの商品ラインナップも2社の6シリーズから3シリーズへ集約され、今回は中級商品の拡大を狙った『La・Bath(ラ・バス)』を投入。
 
〝お掃除カンタン〟にこだわり、CMで注目の排水口『くるりんポイ』やタテのガラリ構造・パッキンレスのドアなどに加え
 
『キレイ床』が新機能として加わった。油をはじき、水となじむ特殊な表面処理でで皮脂汚れを床に付き難くする。
 
発表会では汚れ落ちの実演。〝ハイデザイン&ハイスペック〟も特徴、丸型ミラーや新しい壁デザインなどが展示された。
  『キレイ床』をアップ
(発売4月1日~、税込価格62.37~187万円工事費・オプション別)

『La・Bath』のもう一つの特徴は、リフォームに対応した商品であること。
壁載置寸法が44㎜→25㎜へ縮小したことで、今まで入らなかったスペースへも対応。
現在の売上シェアはリフォームが約40%ということであったが、ユニットバス・マーケットの概略を伺い興味深かった。

【年間販売台数約160万台】→マンション約80万台:戸建て約80万台(社宅などが幾分含まれていると思われる)
                   →マンション[新築約40万台:リフォーム約40万台]
                   →戸建て[新築約60万台:リフォーム約20万台]

戸建てのリフォームが少ないような気もするが、現場施工型がそんなに多くもないだろうに。
逆にマンションリフォームがストック住宅数の割りに普及しているということか。

何れにせよ、バス周りのリフォームは今回のような商品の進化と共に益々シェアが高まり、新築と逆転するのは間もなくのことだろう。




花をお気に入り空間に

2008年01月29日 | My Home
ご近所の友人が「お花をたくさん貰ったので、いかが?」と、お裾分け・・・と思ったら
ビックリ、こんなに家に花があるのは久しぶり!?というくらい、たくさんの花を頂いた。
と言う事で、家の中でもお気に入りの場所に頂いた花を飾ってみた。

まず、リビングの一角、キッチンの端っこ、ダイニングが向こうに見える小さなカウンター。
ウチはワンルームLDKなので、全部の空間から見える場所なのです。(下は猫のお食事処)
 上からスポット照明

次は、トイレの手洗いカウンター。ウチで一番、妙なインテリア空間(ウォシュレット共に外人客向けの設え)。
御簾は伊勢神宮御用達の工房にオーダー。鏡はParisのMaison & Objet(インテリア見本市)で買って空輸した知人作のドラム缶アート。
 この後大きな百合(カサブランカ)が次々と咲きました

キッチン、シンク前の窓辺には一輪のバラを。 
  
最後にパウダールーム洗面ボウルカウンターに
この水栓金具はVola社(デンマーク)ヤコブセンのデザイン。洗面はYチェア、コペンハーゲンのイヤープレートなど北欧系。
ガラスモザイクのタイルは洗面からバスルームに同じものを使ってつながりを持たせた。

やっぱり花のある空間って豊かですね・・・見る度に気持ちが和んだり、香りが強い訳でもないのに空気感が違います。
東京に転勤するまでは活花やアレンジメントも習っていたのですが、最近は造花でゴマカス日が多くなっていました。
忙しい時ほど、花を活けるべきだなぁと実感。 Fさん、有難うございました!

藤原校長と住教育を考える

2008年01月28日 | 住宅業界
先月、国交省の住宅局住宅政策課主催の勉強会で講師を仰せつかった折に
私が住教育について触れ、リクルートの先輩である杉並区立和田中学藤原和博校長の「よのなか科」へ参加経験を住教育の一つとして紹介した。
後日、住宅局から「現在進行している[『住教育ガイドライン』策定検討調査研究会]と藤原校長交えて意見交換を」
という事になり、本日研究会に二人でお邪魔した。  (丁度、和田中学校では『夜スペシャル』が開始した直後で時の人だった!)

小澤紀美子東京学芸大学教授が座長で学校教諭などに、業界からは住団連と積水ハウスから2名加えた7委員の研究会で中島住宅局政策課長も同席された。
既にガイドライン原案作成のための検討作業を行い、そのガイドライン原稿案を一部拝見しながら住まい、家庭、教育などについて意見を交わした。
 「建てどき」著者でもある藤原さん

「住生活基本法」の制定により、豊かな住生活を推進する一つの施策として国民の教育活動・広報活動の実施が盛り込まれている。
それを受けて、教育現場での活用を前提に「住教育ガイドライン」の策定が進められてきた。

家庭科の先生方が主導で検討されたようだったが〝教科を横断して取り組むことのできる「住教育」と〟冒頭にも掲げられている。
ここで住教育とは
【住まいやまちで、安全に安心して暮らしたいという思いや願いを「かたち」にし、住まいを文化として愛おしむ価値観を育て、住生活や住環境をより豊かに魅力的につくりあげていくための教育です】と説かれている。

我々も[200年住宅ビジョン]の政策にある、長寿命住宅の社会システムづくりを検討する中で
耐久性などのハードと共に〝家を楽しむ、愛しむ〟気持ちが、住宅を長く住み継ぐ為には必要であることに行き着く。

そのベースを作る為に、子供達へのメッセージや活動は住宅業界が総力で取り組むべきことである。
    (金融教育に大きく先越されている!)

意見交換では、面白い話が飛び交った!(が、ここはオフレコに)
私としては、教育現場の課題や幾つかのキーワード〝住宅への教養〟〝ライフデザイン科〟〝斜めの関係〟〝自分で名札を付ける〟〝和風スパゲッティー〟・・・を頂きました!?

来期文科賞と連携して、このガイドラインの配布や教員向け研修会を実施するなど、支援体制の整備を国交省は推進する。
私も是非、住教育を考え行動する年にしてゆきたい。

住団連、記者会見

2008年01月28日 | 住宅業界
(財)住宅生産団体連合会、今年度の総会後に和田会長(積水ハウス)、樋口副会長(大和ハウス)・矢野副会長(住友林業)・小川副会長(三井ホーム)が浅野専務理事と共に会見。

H19年度の新設住宅着工戸数を105.1万戸(前年比▲18%)と予測、H9年度の前年比▲17.7%以来の落ち込み。
そのH9年度は消費税が5UpへUpした年度であったが、まだ戸数は134万戸もあった時代。
H3年度のバブル崩壊後の落ち込みを彷彿させる減りようでもあるが、今年度については「改正建築基準法施工による影響」と
来期は、113.4万戸と少々回復予測。しかし株価の低迷で消費者マインドが冷え切っている懸念は拭えない。

今年の取り組みとしては、今年度中に「200年住宅ビジョン」にまつわる法案[長期優良住宅の普及の促進に関する法律(仮称)]が国会提出される予定であり
来年度は業界としても、モデル事業や評価システムの具体的検討に着手することになる。

加えて[環境対策]、洞爺湖サミットへ向け日本全体が環境対策や成果を積極的にアピールする年になるが
住団連の目標も90年比7%削減だったものから〝20%削減〟に見直した。
次世代省エネルギー基準の推進、既存住宅の窓複層ガラス化、高効率給湯器など省エネ住宅の推進強化で目標に向けて努力が続く。

気になる消費税、住団連では「住宅は社会的資産=消費税はかけるべきでない」と住宅の税負担を
取得時から保有時に移行すべきというアピール。
しかし一方で、消費税Up!となれば駆け込み需要への営業体制も取らなければならず、今年は消費税論議から目が離せないのである。


NOUVELLE ERE

2008年01月28日 | Friend
「NOUVELLE ERE」(èreはPCが仏語変換できないので略)、‘新しい時代’という名のフレンチレストランを
レストラン・マネージメント関連のお仕事をしている友人が紹介してくれた。
新丸ビルにあり、この席から見えるのは何と!移転したリクルートが入っているグラントウキョウ サウスタワー、東京駅の向こうにそびえ立つ。
 近藤マッキー、ギャルソンと一緒に
時間がゆっくり流れる空間を楽しみながら、忙しく働く会社を眺めながら食べるランチは気分を更にRichにしてくれる。
  
ガス入りウォーターもスペイン産、フランス産と珍しいものが。前菜はエビのラビオリ風、市松模様は豚足ミンチ!
 メインはお肉と魚をお互い選んだ。
デザートの後でカフェとは別に、このエスプレッソ・カップで緑茶をサービス。ホッとする和心も提供。 
  
Au gout du jour(オーグードゥジュール‘その日の味?味覚?で’って感じ?)という麹町にあるレストランのグループということ。
場所に合わせて設えやメニューも違うようなので、食べ比べてみるのも面白そう。
新丸の内ビル5階、扉は閉ざされて入り難いのもプライベート感を演出している。


住林「大樹」、大黒柱プレゼント!

2008年01月25日 | 住宅業界
住友林業が設立60周年を迎えることを記念し、新商品「MyForest-大樹」を2月1日より発売。
記者会見では矢野龍社長が、スクリーンに映し出される伊庭貞剛の前で住友林業60年の歴史を振りかえる。
 
住宅事業塩崎本部長が「環境配慮の技術を結集した住友林業グループの集大成」と商品企画の事業背景などを語られた。
 
「大樹」は坪単価72万円台~という高額ゾーンの商品、プランはフリーであるが写真は水平ラインが強調されたモダンなF.L.ライト風外観。
特徴は主要構造材における国産材比率100%を実現したこと。
写真左、木材がエコ素材であることを鋼材(対、鉄骨プレハブメーカー)炭素放出量で比較表現した。
内装材としても国産杉を提案し(右)、柾目・板目の両デザインを床材に用意。木目柄を楽しみながら強度を確保する技術を開発。
 黒い塗料を施したものは古民家風で味わい深い。

『涼温房』の設計手法に、植栽などの緑の力も利用する「緑の設計」を取り入れ引き続き強化。

太陽光を室内に取り込み熱を蓄える「太陽の設計」、通風設計で涼しさを呼び込む「風の設計」に「緑の設計」を加えた。

加えて60周年記念の目玉!樹齢80年の生檜を‘大黒柱’として提供する。(100邸限定)
四国社有林で丁寧に育てられた檜は、枝打ちを繰り返し、節の少ない美しい柱に仕上がるらしい。
 太さ6寸角(約18cm)、一番玉(元玉)の大黒柱!

長寿命の住まいづくりが目指される今、私はハードの充実と共に今回のような
「ウチの大黒柱は住友四国社有林で80年間育った檜の大黒柱・・・・・・」というような家にまつわるストーリーを
子供や訪れたお客さんに語れることが、家に愛着を持ち大切にする心につながると感じている。

どこで建てても同じ家では、品質は確保できても将来に住み継いでいく心が宿らないような気がする。
大量供給時代で無くなる今後、このような特徴のある家づくりを大手住宅会社にも期待したい。

ベネトン、FABRICA

2008年01月17日 | 社会・文化
ファッションでお馴染みイタリアのBenetton(ベネトン社)は文化・芸術・スポーツなど社会貢献活動に積極的。
そのコミュニケーション・リサーチ・センターであるFABRICA(ファブリカ)の展覧会が、Shiodomeitaliaクリエイティブ・センター(東京港区)で開催中。
1/18~3/2、入場料700円(一般)。

タイトルは【LES YEUX OUVERTS】英語で言うとOpened Eyes、日本語では【将来を見据えた目】と意訳された。
これはフランスのポンピドゥー・センターが企画、2006年に展示後ミラノ、上海と巡回展示されたもの。
パリからポンピドゥー・センターのディレクター、ジュゼット女史(真ん中)が来日しイタリア大使館、ベネトンジャパンなどと記者会見。
 
安藤忠雄さんは、ベネトン所有の文化遺産を修復拡大したFABRICAの施設を手がけた関係でご挨拶。

天井からぶら下がった本は‘国境なき記者団’と企画した「COLORS Notebook」。
世界各国に全ページ白紙の約3000冊を送付し、約1000冊が自由な表現と共にファブリカへ戻ってきたもの。
FABRICAのクリエーター
(中国の囚人、南アフリカの子供、カナダの聖職者、宇宙飛行士、障害者、アーティストや一般人)
  
これはブラジルからだ・・・仏語圏のデッサン風・・・おっ日本語、メトロカードを貼った作品。

この世界地図では「Webのブラックホール」と題され、政府による情報統制がされているエリアを黒く塗った作品。
映像でインテラクティブなメディアを使った作品も多く、日本人でも分かりやすいものが選択展示されている。
写真中はコマ送りになった私の映像、静止画と連続画で時間の感覚を惑わされる。
  
今日ご一緒したのは、イタリア(世界)最大のタイル会社MARAZZI社(マラッツィ・ジャパン)の玉岡さん。






De'Longhi's

2008年01月17日 | 社会・文化
イタリアのデロンギ社と言えば、オイルラジエターヒーターを中心の家電で日本でも認知度は高いメーカーであるが
昨年秋、「イタリアに触ろう!イタリアと暮らそう!」というコンセプトで『De'Longhi's』というショールーム&レストランを代官山にOpen。

そこでイタリア住宅設備輸入会社インテルイタリア・ジャパンのジャンルカ社長(中)と昼食に。

丁度、デロンギ・ジャパン社長もランチミーティング?  カジュアルだが質の良いインテリアアート。
ユニフォームも上品で可愛い ↓

それもそのはず、オペラ舞台も手がけるイタリア人アーティスト:ダヴィデ・ピッツゴーニ氏が総合プロデュース。
ヒーターの部品をリサイクルした照明器具は櫻井正一氏デザイン。
お料理では、3種類のオリーブオイルをパンで楽しめるところが嬉しい。イタリアン超高級キッチンを販売している高原さんと。

2階は家電商品のショールームにもなっていて、お馴染みのオイルヒーターなどが並んでいて‘触ろう!’を実現している。
 私も一つ使っている。



おもちつき

2008年01月14日 | 湘南・逗子の暮らし
自治会主催のおもちつきが、熊野神社境内で2年ぶりに行われた(昨年はノロウィルス問題で餅つきは中止)。
もち米を薪で蒸す
Timも杵を振り上げて!おばさんを叩かないように!!子供用の臼も用意されて。 
  ママ達がこねてくれる
きなこ・小豆・おろし大根・納豆・磯辺巻きと、5種類の味でお餅が完成!
 美味しいお漬物や甘酒も振舞われた。
今日は成人式ということで、振袖のお嬢さん方も登場。
現代柄のお着物ですねBethも神社にお参りして無病息災を祈願!?

積水ハウス、賀詞交換会‘08

2008年01月10日 | 住宅業界
積水ハウスの東京での賀詞交換会は、赤坂プリンス改めグランドプリンスホテル赤坂にて今年も大規模で開催された。
 主に協力店さん向けなので男臭い!?
開発案件は好調な積水ハウスだが、和田社長からは「何としてでもコア事業、戸建て売上の回復を」と強調。
(後日、阿部俊則取締役へ社長交代のニュース。和田社長は会長として開発事業系を見られると)

東京支社長の平林取締役(左)と業界団体の専務理事方々。「HOUSING」長井新編集長はリフォーム推進協議会のお二人と。
 スグに腕を組みたがる長井女史?!

東京電力の廣瀬執行役員(左)とは「毎年ここでは会うよね」と、今度は別でお会いする約束に。
  埼玉の黒木執行役員もお元気そう!

今回は珍しく甘利経済産業大臣がご登壇、昨年創設された「キッズデザイン賞」協議会の会長を和田社長が務められた事に触れられた。(ちなみに住宅会社からの受賞は、積水ハウスとミサワホーム) 
 新谷さん(左)芦川さん、裏方でご苦労様デス!

今年は会長&新社長体制の組織づくりに、また注目が集まりそうな積水ハウスである。

パークハウスつくば研究学園

2008年01月09日 | 住宅業界
つくばエクスプレス[TX]で秋葉原から49分、「研究学園」駅から3分の駅前に立地する
総戸数454+96戸のBigプロジェクト「パークハウスつくば研究学園」(売主:三菱地所・NTT都市開発)。

販売会社である三菱地所リアルエステートサービスは、リクルート住宅総研・杉浦さんの前職。今日は以前の同僚と再会!(右上)

会見では事業主さん達の中に知った顔が!? ミキハウス子育て総研の藤田社長だ。(写真右、元リクルート) 
当物件がつくば市で初めて[子育てにやさしい住まいと環境]認定物件になったということ。

今日の目玉、イメージキャラクターの三浦りさ子さんがご挨拶!
お風邪で苦しそうだったが好感度バツグン2児のママ!

加えて白石真澄他の研究員を起用して[知的住生活研究所]なるものも展開。最近のマンション販売現場はアプローチが多様だ。
ビリオンでは映像紹介も博覧会風
共用施設はサードプレイスをコンセプトに設計デザインはレーモンド設計事務所やカフェ・カンパニーなどを採用しソフトの充実ぶりにも感心させられた。

モデルルームはペントハウス仕様から標準仕様まで内装バリエーションも充実。

天高3.5mやアイランドキッチンのタイプも
書斎の提案が多く見られたのは、研究者が多いつくばならではか。

1620のバスユニット、戸建て並み空間(松下電工)

価格は坪単価150万円前後の予定ということで、75%が100㎡以上の首都圏では得難いゆとりあ住戸プラン。
アジアからの研究者や公務員を中心に引き合いが多いようだが、500戸以上を売り切るには、相当に都内から集客することになるのだろう。
東京駅を挟んで、私の住む逗子と同じような電車時間。TX沿線の将来性に期待する層も少なくないので販売状況が楽しみだ。




積水ハウス、御殿山プロジェクト

2008年01月08日 | 住宅業界
今日の積水ハウス発表会は、住宅ではなく開発事業のオフィス計画(一部、3-40戸住宅)。
品川区にあったソニー本社跡を買ったことで注目されていたが、2011年竣工予定「(仮)御殿山プロジェクト」として概要が発表された。
 広報でお世話になっている平林(右)重松御両人!
和田社長からは「一括で複数フロアを借りてくれる大手企業にお願いしたい」と具体的に外資系など要望が出ているようだ。

現地は由緒正しき三菱、開東閣の隣。でも「品川」「大崎」「五反田」へも結構遠いらしい。
 
今回の特徴は[邸宅のようなオフィス]というコンセプトで、最高11階の都心オフィスビルでは珍しく高層でないビル開発であること。
ヨーロッパ風の重厚な外観、屋上庭園など緑豊かな設計になっている。
 
右の平面図は、フロア面積が約8150㎡というビッグスケールで(最上の2棟)
六本木ヒルズなど他の大型オフィスと比較して、使いやすいレイアウトであることもアピール。

積水ハウスも本業の注文住宅が苦戦するなか、開発事業で利益を確保する形。
今後も大阪・本町、梅田北ヤード、難波とオフィスビル開発で大型プロジェクトが目白押し。
今まで競合他社と比べて、戸建て事業にこだわって拡大成長してきた積水ハウスであるが
更に成長を継続するには、事業構造も当然多角化して行かざるを得ない。