VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

日米親善テニスin逗子

2009年04月29日 | Tennis
逗子市には横須賀米軍基地の住宅地がある。住宅地内は米国であり自由には入れないが
逗子市民は申請をし手続きを踏めば、野球場など米軍住宅地内の運動施設を利用できる。

我が逗子テニスクラブでも年に一回、米軍住宅地内にあるテニスコートを利用させてもらって親睦試合をしている。
中へ入る為には身分証明&セキュリティーチェックを受けて順番に・・・・ 日米国旗が風になびく。

今回も米軍との取次ぎをしてくれた菊池市会議員もご挨拶に。
今年は米軍住民の方の参加は無く親善試合にはならなかったが、クラブ内で編成をした6チームの総当たり戦。

私は[桃]色チーム!男女混合でダブルス戦。      第一戦は[黄]チームと対戦、「ガンバロ~!」

快晴の空の下、コート3面で熱戦が繰り広げられた。  男子ダブルスに・・・・

女子ダブルス、ミックスダブルスと続く。
  
年に1回、これしかテニスをしないTimさんも参戦。サウスポーはスライスもサーブも有利!

無事、全対戦が終わり勝敗表で結果発表!  優勝は[黄]チーム、オメデトウ

Timさん達の[紺]チームが2位でパスタセットをGet。 私は4位でお菓子のセットを頂きました。

一日、遊んで満足満足。夕暮れを米国エリアから日本エリアに向けて退出。

TOTO・大建工業・YKK AP、[TDY]7周年

2009年04月28日 | 住宅業界
TOTO大建工業YKK APの3社はリモデル事業における[TDY]アライアンスを組んで7周年を迎えた。
3社で開催する『リモデルスタイルフェア』が東京ビッグサイトで開催するのに合わせて、3社社長が共同記者説明会を行った。
          ※左から、大建工業:澤木社長・YKK AP:吉田社長・TOTO:張本社長

TOTOリモデルクラブ店の売上はこの5年で143%の売上拡大。今後は【グリーンリモデル】をテーマに
リフォームのBefore/Afterで[グリーンリモデル診断]を行い、その成果を顧客に可視化してゆく新サービスを展開する。
CASBEEの指標も活用

会見の後、『リモデルスタイルフェア』を見学した。今年は全国7会場で9万人が集客目標。朝からかなりの人!

会場にも【グリーンリモデル】、環境を意識した展示。実験住宅でのリモデル前後の成果を数値でアピール。


そして、実物のリモデル展示が戸建3タイプ、マンション1タイプ。(国交省の超長期住宅先導的モデル事業)
団塊世代を想定してリモデル前の築20年の戸建、畳の茶の間に鎮座する大型テレビ。ガスコンロ台もリアルに。

Afterリモデルの実物大モデルは、洋間への間取り変更も提案。アプローチに緑化できるフェンスでグリーンリモデル。

モデル内は人でごった返す!写真撮れません・・・ 洋間になったリビングに壁面収納システムと音響効果のあるボードも。

アイランド型キッチン(キュイジア)にも人だかり。会場構成、実物大モデル展示の次は各社の展示ブース。
   
TOTOブースには、トイレ・バス洗面・キッチンなど水周り商品が並ぶ。山本寛斎とコラボのカラフルな「NEOREST collection」も。

協賛会社のブースも見られた。こちらは燃料電池などをアピールする東京ガス。 休憩にはフェア用にデザインされたドリンク。

東京電力ブースではIHクッキングの実演の他、太陽光発電の紹介も・・・電力さんが展示するのは珍しい。

犬の口?大建工業ブースはペットとの生活を提案、本物のワンチャン達も展示?され。(ジャックラッセル可愛い!)

制震技術や内装材の提案では、和紙で造られた畳も。エコな商品としてグリーンリモデルに提案。
カラーも多彩な和紙畳
YKK APブースで人が集まっていたのは、バリアフリーな玄関ドア。指紋錠と電動でアシストするスライドドア。

主力の窓・エクステリア商品の中で、アクリル製のガラスブロック風商品に目が行った。こんな商品もやってたんだ。

フェア見学後、記者仲間の塚目さん(プレハブ新聞)と頂いたお食事券でレストランへ。


このリモデルスタイルフェアは2年に一度、大々的に行われるものであるが
初日の今日も、リモデル加盟店や設計や施工業者、販売会社などに混じって一般ユーザーも来場。
今年の来場目標9万人のうち、お客様は3万人強(37%)が目標という事。
毎回お客様率が高まっているようで、3社アライアンスの成果とも言えるワンストップでリフォームをアピールできるフェアである。

広尾のイタリアンでイタリア帰りのイタリア・キッチン話

2009年04月27日 | Friend
銀座の吉井画廊を出て、広尾のイタリアン「リストランテ アクアパッツア」へ食事に向った。
ディナーコースをスプマンテでスタート。大好きな野菜のバーニャカウダにワラビなど山菜が!
  カラスミ添え
右、白魚揚げのせパスタは日本人らしいクリエイティブな美味しさ!ここまでが前菜。
  
お魚料理は勿論‘アクアパッツア’で。お肉がチーズフォンデュー風!これも楽しみながら味わう面白さ。
 
今日は元、同僚で今はクライス&カンパニー社の丸山社長のお招き。
寄っているのは後ろの席に注目・・・平沢勝栄議員など与野党交え4人の議員達。「TVタックル」メンバーの集い?
 「麻生が~」と。 
こちらがクライス&カンパニー社で●千万円の伊製キッチン(ミノティ・クッチーネ)を売る女!高原女史。
その高級キッチンが「今年は好調な売れ行き」と、驚かされる。金持ちに不況は好機という事か。
ワイン好きの二人に付き合って、白から赤から次々と・・・日高シェフがご挨拶に。
   
高原女史は週末ミラノ・サローネ出張から戻ったところで、その現地情報を共有してもらった。
今度は新しいブランドの家具も販売契約したようで、この時期、珍しく元気な話が聞けた。

さて、デザートもしっかり満喫したにも関わらず・・・日高シェフの案内で向ったのは
  
レストランを出た1階に4月オープンしたジェラテリア(ジェラート屋さん)アクアパッツア
  
日高シェフの「試食して下さい」というお言葉に甘え!
天然素材を使った100種類もあるらしいフレーバー。今日は無かったバジリコが人気という事だったが
私達はトマトのジェラートの美味しかった事に感激しながら、夜の広尾を後にした。





岸田夏子展@銀座:吉井画廊

2009年04月27日 | Friend
銀座の吉井画廊さんから「刻 観桜麗日」岸田夏子 作品展のご案内を頂き伺った。
                   ※作品展:2009年4月27日(月)〜5月23日(土)
「観桜麗日」と作品展のタイトルが付いた絵(右)をはじめ桜を描いた絵でギャラリー内が華やか・・・
 
少し遅れの、お花見気分でギャラリーを回る。 金箔・銀箔が地に使われ豪華! 
 
こちらが岸田夏子さん。かの岸田劉生のお孫さん=麗子像の娘さん!?という御血筋。
江田五月参議院議長など沢山のファンに囲まれていらしゃった。

豪快な全景の桜であるが、近くに寄ると無数の点で表現された花びらが繊細である。
 
 
お招き頂いた吉井篤志社長(左)と吉井長三会長もご一緒に。
「吉井社長、次はテニスでヨロシクお願いしマス!」

「三菱一号館」と「丸の内パークビルディング」 

2009年04月27日 | 社会・文化
三菱地所が取り組む‘丸の内再構築’、1998年~2007年を第一ステージとして丸ビルはじめ東京駅周辺で6棟のビルを完成。
2008年~の第二ステージは、大手町ー有楽町まで広げたエリアを再構築する。その第一弾となるプロジェクトが
「丸の内パークビルディング」・「三菱一号館」であり、30日の竣工を前に内覧会が開催された。
              (5月8日に地下1階の4店舗が先行オープン、商業ゾーンは9月3日にグランドオープン予定)
地上34階建ての「丸の内パークビルディング」と地上3階建て1894年竣工のジョサイア・コンドル作を忠実に復元した「三菱一号館」。 
 丸の内最初のオフィスビル、向こうに丸ビル
内覧を前に、新オフィスビルの5階で三菱地所・清沢広報部長と合場ビルアセット開発部長が概要を説明。
 広報部の石川副長が進行。
750億円のBigプロジェクトは、オフィスも新日本製鐵や三菱商事などグループ企業などで満室稼働でスタート。

まずはオフィス棟を内覧、1000坪あるフロアー面積は丸の内界隈では最大規模。環境対策が強化されたオフィスビルになっている。
 照明も省エネ型
窓は二重で、内窓は引戸型でエアフローウインドウという空気ファンが窓際の空間も快適にする。
 窓の外、線路の向こうにリクルートのグラントウキョウサウスタワーが見えた
ビル屋上には約60kwの太陽光発電パネルが搭載されている。

次に、明治27年竣工の建物を復元した「三菱一号館」に入る。タモ材・ワニス仕上の内装は格式の高い格天井。
  空調設備を巧く格納 
1階にあった銀行の窓口も復元、今回はカフェバーとしてオープンする。銀行当時の写真。窓口も復元された!
  
この「三菱一号館」全体は2010年4月に「三菱一号館美術館」として開館予定。それに先立ち9月には[竣工記念展]も開催。
  ガラス張りで構造を見せる。
大理石のマントルピースはオリジナル、フロアーは松の無垢材。石や鉄の階段にもコンドル・デザインの魅力が。
   
さてクラッシックな美術館棟から、「丸の内パークビルディング」と「三菱一号館」に囲まれた中庭広場に出た。
左は緑化された巨大な柱、そこからドライミストが吹き出るノズル。
  
保水性の舗装などヒートアイランド緩和の工夫が施され、夏にはサラリーマンの憩いの場となりそう。
  
また明治期のガス灯10基を復元、炎のゆらぎで都会のビル空間をレトロに彩る。

ところで、コンドルの設計図を忠実に復元した「三菱一号館」はビクトリア様式のクイーンアン・スタイルという事だが・・・
   
      (赤煉瓦230万個も当時の製法で中国にて製造したという)

実は私の家も、ビクトリア様式の中でクイーンアン時代のデザインを取り入れて設計してもらったもの。
赤煉瓦では無くサイディングだが、尖塔の雰囲気など共通点があって興味深かった。
今はジャスミンが盛り、WコーギーのBeth黄色はモッコウバラ

三菱の中庭にはコンドルが愛した、オールド・ローズなど40種のバラが見れるそう。楽しみなスポットになりそうだ。

逗子市ほととぎす隊の1年 

2009年04月25日 | 湘南・逗子の暮らし
逗子市「まちづくり基本計画」を推進する為に組織された市民団体【ほととぎす隊】。私は副会長として運営に参加。
昨年4月の発足以来、1年間の活動報告会が行われた。@市民交流センター。 会員は約70名、5つの部会が活動中↓
  
逗子市平井市長と採択した9つの重点項目。市の実施計画にも反映された。
 今井会長が概要説明。 
 
各部会から活動報告、左:景観部会の白鳥さん。右:自然部会の野口さん。
 
左:文化部会の田中さん。右:事務局長の本川さんがふれあい部会の報告を兼ねる。
 
交通部会の代表として発表する私。‘歩行者と自転車のまちづくり’を推進中。
 

行政への市民参加は様々な形があるが、昔から市民活動が盛んな逗子市では
この「ほととぎす隊」のように行政の支援やお墨付きが無くても活動しているケースの方が多い。
その意味では‘市との協働’に難しさも感じながら、今期2年目は具体的な成果を出せるよう頑張っている市民活動である。

三井ホーム、大開口窓の新商品「GLACENA」

2009年04月16日 | 住宅業界
今日の発表会は、成城学園前にある総合展示場内に建てられた三井ホームのモデルハウス。
右には同じ三井ホームの「Laisonte」が見える。(三井ホームの得意エリアという事もあり「MYREVE」も含め3棟も出展)

こちらが新商品の「GLACENA(グラセナ)」。高さ約5m・横幅5.8mの大開口が特徴の外観。(最大は高さ6m・横幅8m可能)

その大開口・大空間を木造の2×4工法で実現した新技術が、‘GフレームZ’と呼ぶ大断面集成材による構法。

プレゼンテーションは、その大空間リビングルームにて。 右が‘GフレームZ’の構造体。

上の写真のスクリーンを開けると・・・下のような大開口、所謂カーテンウォ-ルを住宅でも実現。(サッシはYKK-APと開発)
リビングに座ると空が一面!
この開放的な設計に適した立地は、大きな庭で外から見えないような敷地やリゾート地などに絞られるが
富裕層で建築家に取られがちな顧客を、このように自由度の高い設計で獲得するのが狙い。
窓だけでなく、ガレージの設計や室内・中庭設計の空間自由度も高まる構法として魅力的。

インテリアでは、トイレにINAX「レジオ」のブラックが入っていた。グリーンのタイルとの組み合わせがRichだけどFresh。


「GLACENA(グラセナ)」の価格帯のイメージは、坪単価100万円以上7000万円クラス。
ここ成城モデルハウスと関西では芦屋にギャラリーを構え、富裕層の取り込みに挑戦する。

関西の住宅情報OBが集う・・・

2009年04月14日 | 住宅業界
久しぶりに、リクルートの住宅情報・関西OBが銀座に集まった。
今日は大阪から蔵野さん(右:元常務・大阪支社長)が参加するという事で、約15名が顔を揃え近況報告や世間話に盛り上がる。
米国でレーシックした眼鏡無し蔵さん!?

銀座「玉亭(ぎょくてい)」は元月刊HOUSING編集長の渡辺尚子ママが経営する小料理屋さん。
(左、一番奥で立つ和服美人・・・見えない!) 住宅業界の紳士達から今もご贔屓頂いているようです。

お料理は、新鮮なお魚を中心に季節を楽しませてくれるヘルシーな御献立。


デザートはカシスのゼリー
いつもながら、上品で美味しいお食事に反して話題は・・・・イロイロ世間は面白いものですねぇ~

木村元リクルート専務(左)が1980年代に関西の住宅情報事業部部長をしていた頃のメンバーなので
リクルートを早くに退職したOBが殆ど。退職してもその当時の序列が踏襲され、

今では立派なリクルートの土田君(右)も未だにペーペー扱い。「土田くん、幹事ご苦労様!またヨロシクね!!」


TOTOの新社長

2009年04月10日 | 住宅業界
TOTOが新社長就任の記者懇談会を開催。木瀬前社長からバトンタッチした張本邦雄新社長、右は岩崎広報部長。
 
就任に合わせてTOTOのミッション、以下3つの中でエコロジーに関する表現を「地球も暮らしも環境だから」と
‘地球’規模の視点に変更。

事業戦略では、張本社長もH10年から関わったリフォーム事業[リモデル]を重点活動の筆頭に挙げた。
‘全社一丸リモデル創出’を掲げ、ショールームだけでない左下のような場
グループの工場や、販売代理店などのチャネルも含めたリモデルフェアを開催し総動員で需要を創造する。

新規事業の強化では、燃料電池へのセラミック技術応用の他、光触媒[ハイドロテクト]を環境技術として世界に供給してゆく。

またグローバル展開については、好調な中国・アブダビ・インドに加え欧州へ‘環境’を強みに本格的展開を図る。
(左、売上が前年落ちたのは為替の影響) 海外では右の【高機能&高デザイン・品位】ポジションを狙う。

この3月は欧州展開のお披露目的イベント、ドイツ・フランクフルトでの見本市ISHに出展。
20万人が来場する世界最大の水回り+空調設備の展示会。
TOTOは最大規模800㎡のブース展開で、今年の最注目企業だったという事。節水や防汚機能は環境感度の高い欧州で強み。

バスは和風提案も。 各国のディーラーから取引希望が殺到したらしい

張本社長は早稲田大学卒で首都圏の営業からリモデル企画部を経て販売推進グループの役員。 
趣味は‘料理’「読書とかゴルフって書くと面白くないでしょ」と、結構作れるらしい。
そのプロフィールで一番驚いたのは・・・・生年月日昭和26年‘3月19日’私と一緒だ! 
年は一回り違いでは無いです!?  強運の持ち主かも知れませんねぇ~~

ミサワホーム、ゼロCO2・ゼロエネルギー住宅

2009年04月08日 | 住宅業界
今年はグリーンディール政策やら、日本の政策でも環境対策の投資や助成が大きくなっている。
住宅業界もその政策に合わせた環境対策商品で消費者の需要喚起を狙う。
今日は、ミサワホームから太陽光発電システムを搭載した商品3モデルの新商品発表があった。 
「ゼロCO2・ゼロエネルギー住宅、SMART STYLE-ZERO」@ウェスティンホテル東京
竹中社長から
「1992年に業界初で太陽光発電による売電契約した住宅を建てるなど、環境住宅への取り組みは早かった」と

近年‘エコ住宅’の取り組みで他社に遅れを取っていた事も反省し、この新商品で巻き返しを図る。

コストパフォーマンスの高いSMART STYLEシリーズに、太陽光発電パネルを効果的に搭載できるフォルム‘急勾配・大屋根’。
白い外壁も高い日射反射率を考慮した選択。(この角度はムジの家っぽい・・・)右、子供用に絵本も用意。
 
建物表面積を少なくすることなどで、Q値(熱損失係数)を1.66~1.77K/㎡Kに低減。室内に土間を採用し蓄熱・蓄冷効果も。
  
今回はエコ効果を段階別で3モデル提案。ゼロCO2・ゼロエネルギー・ゼロコストという「トリプルゼロ」を達成するモデルから
年間の光熱費の収支コストゼロのモデル、光熱費半額を目指すモデルまで初期コストにも考慮して選べる。
左は、光熱費半額レベル「ECOモデル」のコスト収支。 モデルハウスには風力発電の家庭用が登場。(外灯は賄える)
 
他にも雨水タンクやパーゴラを使った自然なエコ機能のエクステリアで工夫。
 
価格はトリプルゼロのモデル(43坪タイプ)で約坪63.6万年円~ECOモデル(32坪タイプ)で約坪59.8万円。
現在キャンペーン中の企画商品では、約7年で初期コストが回収できる太陽光発電オール電化モデルもあるという事。
国・地方自治体などの補助金が充実してきたので、今後、売電価格が上がってくると相当勢いがつく太陽光発電モデルである。

マッサージ・チェアでなく‘ソファ’、Panasonic

2009年04月06日 | 社会・文化
Panasonicがマッサージチェアの新商品発表会を表参道ヒルズで行った。
マッサージチェアは今年、40周年にもなる商品ということ(松下電工)。その変遷がパネル掲示されていた。

パナソニックのアプライアンス・ウェルネス・マーケティングの石井本部長「巣ごもり消費の商品は上質な本物が嗜好される」と。
今回はマッサージチェアとは呼ばず、『マッサージソファ』としてインテリア性の高い新商品を発売(5/1~)しターゲット層を拡大する狙い。
基本4色、カバー10色
イメージキャラクターは主婦に人気の黒田知永子さん(48歳)。購入決定権のある奥様層にアピールする。

パナソニック電工の商品担当、樺山氏(右)とのトークショー。靴を脱いでマッサージしながらトーク!? 
「今の家ならアイボリーかなぁ」と。  (フットマッサージが引出し&収納式でコンパクトに)
 
リアルプロ」のような本格的マッサージ力は得られないものの、この機種ではローラーが腰の下までもぐりこむよう開発
腰のマッサージがしっかりできるという特徴がある。シンプルな手元コントローラー。

発表会では、記者達もお試し。私もコリが気になる肩から上背中部を中心にTry・・・気持イイ~。腰も思いの外、効きます!

カラーの展開を見て、昨年のミラノ・サローネで発表されたウルキオラ女史デザインのマッサージチェアを思い出した。
リビングのソファーともマッチするデザインで、今後流通チャネル含めインテリア市場の開拓にもチャレンジする予定。
‘大きさ半分、お値段半分’を合言葉に、六本木などでもお試し会場を設け販売強化してゆくようだ。
(今年度販売目標10万台。 推定販売価格/足マッサージ有り:約20万円・無し:約15万円)

「TRAVEL CAFE」がファッションブランドに

2009年04月02日 | 社会・文化
住宅建築者向けに企画されている[アーキテクト・カフェ 青山]で、今日はファッションブランド「TRABEL CAFE」の記者発表会。
左、「TRAVEL CAFE」ブランドをファッション業界10社のライセンシーと立ち上げたY-net planning社の吉澤幸夫社長(大丸ご出身)。
右、「トラベル・カフェ」「アーキテクト・カフェ」などを経営する、インストアメディア社の荒井隆是社長。
アーキテクト・カフェのロゴ前で 

「TRAVEL CAFE」ブランドのファッション・コンセプトは『旅』。ターゲットは旅行を通じて自分自身を高める30代女性、という事。
旅行バッグから洋服、傘など小物、サプリメントまで10社のメーカーが『旅』をテーマに商品開発する異業種コンソーシアム型。
それをまとめるのが、Y-net planning社の坂梨カズ総合ディレクター(左)。 京都・西陣ネクタイさん(右)も参加。
  老舗も『旅』に知恵を絞る
販売はWeb通販を中心にフリーペーパーなどと、各社の流通ルートでも販売してゆく。

ボストンバックが平らに展開でき、スーツケースに納まるようデザイン。右は傘とセットの防水スカーフ。
 モデルは旅行本「ロンリープラネット」の小野さん 

[アーキテクト・カフェ 青山]に常設出展している伊キッチン・サルバラーニの八下田さん(左)も参加。
  
そして何故か、メイクアップ・アドバイスを受ける私・・・メイクアップアーチストの山下純夫さん(右)に眉カットもして頂きました!
こんな唐突な企画含め、業界を超えたコラボレーションが得意なインストアメディア社。次の企画が楽しみである。