VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

MINTO機構

2009年06月29日 | 住宅業界
民間都市開発機構(MINTO機構)は民間の都市開発事業を支援するために1986年に設立された財団法人。
今回、経済危機対策で大規模補正により総4000億円もの支援が予算化されたところで
MINTO機構幹部の方々と日本不動産ジャーナリスト会議との意見交換会を実施。
 伴理事長からご挨拶
参加業務という支援は、機構が民間の開発案件に共同事業者として事業参加し工事費等の一部を負担する。(竣工後、延払い条件付きで事業者に譲渡)
今回の経済危機対応として、建物だけでなく土地の取得段階から支援できるようになった。(H24年までの時限措置)
また、都市再生緊急整備地域内での大規模都市再生プロジェクトへも出資・社債取得による支援を行う。

支援案件への応募は85件上がっていて、今後、融資方針を整理し優先順位決めをすると言うことであった。

意見交換後、懇親会に場を変えて詳しい話を伺い事業内容の理解を深めた。(女性が少ないから?私に中締めの音頭指名が)
機構の方に高校の先輩を発見!
個人的に逗子市のまちづくり活動をしている私は、MINTO機構の「住民参加型まちづくり支援業務」に関心を持った。

このMINTO機構や住宅金融支援機構など国交省の天下り先とも揶揄される団体が、
今回の経済対策では、その役割強化の予算増加によって、俄然、存在観が増し息を吹き返してきた。
この国費投下が生活者や街づくりにとって、無駄にならないよう成果を見届けたい。

古家コンバージョンの逗子「BETTEI」

2009年06月29日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子マリーナ界隈に今年3月オープンしたカフェレストラン「BETTEI 別庭」。
別庭という名称は、近くにあるプティホテル(料理旅館?)「小坪海岸 凛花」の姉妹店なので別邸ならぬ‘別庭’ということ。
                ※凛花は建築家・大隅勝治氏のデザイン。
どちらも、古家をリノベーション&コンバージョン(用途変更)して活用している所が興味深いお店。
「BETTEI」はピザ焼き釜を入口カウンター前に設えた、イタリアンFoodのレストラン。
(上のテラスが目印ですが、道路からはガレージしか見えず・・・)
これ、真夏は灼熱地獄にならない?
室内は、以前の木造住宅の柱・間取りを生かしたレイアウトでダークな木のフローリングに
カリモク60』のファニチャーでレトロモダンな空間を演出。なんと内装など、ほとんど自分達で磨き再生したと言う! 
旧邸の障子も残し、素晴らしい!!
こちらはオウチ・リビングのように寛げる雰囲気(ママ達が集ってました)。

お料理は小坪漁港の魚や地元野菜を中心に。オードブルを頼んだら「今日は生シラスがあるので・・・」とラッキーでした。
スープなどが付いたピザのランチセット。パリパリ生地も香ばしく!

ガーリックの効いたフライドライスも美味しかった。いかにも団塊ジュニア・ママ達が好みそうな空間とお料理。

今日は団塊ジュニアより団塊世代の方が近い(?)、高校の先輩・鎌倉婦人こと直美姉さんと一緒にランチ。 
政治から投資まで博識な鎌倉婦人にイロイロとご指南頂きました。

鎌倉「bowls」でKAYAC柳澤社長を囲む

2009年06月24日 | 住宅業界
面白法人KAYAC(カヤック)をご存知ですか?鎌倉にある人気ベンチャー企業で
その柳澤大輔社長と言えば、若者憧れの企業家であり各界から注目される経営者。
サイコロ給とかスマイル給がメディアでも多く取り上げられた)
何故か「HOUSECO建築家と出会う場所」なんて言う住宅建築支援サイトも運営している。

その柳澤社長を囲んで飲もうという会を、湘南界隈に住む元リクルートの連中が企画してくれたので
鎌倉・若宮大路にある、どんぶり屋「bowls」(カヤックが経営)に集まった。店内にそびえ立つ‘どんぶりタワー’。

柳澤社長(左列の男性)に皆で質問を投げ掛けながら・・・久しぶりの方も初めての方も!
 
鎌倉野菜などを使ったお料理(イタリアン系?)もたっぷり味わい
勿論、シメは丼をガッツリ頂きました。サイズは3種類。
 いろんな種類が!!
 

飲み会終了後、ナント!社長がオフィス見学に誘ってくれた。(「bouwls」と同じビルの上)
 
畳敷きが真ん中にあるオフィス・・・紫のはベッド風・・・夜なべをする従業員は此処で仮眠?
 
右上、POLYCOMのビデオ会議システムが入った会議室。見慣れた光景でホッとする?(他拠点や海外との会議も)

今回の企画をしてくれた元リクルートの制作で現カヤックに転職した天羽ちゃん。
YUREX(ビンボーゆすりで脳の集中力Up?)を担当「世界限定3000個!」と。

柳澤社長やカヤックの様子を拝見し、「リクルートの創業時ってこんなだったのかも・・・」と
思いを馳せたのは私だけだっただろうか。山あり谷ありのリクルートも創業50年目を迎えようとしている。
カヤックの50年後・・・創造できない集団だからこそ今が活き活きとしているのだろう。
長期優良住宅と違って、会社の寿命は長けりゃ良いってもんでもない。





TOTO、節水4.8Lで業界をリード

2009年06月23日 | 住宅業界
TOTOの主力商品「NEOREST(ネオレスト)」から新商品AH・RHが8月発売されるという事で新宿のショールームで発表会。
こちらは販売中の山本寛斉コラボ商品 

まず、節水がどれほどCO2削減に貢献するかを紹介。家庭の中でも、便器はテレビよりもCO2を出す設備。改善が進む照明と同程度。
 
TOTO節水の歴史は、過去30年で洗浄水量が20Lから今回の業界初4.8L(リットル)へと飛躍的に進化した。
既に海外で最も厳しい米国カリフォルニア州などでは4.8L商品を展開しているが、
今回国内市場で満を持して投入、先行するINAXの5Lを牽制する形。
 
TOTOのリフォームでは、4件に1件がタンクレストイレへと増加。(2008年)

[タンク+水道水]によるハイブリッド洗浄が4.8Lを達成した技術。「男性の小」はなんと3.8LでOK!
 
省電力と節水で、-17387円/年の節約、CO2は94kgの削減に。節水だけでなく新ワンダーウェーブでおしりも心地よく洗浄。
 
新商品RHタイプが28.455万円(税込)~、AHタイプが31.1万円~。洗面などインテリアもセットで提案。
  
お土産に入っていたのは、ネオレスト形の石鹸だ!
北米だけでなく近い将来、中国なども水の規制が厳しくなるのを見越した上で
まずは国内製品において4.8Lを100%達成すべく推進するという。

輸入住宅産業協議会、ライフスタイルプランナー表彰

2009年06月18日 | 住宅業界
スウェーデンハウス、東急ホーム、セルコホームはじめ輸入住宅関連企業などで構成された輸入住宅産業協議会
その総会後の懇親会が池袋で行われ参加した。
当協議会はライフスタイルプランナー(LSP)という資格試験も実施し、LSP資格者を通じて
輸入住宅ハードだけでなく、住まい方ライフスタイル・ソフト面の普及にも力を注いできた。
今日は年に一度その優秀者を表彰する場でもあり、各部門の表彰者が壇上に上がった。左は近藤会長(スウェーデンハウス社長)。
  
町田ひろ子副会長(町田ひろ子アカデミー社長)と、右は表彰されたアカデミーの方々。
 
インテリアの面からライフスタイル提案をする町田先生。いつも面白情報を交換し合って「それ、やりましょう!」と意気投合。

東急ホームズの関氏・土屋氏、カナダなど外国材を輸出・入する関係者方々、輸入材でリフォームするインクコーポレーションさんと池畑氏。
  
左から、大西氏と事務局の橋本氏、羽山前会長もお元気に。閉めは越智副会長(東急ホームズ顧問)。
  

昨今の住宅は団塊ジュニア世代の‘シンプルモダン’系のデザイン志向が強く
規制緩和以降90年代に成長した輸入住宅マーケットは伸び悩み。
直近は円高メリットも出ているようだが、低価格路線より高い省エネ性能などクオリティ重視の路線。
環境基準が高い北米などの指標を導入する企業も多く、長期優良住宅制度にも対応する性能で21年度事業を推進してゆくようだ。


リストランテ・HiRo CENTRO、丸ビルにて

2009年06月16日 | Friend
今日のお昼は丸ビル35階「リストランテ・HiRo CENTRO」へ。 左、HiRoの阿部マネージャーと。
 大胆なオープンキッチン
野菜中心のVegitalianoコースに、スパゲッティーを黒毛和牛すね肉と焼き茄子アスパラガスのラグーソースに変えて(右)。
左、じゅん菜や青豆が使われ涼しげな前菜。スープは焼きとうもろこしで薫りも楽しむ。
  
ご一緒したのはオープンテーブル社(レストラン向けに予約管理や顧客管理のソフトウェアを提供する会社)のマッキー。こちらのHiRoもクライアント様ということでした。
私は丸ビルオープン2002年の頃来たきりで、久しぶり。(青山本店ではヒロ氏とご一緒したが)
新丸ビルもでき、景気が後退したにも関わらず、今日もOLやビジネスマンに観光客と満席だった。
 私のデザートは桃のコンポートとパンナコッタ
マッキー(左)逆行で‘謎の女’風になってしまったけど・・・レストラン経営も味や値段だけではなく
顧客管理などの営業システムが成功の秘訣って事ですね!

ウィズガスCLUB、4年目に

2009年06月11日 | 住宅業界
ウィズガスCLUB」は(社)住宅生産団体連合会・キッチン・バス工業会・(社)日本ガス石油機器工業会・日本ガス体エネルギー普及促進協議会の4団体が集まり、ガスのある生活を提案するコンソーシアム。
オール電化住宅対策とも言える組織。H18年の結成後、活動は4年目に入り家庭用燃料電池「エネファーム」の普及を加速する。

シンポジウムのテーマは「明るく元気なウィズガスライフ」。
私は前半の基調講演、田辺新一早稲田大学教授による「快適な省エネ住宅とは」・特別講演、タレントのダニエル・カールによる「~もっと自慢すっぺ~日本で見つけた暮らしの知恵」を別件で聞けずに、後半のパネルディスカッションから参加した。

コーディネーターは環境ジャーナリストの枝ひろ淳子氏(「不都合な真実」の翻訳者)、「メカメカ技術で武装した住宅より人間として価値を感じる指標も大切」と暗に電気仕掛けの住宅を否定?
  
ユニバーサルデザイン総合研究所の赤池学所長はご自身が関わっているアイフルホームの「クールアースモデル住宅」を紹介。また「日本のCASBEEより米国のLEEDの方が優れた環境指標」と。
 
「日経ホームビルダー」の安達功編集長は創刊10周年号の校了を終えて出席。誌の役割を語られた。

次に[ウィズガス住宅フォトコンテスト]の表彰式。グランプリにはバスライフ部門の「おじいちゃんとお風呂」が選ばれた。
  

閉会後、場所を変えて懇親パーティ。住団連の樋口会長がご挨拶。関係国会議員の方々も駆けつけ壇上に上がる。
  
山崎拓議員、甘利行革担当大臣も。 国交省から和泉住宅局長、経産省から石田資源エネルギー庁長官。
   
左、講演を聞き逃したダニエル・カールさんに、その内容を伺い「日本の暮らしをもっと自慢するべき!」と強調された。
  
右、田辺教授はデンマークから●千万円で購入した研究用サーマルマネキンをご自慢!これで温熱効果をリサーチ。

最後に裏方の皆さん、住団連の矢部氏・知野氏。 東京ガスの村田氏。
 

家庭用燃料電池のエネファームにも導入支援の補助金がH21年度よりスタート。最大140万円が補助金額。
そのおよそ倍は費用がかかる設備なので、オール電化エコキュートのように一気に拡大するレベルでは無いが
IHコンロのように、何か消費者の関心を引けるフックができれば今後の展開も変わってくるのかも。

パナホームの国交省モデル事業

2009年06月11日 | 住宅業界
パナホームは国交省が募集した「超長期住宅先導的モデル事業(平成20年度)」「省CO2モデル事業(平成20年度)」
共に採択されていて、そのモデル事業物件が完成しマスコミに公開された。

『エコライフタウン練馬高野台』がその現場、パナホームが開発した全10区画の分譲住宅地。(10号地は非分譲モデル住戸)
西武池袋線「練馬高野台」駅から徒歩6分、石神井川沿いで春は桜並木になる好立地。
 
モデル住宅内で商品・技術本部の酒井副本部長からパナホームの「‘eco ideas’エコアイディアの住まいとまちづくり」取組みについて紹介。
 
太陽光発電付き住宅は2003年「エルソラーナ」発売以来2008年度は累積10205棟にのぼる。
 
ハウス・オブ・ザ・イヤー2008の大賞も受賞し、今回の2モデル事業と共に環境対応・長期優良住宅への取組みを加速する。

今回の住宅・建築物省CO2推進モデル事業では、全住戸CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の最上級Sランクを取得した。
注目のシステムは、区画内に複数戸を連結した‘クールチューブ’。
 
深さ2メートルに埋められたクールチューブ、室内へ空気を取り込む事で夏・冬とも平均3~4度の温度を下げ(上げ)る効果。
  
パナホームのエコライフ換気システムとで相乗効果を上げる。右が外気取り込み口、杉本広報部長と。
 
クールチューブは初期費用が高額で単独の戸建での採用が難しそうだが、記者達の関心を引いたのは‘遮熱網戸’の効果。
 熱だけを網戸でシャットアウト!
網目を太くし熱を遮りながらも、風は通す編み方が技術。ロールシャッター式で冬は全収納、三和シャッターとの共同開発。

「お知らせ節電盤」で省エネコンシャスな暮らしを見える化。  玄関カーポートには打ち水用の自動散水機。
  

このモデルハウスは一般的な次世代省エネ住宅と比較しても省電力(平均2315kwh/年・戸)・省CO2(平均984kg/年・戸)の換算。
約51000円/年の電気代節約に(1kw=22円の場合)

1棟は超長期住宅先導モデル事業の住戸、独自のTVマイホームカルテシステムで入居後の管理をサポートし
サスティナブル住宅を推進すべく入居者とのコミニケーションをPanasonicの「アクトビラ」でサポートする仕組み。
 

当分譲地は4/25からの販売以来、約200件の来場者で9戸中5戸が契約済み(6/11時点)。
敷地100㎡・建物96㎡・7200万円~と、周辺相場より高いながらもクオリティを求める主に団塊ジュニアの1次取得層が購入と
ご案内頂いた、東京支社の細谷支社長と小室リーダー。

国交省モデル事業補助予算は平成20年度だけで130億円(超長期住宅)50億円(省CO2)と大盤振る舞いになっていたが
パナホームのようにモデル事業の成果を公開する企業はまだ少なく、この国交省の予算は消化されるのだろうか・・・・


ASKO食洗器とVIKINGオーブン

2009年06月09日 | 住宅業界
北欧ASKO社の食洗器や米国VIKING社のオーブンなどキッチン回りやランドリー設備を輸入販売するツナシマ商事
記者やメディア関係者に、その性能を体感してもらおうとショールームで料理実演の商品説明会を行った。冒頭で嶋社長がご挨拶。
  
実演に先立ってキッチン研究家の黒田秀雄氏が
システムキッチンの歴史や黒田氏の関わってきたキッチンの事例などを解説。
 
左、1960年代のポーゲンポール社、既に冷蔵庫やオーブンはビルトイン。右、1975年に黒田氏が手掛けたキッチンリフォーム事例。
  
近年の世界的なトレンドでは、ドイツ・ケルンの見本市は下火で(前回は6社のみ)
ミラノ・サローネのユーロクチーネに舞台は集約され(私は毎回、ミラノのプレスルームで黒田さんと偶然出会うのが楽しみ)
キッチン設備の傾向はIH化による‘フラットフェイス’になっていると。

さて商品紹介の方では、ASKO社の食洗器のデモが朝食の卵やゴハンがこびりついた食器を使って行われた。
キッチン面材と同じ扉材で統一し、スイッチ等は内側に隠すデザイン。
   
デモは少量の食器であったが、ツナシマ商事が提案するのは大型60cm幅(13人用)の食洗器を導入し
1日3食分の食器を蓄めて深夜電力料金の時間帯に洗浄すること。

次の商品デモは、VIKING社のオーブン。嶋専務と黒田氏がエプロン姿で登場!男の料理が披露される。
 

米国製オーブンでグリルをしたのは・・・ナント、さんま!? 3分ほどで焼きあがるスピードと
 次の料理に臭いが残らない事を紹介する意図。
さんま、ジューシーに美味しく焼けてます!黒田氏は、Electrolux社のIHヒーター「E-dish」を使った天ぷらを披露。
 人造大理石を使った「E-dish」は100万円以上の価格。

さんまの次に焼くのは、生地から作ったピザ。 楽しんでます!ピザも2-3分で焼けてしまう火力はガスの直火ならでは!
  
チーズがとろけ、ピザ台はカリッと仕上がってました。 と、試食している間に洗浄が終わった食洗器からは 
  
見事キレイに汚れの落ちた食器が仕上り。ウチの食洗器(東京ガスでビルトインのリンナイ)では落ちないんだなぁ~
60cm幅の大型では、世界最小水量の9.9ℓ(ペットボトル5本分)。余熱乾燥やセンサードライなど短時間乾燥の省エネ化も図られている。
価格は24.8万円(税別)から。価格はリーゾナブルだが、日本の住宅では60cm幅をビルトインとなると物理的に新築の注文戸建や高額マンションが対象となりそうだ。



『ツール・ド・逗子』開催!

2009年06月07日 | 湘南・逗子の暮らし
私が会長をしている市民団体「歩行者と自転車のまちを考える会」が[ずし環境ウィークス]に合わせて
環境に優しい自転車で市内を巡るスタンプラリー【ツール・ド・逗子】を企画開催した。
昨日まで雨だったが今日は夏日のような好天に恵まれ、アジサイの花も満開でサイクラー達を迎える!

市内10ヶ所をラリーポイントとして設け、3ヶ所はスタンプポイント・7ヶ所はご当地にまつわるクイズポイントとし
10ヶ所の内、4ヶ所以上を周れば‘電動アシスト自転車’が当たる抽選に応募できる企画。
(参加者にはBikeステッカーをプレゼント。HIRAKOサイクルご提供)

メインのスタンプポイントである市役所横の亀岡八幡宮の境内では、HIRAKOサイクルさんと仲間による各種露店も!

クイズポイントである旧脇村邸(昭和9年築の逗子市景観重要建造物)では会の今井さんが案内、参加者に大好評。仲町橋ではクイズ。
 
理科ハウスはスタンプポイント、子供さん連れが沢山訪れた。沼間地区の海宝院の四脚門は1591年創建。

私は蘆花記念公園の第二休憩所でスタンプ押し番。木々の間から海が見える。
朝一でラリー参加してくれたテニス仲間の新倉夫妻。左、会の白川さんは見回り番として全コース20km×4周=80kmを走破!
  
参加者は子供連れのママチャリから、チームHIRAKOのレーサー達も朝練ついでに周ってくれた。

スタンプポイントの蘆花記念公園ではクラシコ鎌倉主宰の大友くんがアート展示&MusicLiveの企画をしてくれた。

蘆花記念公園内の休憩所は2軒の古民家。これを保存活用する企画を市へ提案する活動も推進中。フォト展示のカメラマン?

仕事関係の逗子友も参加してくれた!トステムの石橋さん、日本2×4建築協会の池田さん(高級Bike!)。

左、会の仲間HIRAKOサイクルの平子さん。亀岡八幡境内で自転車の展示からフードShopやLiveも企画してくれた。

17時には電動アシスト自転車の応募を締め切り、ご提供頂いたしまむらサイクルセンター島村社長が抽選!
自転車が当たったのは、桜山にお住まいの30代パパ。親子3人で参加して「お天気もよく、気もちよく走りました。」と当選にも大感激!

お天気に恵まれて、参加者は143名。自転車応募に80名と人口6万人の街にしては盛況でした。
アンケートには「見慣れた風景も視点を変えてみると新たな発見があっておもしろいですね。」
「子供とクイズを楽しみながら回れました」「永年住んでいても初めて訪れた所があり、逗子の自然環境を知ることができて良い機会でした。」
など期待どうりの言葉も頂き、自転車で過ごす楽しさと逗子の街を再発見してもらう事ができて大成功!
「次回はいつですか?」という声も多かったと聞き、
初めての企画でヘトヘトになった私ですが・・・また来年、頑張りたいと思います。

アペリティフの日、INAX

2009年06月04日 | 住宅業界
フランス食品振興会主催「アペリティフの日」(6月第一木曜とフランス農水省が2004年に定めPR)が六本木ヒルズで開催。
INAXが協賛しているという事でお招き頂き、リクルートのINAX担当営業マン岸田くんをお供に出向いた。
 
フランスの食習慣‘Aperitif(アペリティフ)’=食前に楽しむお酒とアミューズ・ブーシュ(おつまみ)を、世界に知ってもらおうというイベント。
ここ六本木では、マルシェ風の屋台が30軒ほど出てアペリティフを提供。(有料チケット制)
  
帝国ホテル、ミシェル・トロワグロなどのホテルレストランから、プティ・ポワンやクイーン・アリスなどの仏料理のお店が参加。
カクテル・バーテンダーのパフォーマンスなどシャンパン、ワインも各社が協賛。
 
服部幸雄先生とソムリエ協会のエライ方だったかな・・・?  生ハム、イベリコ豚も登場↓
 
さて、こちらがINAXのキッチン【LEVILUS(レビラス)】協賛コーナー。カクテルとアミューズ・ブーシュが振舞われた。
 
‘CL’=コンパクト・ラグジュエリーをコンセプトにモダンな空間を演出するキッチン。

今年も多くの来場者で賑わっていたが、イベントだけに立ち食い・立ち飲みで・・・どうも疲れる。
確かにフランス人はアペリティフで1時間近くおしゃべりを楽しんで、メインはPM9時頃から食べ始めるので驚いた。
食習慣もさることながら、楽しいお話ができるかどうかもアペリティフには大切な要素だったように思う。

湘南ビーチFMで[ツール・ド・逗子]告知

2009年06月04日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子の市民活動、私が会長をしている「歩行者と自転車のまちを考える会」が
この週末6月7日(日)に主催するイベント『ツール・ド・逗子』について
ローカルラジオ局(と言ってもインターネット放送で海外でも聞ける)である湘南ビーチFMで告知すべくやって来た。
葉山マリーナにある湘南ビーチFM(木村太郎さんが社長) 
 
パーソナリティの森川いつみ姉さんの番組「Daily Zushi-Hayama」にてトーク出演。

「Tour De Zushi(ツール・ド・逗子)」と銘打って、自転車で逗子市内を巡るスタンプラリーのイベントを実施する。
環境月間の[ずし環境ウイークス]関連の市民企画イベント。
市民でも普段はナカナカゆっくり見ない逗子の名所10ヶ所をラリーポイントに設定し
環境に優しく健康に良い自転車で周ってもらい、その良さを再発見してもらう主旨。
4ヶ所以上のポイントを周れば、電動アシスト自転車が当たる抽選に応募できるお楽しみ付き!

お天気になって沢山の人が参加してくれる事を祈って。

住団連、H21年度総会&懇親パーティ

2009年06月01日 | 住宅業界
10の住宅業界団体および21社の住宅・住宅関連企業で構成される住宅生産団体連合会
今年は会長が改選期で、前・和田会長(積水ハウス)から樋口大和ハウス工業会長が住団連の新会長に就任した。
(左から、副会長の小川三井ホーム会長・矢野住友林業社長、樋口会長を挟んで、和田積水ハウス会長)

樋口新会長は「昨年が着工戸数103万戸なら今年は105万戸と言いたい所だが、4・5月も厳しい状況にある。税制優遇や贈与税非課税枠500万円上乗せの経済対策など政策が底支えになると期待している。マグマのように溜まった需要が爆発するかもしれない!」と。
佐々木住団連専務理事が政策対応などコメントフォロー。
長期優良住宅の普及には「リフォームや中古流通など住宅産業全体で長く維持する環境づくりが課題」と。

記者会見後は懇親パーティ。金屏風前で会長・副会長が来賓客をお出迎え。

金子国土交通大臣に続き、甘利行革担当大臣(前経済産業大臣として業界と接点)がご挨拶。


続々、族族・・・議員さん達が壇上に大集合。選挙も遠からじ。

国交省の中島住宅政策課長、今日からクールビズ。        左、矢野住友林業社長と右、坂本住宅生産課長と。

こちら同じ4月29日が誕生日の業界四銃士!(昭和天皇も加えて五銃士!?) 中写真はトヨタホーム立花会長と住友林業塩崎取締役。

右上写真はパナホームの上田社長(左)と真鍋取締役も大阪から参加。

ミサワホームの竹中社長・住生活グループの杉野社長・サンウェーブ工業の村重役員。忘れてはいけません、今日はピンクの松田女史。写真右端、積水ハウスの‘イケメン?!’御三方。


住宅産業の波及効果の期待と共に、経済対策のテコ入れは近年になかった規模で実施され
エンドユーザーにとっての買い時感も、否が応にも高まりつつあるようで
特に販売在庫マンションは値ごろ感から、勢い良くはけているようだ。
注文住宅業界では中小企業の倒産による消費者問題が気になる所であるが
「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」も今年10月からいよいよ施行。
6月からの長期優良住宅の認定制度と共に、新制度対策にも忙しい住宅業界になる。